タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (193)

  • 日本では「ありがとう」の声が聞こえてこない、自工会の豊田会長

    自動車関連5団体は2023年1月5日、東京都内のホテルで賀詞交歓会を開いた。日自動車工業会(自工会)会長の豊田章男氏は、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出たため欠席。自工会副会長の永塚誠一氏が、豊田氏のメッセージを代読した。 毎年この時期になると、春闘の話題が盛り上がってくる。永塚氏が代読したメッセージで豊田氏は、「注目すべきは単年のベースアップではなく、分配の実績ではないか」と述べた。 ここ10年以上、日の自動車産業は、全産業の平均を上回る2.2%の賃上げを続けてきた。雇用を維持しただけでなく、新型コロナウイルス禍の2年間で22万人の雇用を増やした。平均年収を500万円と仮定すると、1兆1000億円を家計に回した計算になる。「しかし日では、私たちに対する『ありがとう』の声はほとんど聞こえてこない」と豊田氏は嘆いた。 今日よりも明日を良くするために懸命に働く。その結果、成長

    日本では「ありがとう」の声が聞こえてこない、自工会の豊田会長
  • 「けしからんと言われても困る」、ドコモの井伊社長の主張に垣間見える制度の矛盾

    総務省がここ数年で打ち出してきた数々の施策により、消費者は携帯電話会社を簡単に乗り換えられるようになった。以前のように契約期間を気にする必要はなく、解約金なしでやめられる。他社への同番移行(MNP)にも手数料がかからない。便利になったとつくづく感じるが、「ポートイン(転入)偏重」「一括1円販売」「転売ヤー」など新たな問題も生まれている。 2019年10月施行の改正電気通信事業法は抜け穴を徹底的にふさぐ厳しいものだったにもかかわらず、結局は以前と同様、モグラたたきの状態が続く。「懲りない」と言えばそうなのだが、「やり過ぎた」と振り返る有識者もいる。改正法の施行からそろそろ3年を迎えるタイミングで根から検証し直してはどうだろうか。 一括1円販売は「けしからん」 このような考えを強くしたのは、日経クロステックでNTTドコモの井伊基之社長にインタビューしてからだ。冒頭の問題も携帯大手がポートイン

    「けしからんと言われても困る」、ドコモの井伊社長の主張に垣間見える制度の矛盾
  • トヨタの危機感を共有できているか 脱炭素からは誰も逃れられない

    100万人の雇用と、15兆円もの貿易黒字が失われかねない――。 脱炭素の遅れで自動車は輸出できなくなり、最大の輸出産業で雇用が失われる。トヨタ自動車の豊田章男社長が“必死の警告”を続けている。 菅義偉首相の「2050年カーボンニュートラル宣言」の後、日自動車工業会(自工会)の会長として宣言に賛成した上で、このままでは「産業が崩壊する」と叫び続けているのだ。 「カーボンニュートラル2050、これは国家のエネルギー政策の大変化なしに達成は難しい」「ここで手を打たないと、モノ作りを残して、雇用を増やし、税金を納めるという、自動車業界がやっているビジネスモデルが崩壊する」(2020年12月17日) 「車の競争力をどれだけ上げたとしても、このままでは日で車を作れなくなる」(2021年3月11日) 「クリーンエネルギーを調達できる国や地域への生産シフトが進み、日の輸出や雇用が失われる可能性がある

    トヨタの危機感を共有できているか 脱炭素からは誰も逃れられない
    i196
    i196 2021/11/11
    無関係じゃいられないことは分かってるけど、個人として何すりゃ良いのよってのが見えてこないんよなぁ。まあ次のクルマはテスラにするってくらいか。それが日本にとって良いのかは知らんが
  • 何度でもよみがえるCOBOL需要、なぜこんなに根強いのか

