『カーサ ブルータス』2024年5月号より April 18, 2024 | Architecture | a wall newspaper | photo_Kenya Abe text_Housekeeper
昨年9月、JR東京駅近くのビル建設現場で7階部分から鉄骨の梁と共に作業員5人が転落し死傷した事故で、工事を請け負った大林組が「鉄骨の重さの計算ミスがあった」と警視庁に説明していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。梁を支える「支保工」と呼ばれる仮設の土台に、想定以上の重さがかかった可能性があり、警視庁は業務上過失致死傷の疑いで捜査している。 工事は大林組と大成建設の共同企業体(JV)が請け負っていた。支保工は3階から組まれ、7階部分の梁と梁の継ぎ目付近を支えていたとみられる。大林組は1月、ホームページで「被災者の方々の行動や作業に関して問題は一切なく、責任は当社側にあるものと考えている」と公表。支保工の強度計算や落下対策などを見直したとして工事再開を発表していた。
明治21年築、昭和8年に 豪徳寺に移築された 旧尾崎テオドラ邸 The Former Residence of Theodora Ozaki
パナソニック汐留美術館で開催中の 開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年「フランク・ロイド・ライト―世界を結ぶ建築」へ行って来ました。 https://panasonic.co.jp/ew/museum/ 「カウフマン邸(落水荘)」や「グッゲンハイム美術館」を手がけたことで知られる建築家・フランク・ロイド・ライト(1867‒1959)。 1905年の初来日以降、計7回も日本に来ており、「帝国ホテル二代目本館」(博物館明治村に1976年、一部移築保存)や「自由学園」などが現存しています。 フランク・ロイド・ライト「帝国ホテル二代目本館(東京、日比谷)第2案 1915年 横断面図」 コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵 The Frank Lloyd Wright Foundation Archives (The Museum of Mo
通称「豊住線」いよいよ着工です。 東京メトロが延伸区間の新駅工事を発注 豊洲駅と住吉駅を結ぶ有楽町線(8号線)の延伸区間、通称「豊住線」の着工に向けた動きが本格化します。東京メトロは2023年9月14日(木)、延伸区間における新駅の施工者を選定するため、建設工事3件の入札を公告しました。 拡大画像 有楽町線の車両(画像:写真AC)。 有楽町線の延伸区間は、豊洲駅から東西線の東陽町駅を経て、半蔵門線・都営新宿線の住吉駅に至ります。全駅が江東区に所在し、途中の枝川駅(仮称)と千石駅(仮称)は新規の駅となります。 駅部は開削トンネル、駅間は複線シールドトンネルで整備される予定。千石~住吉間は、住吉駅ホームがB3階とB4階に分かれる関係で、駅間のトンネルも単線シールドトンネル2層式となる見込みです。 今回、東京メトロが発注した工事は、「千石工区」「東陽町工区」「枝川工区」の土木工事です。内容はいず
レインボーブリッジ主塔上からの眺めを楽しむ登頂ツアーの参加者ら =26日午前、東京都港区(関勝行撮影) 東京・芝浦とお台場を結ぶレインボーブリッジが26日、開通30周年を迎えた。首都高速道路会社は、抽選で選ばれた参加者が橋桁を支える主塔に登頂する記念ツアーを開催した。 ツアーには24人が参加し、午前はうち12人が高さ126メートルの主塔に備えられたエレベーターに4人ずつ乗り込み、頂上へ向かった。橋のケーブルを張る工事に携わったという会社員の男性(55)は「暑さを忘れるほど良い景色だった。上れて良かった」と笑顔で話した。 開通30周年を迎えたレインボーブリッジ =26日午後、東京都港区(関勝行撮影)同社によると、レインボーブリッジは1993年8月26日に開通した。主塔2本から延びるケーブルで橋桁を支えている。首都高11号線と臨港道路、新交通システムゆりかもめが通る複合的な構造で、都心部の渋滞
