Scrum Fest Fukuoka 2024にて。 https://confengine.com/conferences/scrum-fest-fukuoka-2024/proposal/19555/5 プロフィールやお問い合わせはこちらからどうぞ! https://agile-monster.com/profile/ https://agile-monster.com/contact/
新しいプロジェクトに参加してローカル環境を作り始めると、何かとエラーに遭遇します。 また、設計や実装について開発者に相談したり、コードレビューを依頼することもありますね。 開発者が近くにいれば、(それなりに、程よいタイミングを見計らって)話しかけて、エラーの原因を調べてもらったり、設計方法をホワイトボードにスケッチしながら相談できますが、リモート開発ではそうはいきません。 リモート開発で成果を上げるためには、このブログのように何の装飾もインタラクティブ性もない文章で、自分の状況や相談したい事柄を正確に伝える必要があります。 とはいえ私は昔、「文章がわかりにくい」と毎日、毎日上司にフィードバックをもらうくらいには文章を書くのが下手くそでした。今もわかりやすい文章が書けている自信はありません。 それでも、これまでに何度か、議論が好転したり、プロジェクトが前に進むきっかけとなる文章を書けたことが
株式会社ANOBAKAは、直近の大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)の開発競争の激化を受け、Generative AI領域で起業を考えている人への参考情報として「大規模言語モデル(LLM)カオスマップ」2023年度6月版を公開したと発表した。 大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)とは、大量のテキストデータを使ってトレーニングされた自然言語処理のモデルだ。2022年11月に発表され大きな話題となったChatGPTも、2022年初頭にトレーニングした「GPT-3.5シリーズ」を対話向けにファインチューニングしたものであり、大規模言語モデルの応用例の一つだ。 米国同様、日本でも今後アプリケーションレイヤーのGenerative AIスタートアップが多数勃興することが予測されるという。アプリケーションレイヤーのGenerative
プロダクト開発に利用する技術の選択は、不確実性を伴う決断であることが多いです。 私はROUTE06で働く前は個人事業主でした。仕事の多くは、新規プロダクトのプロトタイプや初期バージョンの作成でした。デザインを含めてプロダクト開発をするのは私一人だったので、おおよその要件とスケジュール、予算が合意できたら、作り方は任せてもらっていました。 当時、私が技術を選択する方法は「開発速度や品質に非線形の変化を与える可能性があると感じたらまずは使ってみる」でした。アルファ版*1でもとりあえず使ってみて、上手くいったらそのまま本番稼働させているプロダクトもあります。 足りてない機能や不具合に直面することもありますが、パッチを書いたり開発元にプルリクエストを送りながらプロダクトの開発も進めていました。この進め方は、開発者が一人であれば成果を出せますが、チームで大きな成果を出すのは難しいでしょう。 現在、私
背景 難しさ 利益相反になりがち 競合OSSの存在 コミュニティからのPull Request 競合サービスによる利用 レベニューシェアにならない 利用統計が取れない やっておくべきこと お金を払いたい機能を見極める 境界線を決める ライセンスについて考える 利用統計の取得方法について考える OSSから有償版へのスムーズな移行を考える まとめ 背景 弊社(Aqua Security)ではOSS開発をしており、そのOSSを組み込んだ有償サービスを売ることで利益を上げています。 自分はその中のOSS開発をフルタイムで担当しています。 会社は何を目的としてOSS開発をしているのか、というのは以前発表しました。 speakerdeck.com フルタイムOSS開発者をやってみての感想なども昔書いています。 knqyf263.hatenablog.com 今回はOSSをベースにしたサービス提供の難し
2023/05/30に開催された「開発生産性を高める 〜ソウゾウ、Voicyの挑戦と苦労〜」( https://offers.connpass.com/event/283434/ )で発表した資料です。
