2013年末に「将棋でサッカーが面白くなる本」という本が発売になりました。 著者はサッカーライターであり将棋もアマ五段のいしかわごうさん。 将棋とサッカーという一見何のつながりもない2競技でも、 目を凝らし戦術を照らし合わせれば、驚くような共通性。 そんな本を読んだらば、プロレスを見ることすらもが非常に楽しくなりました。 いしかわごうさんの著書「将棋でサッカーが面白くなる本」(朝日新聞出版)。 自分が手に取ったのは年が明けてからなのですが、これが非常に面白い。 将棋とサッカーという取り合わせ自体は月刊少年チャンピオン連載中 「ナリキン!」(秋田書店刊・鈴木大四郎著)で実現済みですが、 本作はさらに一歩進んで優しく共通点を解説するものとなっています。 表紙絵はナリキン! の鈴木大四郎さん。監修者はこれまたナリキン! 監修の日本将棋連盟・野月浩貴七段。 将棋には大きく分けて2つのスタイルがある