東京のウオーターフロントとして再開発が進む豊洲・晴海地区。高層マンションやショッピングセンターが林立するビルの谷間に、30年以上も放置されてきたアーチ橋がある。都が運営していた貨物線の旧晴海鉄道橋だ。全体がさびで覆われ、大都会の真ん中で異彩を放つが、実は貴重な鉄道遺構でもある。都は耐震補強した上で遊歩道として整備を進めており、2年後には復活する見込みだ。 現役当時の旧晴海鉄道橋を通過する専用線の貨物列車(東京都港湾振興協会提供)都港湾局によると、旧晴海鉄道橋は昭和32年に開通した「臨港鉄道東京都専用線晴海線」という貨物線の一部で、晴海運河に架かる全長約190メートルの橋。専用線は東京港に集積する物資の輸送を担った。小麦やロール紙などを積んだ貨車を牽引(けんいん)するディーゼル機関車が走行し、「越中島支線」という国鉄(現JR)の貨物線とも接続していた。 鉄道ジャーナリストで都市交通史研究家の
天皇陛下は22日、ライフワークとする「水」問題の研究に関連し、荒川と旧中川を結ぶ「荒川ロックゲート」(東京都江戸川区)などを視察された。 ロックゲートは、水位の異なる両河川を通行できるようにして、災害時に船で物資を輸送する際に活用される。陛下はライフジャケットを着用して船に乗り、実際にロックゲートを通って水位を調整する様子をご覧に。時折、自らカメラで門や岸を撮影される場面もあった。 続いて、近くの「江東区中川船番所資料館」では、江戸の水運をテーマにした展示をご観賞。陛下は資料館を後にする際、「いろいろ見ることができてよかったです」と関係者をねぎらわれたという。 陛下は今年3月、米ニューヨークの国連本部で開かれた「第6回国連水と災害に関する特別会合」で、江戸の上下水道網や災害対策について、ビデオで基調講演されている。
荒川橋梁(あらかわきょうりょう)は、京成電鉄本線の京成関屋駅 - 堀切菖蒲園駅間の荒川(荒川放水路)に位置する鉄道橋である。荒川放水路橋梁(あらかわほうすいろきょうりょう)とも呼ばれている[1]。 本項では隣接する綾瀬川に位置する綾瀬川橋梁(あやせがわきょうりょう)に付いても記述する。 京成本線荒川橋梁[編集] 概要[編集] 京成荒川橋梁(2011年6月) 2020年6月 本橋梁は1931年(昭和6年)3月に完成し、同年12月19日の青砥駅 - 日暮里駅間開業と同時に供用を開始した。全長446.99 mの橋梁である[2]。また、約27メートル下流側[3]には東京都道314号言問大谷田線の堀切橋が平行して架かっている。 開業時より現在に至るまで、本橋梁は両端が6スパンの単線上路式プレートガーター橋[4]、中間が61.0 m(200呎)3スパンの複線下路式曲弦ワーレントラス橋である。トラスは東
約16年間の大工事が始まります。 堤防よりも低かった橋梁 拡大画像 架け替えられる京成本線の荒川橋梁(画像:国土交通省)。 国土交通省 荒川下流河川事務所は2023年1月20日(金)、京成本線の荒川橋梁の架け替え工事について、2月4日に起工式を行い工事着手すると発表しました。 現在の荒川は「荒川放水路」として、1930(昭和5)年に人工的に作られた河川です。それから長い年月をへて荒川の堤防は徐々に地盤沈下しているため、かさ上げが行われてきました。1999(平成11)年には押上線の橋梁の架け替えが完了しています。しかし京成本線の橋梁周辺はそのままであったため、本来の堤防高を下回る位置を線路が通る状態でした。 2019年の台風19号では橋げたスレスレまで荒川の水面が迫る事態になったほか、橋梁部の堤防では、万一の洪水時に止水板や土のうで線路を遮断してまで氾濫を防ぐことになっています。 今回の架け
川崎市と羽田空港(東京都大田区)をつなぐ「多摩川スカイブリッジ」が12日、開通した。橋の長さは約675メートルで、歩いても10分ほどで渡れるため、アクセスが向上。多くの企業や研究機関が集まる川崎市と空の玄関口が結ばれ、ビジネス客の往来増や産業振興が期待される。 開通を前に開かれた式典には川崎市の福田紀彦市長ら関係者が出席し、テープカットした。福田市長は式典後「これからの日本をリードする産業エリアで、この橋が果たす役割に期待したい」と記者団に語った。
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