Jリーグ・ディスラプション特別編:冨山和彦インタビュー(第1回) 冨山和彦が語る、地方創生&世界経済から見たJリーグの可能性 2015/9/30 Jリーグがアドバイザー契約を結んだ5人にインタビューしていく「Jリーグ・ディスラプション」特別編の第3弾は、経営コンサルタントとしてグローバル経済から地方創生までに手腕を発揮し、企業再生のスペシャリストとしても知られる経営共創基盤CEOの冨山和彦氏。世界のサッカーシーンの一つでもあり、地方創生の観点からも重要なJリーグの発展について、大切なポイントを4日連続でお届けする。 ──冨山さんがJリーグのアドバイザーを引き受けた理由を教えてください。 冨山:僕の仕事で言えば、ぴあの役員を務めたり、エンターテインメント産業と関わってきたりしました。それとスポーツが好きで、サッカーは1968年のメキシコ五輪のときから見ています。当時8歳で、生中継を見ていまし