    COBOLは滅びぬ。何度でもよみがえるさ」。ご存じ「天空の城ラピュタ」のセリフのもじりだ。手あかがついた表現で恐縮だが、最近、COBOLについてこんな風に感じることが増えた。 長期的な視点でCOBOLが消えゆくプログラミング言語であることに異論がある人はいないだろう。よほど特殊な事情がない限り、システムの新規開発にCOBOLが採用されることはない。IT関連資格の定番である「基情報技術者試験」でも、2019年の秋期試験を最後にCOBOLの出題が廃止された。 以前このコラムで、このときの基情報技術者試験、すなわち「最後のCOBOL試験」を実際に受けたてんまつを紹介した。試験自体には合格したものの、COBOLの出題部分の成績は散々だった。 その試験勉強のためにCOBOLの解説書を書店で探したところ、ほとんど見つからなかった。大型書店の書籍検索機で「COBOL」がタイトルに付く書籍を検索した

    何度でもよみがえるCOBOL需要、なぜこんなに根強いのか
    i196
    i196 2021/10/22
    昨年100億以上かけて社内システムの一つを更改した際も、COBOL残してた。怖くて手を入れられないらしい。単なる先送りじゃないかとは思った
  • 「日本の洋上風力は全電力需要の8倍を発電可能」と世界風力会議

    Global Wind Energy Council(世界風力会議=GWEC、部ブリュッセル) は2021年10月7~8日に北九州市で開催された「世界洋上風力サミット」で、「日の洋上風力発電の導入可能量は、日の全電力需要量の8倍になる」と発言した。もちろん、これは洋上風車を技術的に設置可能かどうかしかみておらず、それ以外のさまざまな制約、例えば漁業との折り合いや景観保護、陸上の送電線との連系の可否などは考慮していない。それでも、日の再生可能エネルギーの今後を議論する上では重要なデータになりそうだ。 講演したのは、GWEC、Chair of Global Offshore Wind Task ForceのAlastair Dutton氏。10月7日にオンラインで登壇した。 世界で2050年に計2000GWの洋上風車を導入へ Dutton氏は、まず世界の洋上風力発電施設の導入状況につい

    「日本の洋上風力は全電力需要の8倍を発電可能」と世界風力会議
  • データセンターを切り替えずとも復旧できた、みずほ銀行が「5度目」障害で見解

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は2021年10月8日、傘下のみずほ銀行で2021年8月以降に起こったシステム障害の詳細と、再発防止策の見直しに向けた課題認識を明らかにした。8月19~20日の「5度目」のシステム障害を巡っては、データセンター(DC)の切り替えという「奥の手」を使わなくても復旧させられたという見解を示した。 みずほ銀行に関しては、2021年に入ってから既に8件のシステム障害が表面化している。みずほFGが10月8日夕に開いた記者会見では、8月以降に発生したシステム障害の詳細を説明し、特に「5度目」の障害について時間を割いた。8月20日午前9時から午前9時45分まで、全463店舗で店頭取引ができなくなったという障害だ。午前11時58分まで融資や外国為替の一部取引も不能になった。 関連記事: みずほ銀行窓口業務ストップの真相、DC切り替えをためらい障害が長期化 「4000年に

    データセンターを切り替えずとも復旧できた、みずほ銀行が「5度目」障害で見解
    i196
    i196 2021/10/10
    こんなに頻繁に障害起こしといて4000年に一回なんてよく言うわ。こんな意識じゃまたすぐに再発するだろう
  • 婚活アプリ「Omiai」、運転免許証やパスポートの画像が171万件も流出した経緯

    婚活マッチングアプリ「Omiai」で、171万件もの会員情報流出が判明した。流出したデータには運転免許証やパスポート画像などが含まれる。氏名や住所に加えユーザーの顔写真情報まで流出したのは深刻な問題だ。運営するネットマーケティングは再発防止策を講じたものの、流出したデータによる二次被害を防ぐ手立ては見つかっていない。 婚活マッチングアプリ「Omiai」を運営するネットマーケティングは2021年5月21日、不正アクセスによるデータ流出に関するおわびを公表した。Omiaiは2020年10月時点で累計会員数が600万人を超える大手のサービスだ。 この事件はすぐさま新聞各紙やテレビ、インターネットのニュースサイトなどで報じられ、大きな話題になった。その理由の一つは、流出したデータが氏名や住所、生年月日などアカウント数で171万1756件と大規模だったこと、さらには恋人探しや婚活など、利用者にとって

