※こちらの記事は、2017年10月7日に公開されたものです。 滋賀県・近江八幡は、町家造りの商店が並ぶのどかな空気の中に、近江商人の心意気が息づき、レトロな散歩が楽しめる街です。 今回ご紹介するのは、もとは高校の英語教師として、またキリスト教の伝道師として来日したヴォーリズが建てた建築物「ヴォーリズ建築」。 そのレトロな建築は、今も多くの人々の心を魅了してやみません。 大切に使っていた人たちのストーリーを思いながら、建築めぐりをしてみませんか?
18世紀にフランスで印刷された安土城の挿絵が、滋賀県近江八幡市の県立安土城考古博物館で公開されている。 織田信長が築き、わずか約10年で廃城となってから約150年後に描かれたものだが、城と城下町の威容をうかがわせる貴重な史料として注目を集めている。 挿絵はフランス人のイエズス会宣教師、ピエール・フランソワ・ザビエル・ド・シャルルヴォワ(1682~1761年)が、1736年にパリで発行した「日本史」に挟み込まれている。 大きさは縦21・5センチ、横30・2センチ。山頂に壮麗な天主とみられる建物、手前に琵琶湖が確認できる。下部には「信長の楽園」と書かれている。 同館によると、シャルルヴォワは来日したことはなく、挿絵は城塞と町を合わせて描く西洋の都市図のように表現されており、安土城の姿を正確に伝えるものかは定かでない。 ただ、築城から約150年の間に描かれた絵画は数少なく、「幻の城」の実像に迫る
琵琶湖疏水(びわこそすい)は、琵琶湖の湖水を滋賀県大津市から西隣の京都府京都市へ流すため、明治時代に作られた水路(疏水)である。 1996年(平成8年)に国の史跡に指定された[1]。その後、文化庁による日本遺産にも認定される[2]。また、土木学会選奨土木遺産に認定されている。 概要[編集] 琵琶湖疏水は、第1疏水(1890年に完成)と第2疏水(1912年に完成)を総称したものである。両疏水を合わせ、23.65m3/s[3]を滋賀県大津市三保ヶ崎で取水する。その内訳は、水道用水12.96m3/s、それ以外に蹴上発電所による水力発電、農地の灌漑[4]、下水の掃流[4]、工業用水などに使われる。また、疏水を利用した水運も行われた。蹴上発電所による水力発電は通水翌年の1891年6月から運転が開始された。これは営業用発電所として日本初であり、世界的に見ても先進的な取り組みであった。その電力は日本初の
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