マグネシウムの特性を生かして洗濯物をきれいにする「洗たくマグちゃん」が売れている。メッシュの袋に入った純度99.95%のマグネシウムの粒が、洗浄・消臭・除菌の効果を発揮し洗剤の役割を果たしてくれる。洗剤を使わなくても汚れをスッキリ落とすだけでなく、汗臭い運動着や部屋干しのいやな臭いを取り、除菌効果を発揮してくれると評判だ。 開発したのは、金属加工の株式会社宮本製作所(本社:茨城県古河市)代表取締役の宮本隆氏。マグネシウムの削りくずを入れたドラム缶の水で、作業員が油まみれの手を洗っている光景にヒントを得た宮本社長が、試行錯誤の末に商品化にこぎ着けた。 マグネシウムを入れた洗濯水は弱アルカリ性になり、洗濯槽や排水ホースの除菌・洗浄効果もある。排水には生命の必須ミネラルであるマグネシウムの他に、窒素・リン酸・カリウムという3大栄養素を含み、植物に与えればそのまま肥料になる。合成洗剤と違って環境に
Welcome, folks, to Week in Review (WiR), TechCrunch’s regular newsletter that recaps the week that was in tech. This edition’s a tad bittersweet for me — it’ll be my last (for a wh While the venture world is abuzz over generative AI, Dayna Grayson, a longtime venture capitalist who five years ago co-founded her own firm, Construct Capital, has been focused on comparatively borin
水上酪農場とは?3層構造のFloating Farm。地上階は牛乳とヨーグルト加工工場、牧草などの牛の飼料、上階に乳牛がいる。屋根は開閉式Photo: 水迫尚子水上酪農場とは文字通り、水上に施設を作り、そこで乳牛などを飼う水上の牧場です。近年、都市型農業のスタイルに注目が集まっていますが、中心街に近いところで地上の生き物を水上で飼育するというのは世界初の試みです。 埠頭に建つ施設に近づくと、いつもの磯の香りではなく、牧場のにおいがするのが、なかなかシュールでした。自家発電エネルギーのほか、ろ過した雨水で牛の飲水を確保、糞尿の処理、肥料への加工など、すべてこの施設でまかなっています。 設計したのはペーター・ファン・ヴィンガーデン氏。 ニューヨークのハドソン川に浮かぶ住宅のプロジェクトに参画するなど、水辺の建築物を得意とするエンジニアです。 Floating Farmの着想を得たのは、2012
どんなダイエット? 地球は毎年約5万トンずつ軽くなっています。しかも1年間に宇宙空間の塵が約4万トンもふりそそいでくるのに、その分を相殺してなお5万トン軽くなるのです。どうしてそんなに軽くなっていくのでしょう? そして、それは我々人間にとって問題ないのでしょうか? そんな疑問について、イギリス・BBCのラジオ番組「More or Less」で、The Naked Scientistsのポッドキャストで知られるクリス・スミス博士が説明してくれました。彼とケンブリッジ大学の物理学者デーブ・アンセル氏が行った計算では、毎年4万トンの塵が地球の一部になっているにもかかわらず、地球の質量は毎年5万トンずつ減少しているのです。ロケットの打ち上げすぎ? とも一瞬思いますが、そうではないようです。以下が彼らの計算の詳細です。 ・地球の質量にプラスされる要素 ・地球は宇宙から毎年4万トンの塵を受け止めていま
米国を拠点とするモバイルアプリ開発会社Nianticは今月3日、自社が開発に携わる『Pokemon Go(以下、ポケモンGO)』および『Ingress』のコミュニティを活用した環境保護活動の成果を公式ホームページにて報告した。 この活動は、地球環境について考える日として提案された「アースデイ」に合わせて、持続可能な未来を築くため、世界中の『ポケモンGO』および『Ingress』のプレイヤーコミュニティ、NGO、環境専門家などが一体となり、世界各地でゴミ拾いや環境資源の再利用、生態保護活動に取り組むといったイベント。活動は昨年から行われ始め、今年度の活動成果も含め、環境保護に大きく貢献してきた実績がある。 この活動の最大の特徴は、環境保護活動へ参加するプレイヤーの数に応じて、ゲーム内にボーナスや報酬がもたらされる点である。たとえば『ポケモンGO』の場合、参加人数が2000人に達すれば、じめん
SenSproutは4月25日、同社が新規農業参入企業向けに販売している「高機能ビニールハウスソリューション」が、大和証券グループの大和フード&アグリに導入されたと発表した。高機能ビニールハウスソリューションの導入事例として、初の大型案件になるという。 農林水産省によると、日本の農業就業人口は2017年時点で181.6万人と、2010年から7年間で約80万人減少しており、平均年齢も66.6歳と減少・高齢化が深刻な問題となっている。そこで同社では、最先端のテクノロジーを利用し“農業を儲かる事業”に変革するべく研究開発を進めており、高機能ビニールハウスソリューションはその一歩となるという。 高機能ビニールハウスソリューションは、事業提携先である果実堂および、果実堂テクノロジーと共同開発。農産物の栽培技術指導のみならず、農業参入の計画・立案支援、オペレーション(農場の運営管理)指導、農業生産にか