    婚活アプリ「Omiai」、運転免許証やパスポートの画像が171万件も流出した経緯
  • VTuber「8000人」殺到、指の動きを再現する凄腕副業エンジニア

    VRエンジニア。1992年生まれ、栃木県出身。筑波大学大学院修了後、DeNA(ディー・エヌ・エー)に入社。XR事業を手がけるhelo(ハロー)を経て、SHOWROOMのVRエンジニア副業としてLuppetの開発を進める。エンジニアを目指したきっかけは、ゲームとものづくりが好きだったから。別名、ねぎぽよし。(撮影:加藤 康) 動画配信サービスYouTubeで活動するバーチャルタレント「VTuber(ブイチューバー)」。3DCGなどのアバターを動かすVTuberに欠かせないのが、仮想空間上で体の動きを再現するモーションキャプチャー技術である。同技術において、VTuber関係者の間で人気を博し、8000以上のライセンスを提供するソフトウエアがある。SHOWROOM 事業部 アライアンス部 プロダクトG 兼 ラペットテクノロジーズ 代表の根岸匠が開発する、「Luppet(ラペット)」だ。 Lup

    VTuber「8000人」殺到、指の動きを再現する凄腕副業エンジニア
  • 経産省がゼロトラストの概念取り入れた業務環境、「イケてる」作りに驚いた

    接続元のネットワークやデバイスを問わず常にアクセスを精査し、適切に認証・認可をするセキュリティーモデル「ゼロトラストアーキテクチャー(ゼロトラスト)」が注目を集める。 コロナ禍でテレワークが普及し、社外からインターネット経由でクラウドサービスに直接アクセスする企業が続出した。それに伴い、ファイアウオールで社内外のネットワークを区切り、社内は安全なものとみなす「境界型セキュリティー」ではデータを守り切れないケースが増え、ゼロトラストの注目度はさらに高まっている。 だが何か1つ製品を導入すればよいというものではない。既存の技術で完全なゼロトラストを実現するのは困難ともいわれ、雲をつかむような話に苦戦する企業は多いようだ。 そんな中、経済産業省は2021年5月12日に「DXオフィス関連プロジェクト管理業務等の効率化に関するデジタルツールの導入実証・調査事業」の報告書をソフトウエア開発プラットフォ

    経産省がゼロトラストの概念取り入れた業務環境、「イケてる」作りに驚いた
  • 逆転敗訴した野村情シスがIBMに送った悲痛なメール、横暴なユーザーを抑えきれず

    委託したシステム開発が頓挫したとして、野村ホールディングス(HD)と野村証券が日IBMを相手取って計約36億円の損害賠償を求めた裁判。プロジェクト失敗はベンダー側に非があるとした2019年3月の一審判決から一転、2021年4月の控訴審判決はユーザー企業側に責任があるとした。工数削減提案に十分に応じなかったり、プロジェクト途中で追加要件を多発したりした野村側の姿勢を東京高裁は問題視し、逆転敗訴の判決を下した。 関連記事 野村HDが日IBMに逆転敗訴の深層、裁判所が問題視した「X氏」の横暴な変更要求 野村HDが日IBMに逆転敗訴のワケ、「工数削減に応じず変更要求を多発」と指摘 東京高裁が特に問題視したのが、システムの仕様を策定するうえで重要な役割を担っていた野村証券のユーザー部門「X氏」の振る舞いだ。 当時、投資顧問事業部(判決文では「投資顧問部」)の次長だったX氏は、パッケージソフトに