毎回1つのテーマに絞り、テーマに対してのLTを行うTechDLT。「ChatGPT」をテーマにした「ChatGPTについてLT! TechDLT Vol.10」に登壇したのは、ほりゆう氏。OpenAI APIを用いた、技術ブログ記事作成アプリの開発について発表しました。 登壇者の自己紹介 ほりゆう氏(以下、ほりゆう):みなさま、本日はお時間をいただき、ありがとうございます。主催者のみなさま、参加者のみなさま、どうぞよろしくお願いします。「OpenAI APIを用いた技術ブログ記事作成アプリを開発した話」を紹介いたします。 まずは自己紹介からさせてください。私はエンジニアをしている堀越優希、ほりゆうと申します。もともと文系で、高等学校の国語科の教員をしていました。現在27歳です。エンジニアになったのは2020年の7月なので、今3年目くらいです。 ふだんはRailsやReactで開発をしていま
さくらインターネット、会員登録不要で無償利用可能なオンラインシェル環境 「さくらのクラウドシェル」を2023年5月25日より提供開始 クラウドコンピューティングサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)は、ブラウザから無料で利用できるシェル環境「さくらのクラウドシェル」の提供を2023年5月25日より開始します。 「さくらのクラウドシェル」はオンラインのシェル環境で、すでに開発者向けの環境がインストールされているため、ご自身の環境に手を加えることなくすぐに利用することができます。 基本機能は会員登録不要のプランにて利用可能です。また、必要に応じて会員IDを利用することでアクセス制限を緩和することが可能です。それに伴い、デプロイ・リリース用サーバとしての利用や外部I/Fを利用するようなプログラミング環境としての利用など柔軟に利用できます。
どうも、まさとらん(@0310lan)です! 今回は、ユーザー登録や決済フォームなど、さまざまな機能を搭載できるWebサービスをご紹介します! ドラッグ&ドロップで誰でも簡単にフォームを作成できるノーコードツールで、高度なロジックや他サービスとの連携機能も提供されています。ご興味ある方はぜひ参考にしてください。 【 Feathery 】 ■「Feathery」の使い方! それでは、「Feathery」をどのように使えばよいか詳しく見ていきましょう! サイトにアクセスしたら【Sign up】ボタンをクリックして、無料のユーザー登録をしておきます。 メールアドレスを入力するだけなので簡単です。 登録したメールアドレス宛てに、ログイン用の認証リンクが送付されるので、そのリンクをクリックすればユーザー登録ができます。 最終的に、以下のようなダッシュボード画面が表示されたら準備OKです! この画面か
どうも、まさとらん(@0310lan)です! 今回はJavaScriptでプログラムを書いてプレイヤーを操作する3Dゲームのご紹介です! 大きな特徴として、3Dのステージを自作できる機能が提供されており、誰でも簡単に自分好みのステージを作成して楽しむことができます。 プログラミングの学習教材としても利用可能なので、ご興味ある方はぜひ参考にしてください。 【 CodeQuest 】 ■「CodeQuest」の使い方! それでは、「CodeQuest」をどのように使えばいいのか詳しく見ていきましょう! まず最初に【Sign Up】ボタンをクリックして無料のユーザー登録を済ませておきます。 メールアドレスとパスワードを入力しましょう。 ユーザー登録が完了したら、画面上部にあるリンクをクリックしてください。 次のようなダッシュボード画面が表示されたら準備完了です! この画面からチュートリアルを試し
※この記事は個人的な実験の記事です※ ※実験内容は随時記事を更新していきます※ 24時間いつでも手助けをしてくれるGitHub Copilotさん。 24時間文句も言わずにいつでも親切に回答してくれるChatGPTさん。 そんな両者に要件だけ伝えて自動コーディングしてもらおう(AIペアプロ)、という実験記事です。 Copilot自動コーディング動画 以下の動画は、最初に要件だけをコメント入力して、それ以降はCopilotの提案を受け入れているだけになります。 コメントの入力と提案の受け入れ以外は、全くタイピングをしていません。 コメントの内容は Next.jsでボタンをクリックしたら画像を選択してブラウザに表示する です。 完成品 要件のコメントと受け入れだけをしたコードを実際に動かしてみました。 自動コーディングしてもらったコードは以下の通りです。 // Next.jsでボタンをクリック
