日本全国、2万キロ以上におよぶJR全線の中で最南端を走るのが、鹿児島県の指宿(いぶすき)枕崎線だ。薩摩半島の東岸から南岸をぐるりと取り囲むような線形で、車窓からもしばしば海が見える。今回訪れたのは、その終点・枕崎駅の手前にある二つの無人駅。南の果てで出会った夕暮れの海は、淡く、遠く、幻想的だった。 薩摩板敷駅で出会ったペールブルーの世界 2両編成の列車を降りるやいなや、西日が横顔を照らした。2017年4月下旬、時刻は午後6時過ぎ。東京ではもうすぐ日没を迎えようという頃だが、鹿児島の空はまだ明るい。 降り立ったのは、薩摩板敷(さつまいたしき)駅。九州新幹線の終点・鹿児島中央駅から、さらに普通列車で南に進んで2時間半の場所にある。駅舎もなく、小さな上屋と駅名標がぽつんとたたずむ、ごく小さな駅だ。 畑に囲まれた薩摩板敷駅。隣はもう九州最南端の終着駅、枕崎駅だ列車が去ると、うっすらと伸びる水平線が
九州新幹線の終点であり、在来線では鹿児島本線と指宿枕崎線が接続する鹿児島中央駅。2004年の九州新幹線開業に合わせ、西鹿児島駅から駅名が改称された。西鹿児島駅と聞くと、かつての寝台列車の終点というイメージだろうか。現在、新大阪~鹿児島中央間は山陽・九州新幹線「さくら」で4時間強といったところだ。 九州新幹線の改札内で営業する店舗 その新幹線改札内にある「パティオ」は、駅弁店と焼酎バー、そしてうどん・そば店が連なる店舗。麺類を注文する際は券売機でチケットを購入し、カウンターに手渡すスタイルとなっている。 気になるメニューは「豚軟骨うどん・そば」(540円)と「つけあげうどん・そば」(490円)だろう。とろとろに煮込まれた豚軟骨も気になるが、今回はつけあげそばを注文した。 麺類の他に、アルコール類も販売しており一緒に味わえる 店内にはカウンターがあり、ここからチケットを手渡す 鹿児島名物の豚軟
鹿児島市電の延伸計画で、ルートの絞り込み作業が進んでいます。6案に絞られた検討ルートの課題を抽出。また新線区間では架線を設けずに、バッテリー搭載方式の車両を走らせることも検討しています。 観光路線の位置づけ 鹿児島市では、ウォーターフロントの鹿児島港本港区へ市電を延伸する事業を計画していて、現在、ルート案などの検討を進めています。延伸区間は「観光路線」という位置づけで、次のような考え方を基本としています。 ① 鹿児島中央駅とウォーターフロント地区の結節を強化し、新幹線からの2次アクセスを充実させる。 ② 天文館地区とウォーターフロント地区の回遊性を向上させ、相乗効果を狙う。 ③ 桜島や錦江湾を車窓から眺められ、ウォーターフロントに立地する施設を結ぶルートとすることにより、観光客に雄大な景色を楽しんでもらい、魅力ある都市景観の創出を図る。 ④ 乗車すること自体が目的となる魅力ある車両を導入す
JR九州新幹線の車内で、2017年6月限定で販売されている城山観光ホテルの「フラワーパン」が、7月からも継続して販売されます。 チョコ味が新登場 JR九州は2017年6月28日(水)、6月限定で実施している城山観光ホテル(鹿児島市)の「フラワーパン」の車内販売を、7月以降も継続すると発表しました。 「フラワーパン」は、オリジナルブレンドコーヒー販売1周年の記念企画として九州新幹線の車内で販売されていますが、乗客に好評だったことから継続が決定。7月からは「ミルクフラワーパン」に加え、新たに「チョコフラワーパン」も加わります。 「フラワーパン」と「JR九州オリジナルブレンドコーヒー」のセット(画像:JR九州)。 価格は1個250円(税込)です。7月31日(月)までの特別価格として、「フラワーパン」とオリジナルブレンドコーヒーのセットは400円(税込)で販売(通常500円)。「フラワーパン」のほ
鹿児島市交通局(かごしましこうつうきょく)は、鹿児島県鹿児島市の交通部門。市電(路面電車)と路線バスを運営する。なお鹿児島市営の交通事業として他に桜島フェリーが存在するが、これは鹿児島市船舶局が運営しており交通局とは関係しない。 歴史[編集] 1912年(大正元年)12月1日: 鹿児島電気軌道が路面電車の運行を開始(日本全国で28番目[1])。運行区間は現在の谷山線(武之橋 - 谷山)で、木造単車7両で運行した。 1928年(昭和3年)7月1日: 鹿児島市が鹿児島電気軌道を買収し、鹿児島市電気局として発足。路面電車事業を開始する(電車51両、貨車3両、散水車1両)。 1929年(昭和4年)12月28日: バス事業を開始。1931年(昭和6年)4月8日には鹿児島乗合自動車を吸収し、鹿児島市における当時のバス路線の多くを市営とした。 1933年(昭和8年)1月26日: 鹿児島市交通課に改組。
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