    逆転敗訴した野村情シスがIBMに送った悲痛なメール、横暴なユーザーを抑えきれず
  • みずほ銀行のシステム障害、データ更新作業が引き金に

    2月28日午後7時40分時点で、全5395台ある店舗内外の自行ATMのうち、2956台が停止したままだ。ATMの復旧にあたっては、行員などが直接出向いて作業する必要がある。「作業が終わったところから順次復旧している」(広報)。 今回のシステム障害は2021年2月28日午前に発生した。みずほ銀行のATMやネットバンキングで一部の取引が不能になった。顧客のキャッシュカードや通帳などがATMに取り込まれたまま出てこない不具合も多発した。キャッシュカードや通帳などが取り込まれたままの顧客に関しては、みずほ銀行が後日連絡し、返却する。 現金の引き出しを急ぐ顧客については、イオン銀行やセブン銀行、ローソン銀行などのATMを使うように呼びかけている。これらの取引に伴って発生した手数料は、みずほ銀行が後日返金するという。手数料以外にも、代替手段をとったことで発生した費用については、取引店舗に相談するように

    みずほ銀行のシステム障害、データ更新作業が引き金に
    i196
    i196 2021/03/01
    もうこれを機に本体のATMなんてやめちゃえば
  • COCOA不具合放置の遠因か、開発ベンダー選定で繰り返された「丸投げ」の実態

    新型コロナウイルス感染症対策の切り札と期待されていた接触確認アプリ「COCOA」。そのAndroid版で「接触を検知・通知できない」という根幹機能に関わる不具合が4カ月以上放置されていた問題は、開発体制の見直しや原因調査に波及しようとしている。同問題は2021年2月3日に厚生労働省が公表した。 「アプリそのものの出来があまりよくなかった」――。平井卓也デジタル改革相は2021年2月9日、現状のCOCOAについてこう断じ、今後は内閣官房IT総合戦略室がCOCOAの保守・運用などに関与していく考えを示した。一方でCOCOAを担当してきた厚労省は不具合発見が遅れた原因について第三者による調査を検討しているという。 現在の体制は、厚労省と発注先ベンダーの両方が問題を抱えている。ただ原因を究明するならば、厚労省の前任者らが関わっていた発注プロセスが最善だったのかという点まで踏み込んで検証すべきだ。

    COCOA不具合放置の遠因か、開発ベンダー選定で繰り返された「丸投げ」の実態
    i196
    i196 2021/02/16
    「接触確認アプリの開発は単独で請け負えるものではなかった」のに何故受託してしまったのか…
  • GitHub上に三井住友銀の一部コードが流出、「事実だがセキュリティーに影響せず」

    三井住友銀行(SMBC)が行内で使っている業務システムのソースコードの一部が流出していたことが2021年1月29日、明らかになった。Twitterなどのソーシャルメディアで、2021年1月28日の夜ごろから流出の可能性が指摘されていた。三井住友銀行が1月29日に事実関係を調査し、行内システムのソースコードの一部と一致したことを確認した。 一部のソースコードが公開されていたのは米ギットハブが運営する「GitHub」。日在住で三井住友銀行のシステム開発に関係した人物が投稿した可能性が浮上している。三井住友銀行は日経クロステックの取材に対し、「当行が利用しているシステムのソースコードが公開されていたのは事実。顧客情報の流出はなく、セキュリティーに影響を与えるものではないことは確認済み」(広報部)と説明している。 三井住友銀行によれば、公開されていたコードは複数ある事務支援系システムの1つに含ま

    GitHub上に三井住友銀の一部コードが流出、「事実だがセキュリティーに影響せず」
    i196
    i196 2021/01/29
    思ったより大ごとにならなくて良かった
  • 三菱電機が設計不正、自動車業界を震撼させる「偽の宣言書」

    三菱電機で設計不正が発覚した。リコールは避けられず、賠償金(リコール対策費用)の支払いは必至だ。それだけでは収まらず、自動車メーカーからの失注(受注を失うこと)の事態に陥る恐れもある。 自動車メーカー出身のあるコンサルタントは「私が担当なら取引を解消し、二度と発注しない。この一件で三菱電機に対する信頼はゼロになるのでは」と言う。ものづくりに詳しいコンサルタントはこう指摘する。「日のみならず、世界におけるものづくりの信頼関係を破壊する行為。自動車メーカーを巻き込んだ業界全体の大問題に発展する可能性がある」──。