2021年末のCentOS 8サポート終了をめぐっては、利用者の間で大きな動揺が広がりました。OSの選択はその後になって影響する可能性があり、またOSの変更(移行)には膨大な労力がかかります。この記事では、 あらためてLinux ディストリビューションを選択するポイントを整理し、CentOS 8以外にどのようなOSがあるのか概要をまとめています。情報システムを適切に運用する方法として、「クラウドネイティブ」など比較的新しい考え方の理解も必要です。 今回のCentOS 8サポートおよび開発方針の変更から学ぶこと |CentOS 8サポート終了の衝撃 今から30年ほど前の1991年にLinuxオペレーティングシステム(OS)が誕生し、多くのLinuxディストリビューションが生まれ発展し、離合集散がありました。利用者が使いやすくする目的はどれも一緒で、操作の仕方は似ているようでも、用途や向き不向
こんにちは、計測プラットフォーム開発本部システム部SREブロックの市橋です。2021年4月に新たに発足したチームで未経験ながらリーダーを任され、気づけば約2年が経過していました。これまでを振り返ってみると、まっさらな状態から安定したチームができてきたと感じています。今回は新米リーダーとして試行錯誤する中で、チーム状態を可視化して健全なチーム運営を目指した話を紹介します。 チーム状態の可視化を考えたきっかけ リーダーを任された当初、チーム運営上の課題が色々あるのは認識していましたが、どこから手をつけるべきかが自分の中で判然としませんでした。メンバーの時に一個人として感じていた課題も、チーム全体を俯瞰して見た時にどれから優先的に取り組むべきか自信を持って判断できませんでした。まるで大海原のど真ん中にいきなり放り出された感覚でした。 そんな悩みを抱えていた時、全社に導入されているWevoxのアン
私はこれまで6年間日本で働いてきましたが、昨年11月にプロフェッショナル・スクラム・トレーナーになってから、日本のスクラムやアジャイル開発の現状と今後の展望についてよく質問を受けるようになりました。そうした質問に触発されて私自身もこのテーマについて掘り下げて調べたり考えたりするようになりましたので、この記事にまとめました。(English version here) スクラムとアジャイル開発の現状 1986年、当時 一橋大学教授であった野中郁次郎氏と同大学の竹内弘高氏は「The New New Product Development Game」(Harvard Business Review) という非常に有名な研究論文を発表しました(1)。この論文は日本企業による新製品開発プロジェクトの成功事例を紹介すると共に、これらのプロジェクトに共通する特徴として「自己組織化されたチーム」「開発フェ
どうも、まさとらん(@0310lan)です! 今回は、2022年12月にGoogle Doodleとして公開されたミニゲームの開発エディタを詳しくご紹介します! すでに試した方もいると思いますが、触ってみると意外と奥が深く、多種多様なミニゲームを誰でもノーコードで開発できるように工夫されています。そのうえ、すべて無料で利用できるのも魅力的だと思います。 手軽にゲームを作ってシェアしたい方は、ぜひ参考にしてください! 【 Gerald-Jerry-Lawsons-82nd-Birthday 】 ■どんなミニゲームが作れるのか? 基本的な使い方を解説する前に、まずはどのようなミニゲームが開発できるのか、サンプル例を見てみましょう! サイトの画像部分をクリックして、エディタを起動します。 初回のみチュートリアルが始まります。画面右上のホームアイコンをクリックすると、省略できます。 以下のような画