writer profile Tomohiro Okusa 大草朋宏 おおくさ・ともひろ●エディター/ライター。東京生まれ、千葉育ち。自転車ですぐ東京都内に入れる立地に育ったため、青春時代の千葉で培われたものといえば、落花生への愛情でもなく、パワーライスクルーからの影響でもなく、都内への強く激しいコンプレックスのみ。いまだにそれがすべての原動力。 1日2万株のレタスを生産する植物工場 野菜の未来を感じさせる植物工場。 まだまだ一般的な認知度の高くない植物工場で育てられた野菜ではあるが、 アグリテックやフードテックベンチャーなどの言葉とともに、 急激に成長を続けている産業でもある。知らないうちに私たちも食しているかもしれない。 その先駆けとなっている企業が、2004年創業の〈MIRAI〉だ。 実は2015年に民事再生法の適用を申請し、 社名をかつての〈みらい〉から〈MIRAI〉へと変え、事業
次世代型蓄電システムと蓄電池専用電力料金プランは、伊藤忠商事が販売する、独自ブランドの蓄電システム「Smart Star L」向けに導入するもの。英国で蓄電システムやバッテリの技術開発を手がけるモイクサが持つ、AIソフトウェア「GridShare Client」を組み合わせることで、AIが気象予報やユーザーの電力需要、発電予測などを分析・学習するほか、エヌエフ回路のIoT遠隔制御システムと連動し、蓄電池の最適な充放電を制御することで、蓄電池を効率的に運用できる。 自然災害などによって引き起こされる停電の大規模化、長期化を受け、蓄電システムは注目を集めている。しかし、一般的な蓄電システムは停電時、限定したコンセントのみにしか供給できなかったり、使用は100V、自立運転出力は1.5kWまでと制限があったりと、通常通り使うことはできないケースが多い。それに比べSmart Star Lは、200V
ソニー、2040年までに全電力を再生可能エネルギーでまかなうことに2018.09.10 22:008,954 岡本玄介 目標は高く! カメラ、ゲーム機、テレビなど家電でお馴染みのSONY(ソニー)が、エネルギー問題に目を向けています。彼らは多くの消費者や投資家が環境問題を心配していることと、企業価値を高めるために、2040年までに全電力を再生可能エネルギーにすることにした、とNIKKEI ASIAN REVIEWが報じています。 ソニーは家電の製造だけでなく、映画や映像のコンテンツなども制作していますよね。彼らは再生エネルギーによって、それらもまかなえるようにするというのです。再生エネルギーは、世界中にある111の施設に設置した太陽光パネルから発電しつつ、クリーンエネルギーを購入することも考えているとのこと。現状では7%しかまかなえていませんが、2030年の時点で30%を目標にしています。
Facebookは、同社で使う電力を、2020年中にすべて再生可能エネルギーで賄うという目標を発表した。同時に、温室効果ガス排出量の75%削減も目指す。 Facebookが再生可能エネルギーの利用を開始したのは2013年。このときは、風力発電で得た電力を購入した。これまでに購入契約した再生可能エネルギーは、太陽光と風力を合わせ3GW以上の電力に相当するそうだ。直近1年間の購入量は、2500MWを超えているという。 Facebookの場合、再生可能エネルギーの購入はカーボンオフセットを利用せず、実際に電力供給を受ける形で実行している。つまり、同社のデータセンターと同じ配電網に接続された風力発電所や太陽光発電所と契約しているのだ。 なお、2015年に立てた、2018年までに再生可能エネルギー率50%達成という計画は、1年早い2017年に51%でクリアしている。残る49%の内訳は、石炭が18%、
世界初。走行中にEVを充電してくれる道路がスウェーデンに2018.05.01 08:3014,721 岡本玄介 自動車がまるで電車のように? 電車は走行中も給電されますが、自動車となると一般的にガソリンや電力を消費するのみですよね。オルタネーターで充電(回生)するといってもたかが知れています。 ですがストックホルム・アーランダ空港から倉庫エリアまでの、およそ2kmほどの道のりには、走行中の自動車を充電してくれる道路が誕生しました。アスファルトの真ん中にレールが埋め込まれていて、クルマは走行中にアームを降ろして充電できるのです。 Video: Guardian News/YouTubeこのシステムを利用すると、二酸化炭素の排出が最大で90%も節減できるのだそうです。設置には1kmにつき、およそ1億3200万円がかかりますが、それでも都市部に路面電車用のレールを敷くより50倍も安いとのこと。
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