    三菱電機が設計不正、自動車業界を震撼させる「偽の宣言書」
    i196
    i196 2021/01/27
  • 日立がPPAP全面禁止へ、「秘文」の添付ファイル自動暗号化ツールも既に販売終了

    日立製作所が2021年度から電子メールへの暗号化ファイルの添付を社内で禁止することが明らかになった。子会社の日立ソリューションズが「秘文」ブランドで販売していたメールの添付ファイルを自動で暗号化するツールも、2017年に販売を終了していた。同様の動きは他の大手ITベンダーでも進んでいる。 暗号化ファイルをメールに添付して送付した後に、別のメールでパスワードを送付する手順、いわゆる「PPAP」については、平井卓也デジタル改革担当大臣が2020年11月に、内閣府と内閣官房でこれを廃止すると発表したことから、脱PPAPがここに来て盛り上がっている。 社内ルールを改定しPPAPを禁止 日ITベンダーは自らが社内でPPAPを行うだけでなく、PPAPの手順を自動化するツールを顧客に販売するなど、これまでは強力な「PPAP推進派」だった。しかしPPAPがメール誤送信対策として不十分であるだけでなく、

    日立がPPAP全面禁止へ、「秘文」の添付ファイル自動暗号化ツールも既に販売終了
    i196
    i196 2021/01/21
  • 携帯大手震撼「プラチナバンド」再編シナリオ、電波の縮減も

    携帯電話のエリア展開に適していることから「プラチナバンド」と呼ばれる700M~900MHz帯の電波。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社に割り当てたプラチナバンドを一部減らし、楽天モバイルに割り当てられないか総務省が検討している――。今、こんな話題が業界を駆け巡っている。総務省が新たに開始した有識者会議でもプラチナバンド再編が論点として浮上している。携帯電話市場の改革にこだわる菅義偉政権が放つ新たな矢に、携帯大手は戦々恐々としている。 エリア展開に不可欠な生命線「プラチナバンド」 「事業者間の公正競争という視点からは、有限な国民の財産である電波を持つ者と持たざる者との公平性を確保すべく割り当て済み周波数の利用状況の詳細な検証を行い、周波数の縮減・共用・移行・再編・取り消しなどを機動的に行うことが望まれる。とりわけ、プラチナバンド(700M~900MHz帯)についての検証は急務」――。

    携帯大手震撼「プラチナバンド」再編シナリオ、電波の縮減も
    i196
    i196 2020/12/28
    恫喝で大手の料金を引き下げさせて、楽天の存在意義を根底から覆しておいてからの、電波再編?権力チラチラさせてる感だけは凄いあるが、競争政策をどう描いてるのかが全く見えてこないんだが
  • トヨタ・デンソーが「空飛ぶクルマ」に本腰、Woven Cityで飛ぶか

    トヨタ自動車とデンソーが、電動の垂直離着陸(eVTOL)機の実現に向けてアクセルを踏んでいる。eVTOL機は、従来の航空機に比べて、あたかも自動車のように手軽に乗り降りできることから、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる。トヨタはeVTOL機の実用化に向けて人材募集を開始。デンソーは開発中のeVTOL機向けモーターの成果を披露した。将来、トヨタが静岡県裾野市に建設を計画するスマートシティー「Woven City」(ウーブン・シティ)において、eVTOL機の実証を行う可能性も出てきている。 トヨタ自動車は以前から、空飛ぶクルマに関心を寄せていた。東富士研究所(静岡県)で研究開発を行ってきたもようで、関連特許を出願している。同社が空飛ぶクルマに強い関心を寄せているのが公になったのは、eVTOL機を手掛ける米国の新興企業Joby Aviationへの出資からだ。20年1月に400億円超を出資すると明らかに

