JAWS-UG京王線 第1回勉強会での発表資料です。 メール運用で必要になること、および、 AWSのメールサービスSESやほかのメジャーどこのメールサービスを紹介しました。
はじめに AWSでメールシステムの高可用性確保を考えたとき、どのような構成を思い浮かべるでしょうか。私が脳内に思い浮かべたのはこのような構成です。 外部から内部へのメール配送は以下の流れになります。 Route 53にてMXレコードを2行(MailGateway1とMailGateway2)設定します。 MailGatewayからMailBoxへはPostfixのtransportとrecipient_bcc_mapsで冗長的に配送するよう設定します。 内部から外部へのメール配送は以下の流れになります。 ClientのメールクライアントソフトウェアでSMTPサーバとしてInternalELBを指定し、ELBがMailBox1とMailBox2に振り分けます。 MailBoxのpostfixではrelayhostに自AZのMailGateway、fallback_relayに別AZのMail
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