コミュニティの代表を務めたりカンファレンスでキーノートを任されるソフトウェアエンジニアともなれば、代名詞ともなるプロダクトやサービスを何かしら持っているものです。そういった意味で、株式会社リクルートのデータエンジニアリング組織でマネージャーを務める竹迫良範さんは少し変わったキャリアを歩んできたのかもしれません。 Webアプリケーション開発の初期にプログラミング言語Perlのコミュニティで代表を務め、Webセキュリティの領域でも活動し、今でもブログで技術的な投稿をしながら、未踏事業やセキュリティ・キャンプといった若手エンジニアの育成にも積極的に取り組んでいます。むしろ自分が手を動かしてプロダクトを作り上げるより、誰かが自由に手を動かせる環境作りにこそ熱心であるようにも見えます。 経験したことのない仕事に誘われたら基本的に断らないと語る竹迫さんが、頼まれたアウェイな機会をどのように生かして活動
ここから「React」や「Vanilla」「Vue 3」などを選択すると、すぐにVisual Studio Code互換環境がWebブラウザ上に立ち上がります。 ここではReactを選択しました。エディタにはReactのテンプレートのコードが表示され、右側のプレビュー画面には結果が表示されています。エディタでコードを書き換えて保存すると、変更内容は瞬時にプレビューに反映されます。 このようにCodeSandboxはローカル環境に依存せず、しかも面倒なフレームワークや実行環境、ビルド環境などのインストールもすることなく、オンライン上ですぐにWebアプリケーション開発に取りかかれます。 また、Webブラウザから利用するだけでなく、Visual Studio Codeから利用するための拡張機能と、iOS用のアプリケーションも提供されています。GitHubとの連係も可能です。 CodeSandbo
Tom Long氏は、よいコードを書くため「4つのゴール」と「6つのコード品質の柱」を掲げ、「よいコード」と「悪いコード」を比較することで、「なぜ、このコードはよい/悪いのか」を具体的な事例とともに、1つ1つ解説しています。さらに、「よいコード」が正しく動き、「悪いコード」を発見するための「ユニットテスト」についても2章に渡って解説しています。 本書は、11章で構成されており、大きく3つの部に分かれています。最初の第1部では、コードに対するソフトウェアエンジニアとして考えを形作るための理論的な上位の概念について紹介しています。第2部では、いくつかのテーマに分けて、特定の考え方やテクニックを扱います。最後の第3 部では、効果的でメンテナンスできるユニットテストを作るための原則と実践について解説しています。 なお、監訳を務めた山本大祐氏は、次のようなコメントを寄せています。 コードが動くことに
はじめに Python だけでクロスプラットフォームなアプリを作ることが出来る、Flet というフレームワークについての記事です。 Pythonだけで次のようなWeb・デスクトップに両対応したアプリを作ることが出来ます。 Flet の概要 Flet は Flutter をベースにしています。主に以下のような特徴があります。 From idea to app in minutes 「素早くGUIアプリを作成出来る」ことが、Fletの主なセールスポイントのようです。 Simple Architecture JSフロントエンドやRestAPIを書くこと無く、PythonだけでSPAを作る事が出来ます。 Batteries included Batteries Included は、Pythonの設計思想のようです。電池が付属している、つまりそのままでもすぐに動かせることを指します。 Powere
仕事柄論文を読む機会は多くあって、自分なりの読み方、まとめ方、深堀の仕方などはある程度ルーティンがあります。しかしそれが本当に最適解なのかどうかは分かりません。もっと自分に合ったやり方があるかもしれないし、今の方法がベストなのかもしれない。 "How to read a paper" という、論文、というか論文形式のメモがあり、これは当時カナダのWaterloo大学にいたSrinivasan Keshav先生が長年の経験からどのように論文を読めばよいのかというのをまとめたものになっています。これを読んでみて、なるほどなと思ったのでメモとして残しておきます。 ちなみに検索するとこの先生は現在はケンブリッジ大学の先生のようです。よく見てみると日本語に訳されている方もいるようで、原文と日本語訳は一読の価値があります。 http://svr-sk818-web.cl.cam.ac.uk/kesha
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く