    トヨタ・デンソーが「空飛ぶクルマ」に本腰、Woven Cityで飛ぶか
    i196
    i196 2020/12/25
    生きている間にクルマが当たり前に飛んでる未来を見てみたい。なんなら死んでも運転したい。頑張れトヨタ
  • 使って実感、iPhone 12 miniこそiPhone SE(第2世代)であってほしかった

    毎年秋に出る米Apple(アップル)のiPhone新モデル。2020年はiPhone 12シリーズの4機種が発売された。その中で筆者が注目し、購入したのはiPhone 12 miniだ。ここでは実機レビューとともに、その理由を述べたい。 物足りなかったiPhone SE(第2世代) iPhone 12 miniを見て、まず思い浮かんだのがiPhone SE(第1世代)である。 iPhone SE(第1世代)は、歴代iPhoneにおいて異色の存在といえる。2016年3月、iPhone 6sとiPhone 7のはざまにリリースされた。 体サイズは123.8×58.6×7.6mm、113gでiPhone 5sとほぼ同じ(重量が1g重いだけ)。ディスプレーサイズも同じ4インチである。iPhone 6sは138.3×67.1×7.1mm、143gでディスプレーサイズは4.7インチ。サイズは後から出

    使って実感、iPhone 12 miniこそiPhone SE(第2世代)であってほしかった
    i196
    i196 2020/12/24
    SEは廉価ラインだから今後もそこは差別化されるのでは。ホームボタンをいつまで続けるのかにもよるのかな
  • 「なんちゃって5G」に勝てないドコモ、米ベライゾンの二の舞いか

    NTTドコモが「なんちゃって5G」へのけん制を強めている。2020年8月末に記者説明会を開催し、KDDIやソフトバンクが計画する4G周波数帯を5Gへ転用する、いわゆる「なんちゃって5G」に対し、改めて「通信速度が伴わず、消費者に優良誤認を与える恐れがある」という主張を繰り返した。ドコモの主張はその通りだが、筆者はそれでもドコモが5G競争で不利になると見ている。執拗に他社をけん制するドコモは、不利になる状況を見越した焦りとみる向きがある。 執拗に「なんちゃって5G」をけん制するドコモ 「4G周波数帯を転用した5Gの速度は4Gと同等だ。ドコモは高速・大容量を実現できる5G用の新周波数帯で5Gを積極的に展開する」――。ドコモが2020年8月25日に開催した説明会で、同社ネットワーク部技術企画担当部長の中南直樹氏はこう主張した。その上でKDDIやソフトバンクが計画する4G周波数帯を転用する5Gにつ

    「なんちゃって5G」に勝てないドコモ、米ベライゾンの二の舞いか
    i196
    i196 2020/09/01
    早くても繋がらなければ全く意味が無いのに
  • 若手が次々と辞めていく、「雑談」の無いIT職場は問題だらけだ

    会話が無い。聞こえてくるのは仕事の指示や叱責のみ。そんなIT職場で働いた経験がある。 叱責が耳に付く職場だった。若手にヒステリックな声をあげている先輩社員も目立っていた。 筆者は外部の人間だったため多少の世間話は許された。しかし社員たちは雑談することなく黙々と作業をしていた。私がたまに雑談で声を掛けた時の、若手社員たちのうれしそうな(すがるような)瞳が忘れられない。彼ら/彼女らはその後そろって退職した。 雑談すらせず仕事に取り組んでいたのに、生産性が高いというわけではなかった。部課長や先輩社員から若手への叱責の内容を聞いていると、大半が意識違いや抜け漏れに起因する手戻りなのである。 「そういうことじゃない」 「なんで相談しなかったの?」 「普通こう対応するよね。常識だろ?」 この手の言葉がひっきりなしに飛び交う。 いやいや、雑談する隙すら無い職場環境で相談しないことを責めるのはあんまりだろ

    若手が次々と辞めていく、「雑談」の無いIT職場は問題だらけだ
    i196
    i196 2019/11/18
    何はなくともまず傾聴って管理職の研修で言われるもんだと思ってたが