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「儲けちゃ駄目」は道徳じゃなくて科学の話。論理的に駄目なんです――川上量生氏との特別対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第2回 副編集長:TAITAI カメラマン:増田雄介 12→ 成り行き任せでスタートした,ドワンゴの代表取締役会長・川上量生氏との特別対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。2回めとなる今回のテーマは,「事業を成功させるための方法論」について。 パソコン通信時代の話から始まって,サービスを立ち上げる時の考え方や,「ヒットするもの」に対する捉え方まで。相変わらず,いろいろな方向へと話題が拡散する氏との対談だが,今回も面白い話をたくさん聞けたので,ぜひお昼休みなどにでも読んでみてほしい。 関連記事: ドワンゴ・川上量生氏との特別対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」を本日よりスタート。第一回めのテーマは「世の中で一番面白いゲームは現実」 ジブリ
田森佳秀と、山中温泉の「かよう亭」の露天風呂に入りながら、日本の大学の話をした。 (オレ)「そもそもさ、大学の偏差値って、どういう意味があるんだ? あれって、受験生の平均値ではないよね。合格確率80%とか、しきい値のこと? でも、実際には、いろいろな偏差値の学生が入ってくるよね。」 (田森)「そうなんだよ。でも、日本の企業はばかだから、新卒なんとか採用だっけ、で影響があるのは、偏差値が上の大学だけさ。」 (オレ)「そもそも、アメリカの大学入試には、偏差値なんて概念はないよね。この前さ、波頭亮さんと話していて、日本の大学は回収型産業だって言うんだよね。つまり、受験料や、授業料などと、あとは文科省の補助金が収入源。それに対して、アメリカの大学は、投資型産業。在学中に一生懸命教育して、人を育てて、卒業生が活躍してくれれば、寄付をしてくれる。」 (田森)「お前も知っているとおもうけどさ、アズビー・
Carrier IQという新企業がほんの数日のうちに、公の場で異常なほどの中傷にさらされている。同社は複数の報道で、「皆をぞっとさせる」あるいは「諸悪の根源」の「ルートキットキーロガー」を開発したとして非難された。 唯一の問題(このことは公開リンチに常に伴うリスクだ)は、Carrier IQが自社にかけられた嫌疑に関して潔白であると思われることだ。 Carrier IQはベンチャーキャピタルの出資を受けた新興企業で、カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置き、通信事業者向けの診断ソフトウェアを開発している。Carrier IQに対する最も深刻な批判は、同社がキー入力を記録して通信事業者に送信しているというものだ。ある「Mac」関連ウェブサイトの記事は、「おそらくCarrier IQは、膨大な数の事例で米連邦盗聴法違反を犯した」と興奮気味に報じた。 しかし、それは違う。Carrier IQ
少し時間があるのでこのところ考えていることを箇条書きで発散させる コンテキスト インターネットが普及し始めたころ「誰がいったのでは何が言ったのかが重要」というような文化が醸成されようとした これは既得権益に対する反発、カウンターカルチャーとしてのインターネット、というののあるべき姿としての標語 実際には「何 (What) を言ったのか」は大事なのだけれども、同時に広大なインターネット空間ではその「何」を発見することが困難だということが分かった 発見 (Discovery) の重要性に気づく どのようにしてそれを見つけるのか、を模索した Google はWebグラフに目をつけて、重要なサイトからリンクされている記事は重要であるとした ソーシャルブックマークや Facebook / Twitter はソーシャルグラフに目をつけた 結局、Discovery とは何かといえば、文書に何かしらのコン
外に対してある程度閉じた、小さな町で仕事をしていると、どうしても知った顔が多くなる。病院に来る人は、主治医に自分の情報を預けているわけで、病院の外で患者さんと出会ってしまうと、お互いどこか居心地が悪くなってしまう。 その町の本屋さんが外来に来ると、もうその本屋さんには行きづらくなる。床屋さんに行き会うと、もうその床屋さんにはいけなくなる。飲み屋さんを主治医として受け持ったとして、たとえば飲みに行った先にその人がいて、不相応なサービスもらってしまうと、もうそのお店には行けなくなって、外来で「最近来ないね?」なんて水を向けられても、「いや、忙しくて」なんて、やっぱりどこか居心地が悪い。 病院の外に知った顔が増えていくほどに、そこでできることが限られてくる。お互いの顔や名前がしっかりと見える距離感と、顔見知りであってもある程度匿名的に振る舞える距離感と、ある程度自由にやれる生活を回していくために
はてなブログを11月7日にベータリリースしました。 リリース以降、予想を上回る勢いでベータ版の利用申し込みを頂いており、上限を拡げるたびに、すぐに人数が上限に達する状態が続いています。 先日の500人追加応募の際は、募集開始1分で160人の応募がありました。驚くべき勢いです。 日本のブログブームが本格的に始まったのは、はてなダイアリーをリリースした2003年から。まさにはてなダイアリーが日本のブログブームのきっかけでした。 それから8年後の今、なぜ改めて今、ブログなのでしょうか。 つぶやくだけが、文章じゃない ブログには当初、「自己表現ツール」と「コミュニケーションツール」の2つの要素が含まれていました。 文章や写真を使って表現をする仕組みに加えて、コメントやトラックバック、リンク元表示などでお互いにコミュニケーションをする仕組みを内包していました。 ブログが出始めた当時、自由にテキストを
こんにちは!なっちゃんです。livedoor Blogの公式 Twitter を担当しています。 前回、「私はこうやって公式 Twitter アカウントを運用しています」のエントリーを書かせていただきましたが、公式Twitterの運用スタートから1年半近くが経ちました。 試行錯誤を重ねる中で、当初の運用方針から色々な変化がありましたが、現在はTwitter上での“アクティブサポート”に力を入れています。 先日発売された、株式会社ループス・コミュニケーションズ斉藤徹氏の著書『ソーシャルシフト』でも、その取り組みを紹介していただきました。 ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと 著者:斉藤 徹 販売元:日本経済新聞出版社 (2011-11-11) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る アクティブサポートについて 現在、ライブドアの公式Twitterで実施しているカス
「これをやりたい」は願望であって、そこにたどり着くための「やらないこと」を決断して、願望はようやく、戦略としての意味を持つ。 「やらない」を決断したその先には、必然的に不利益を被る誰かが存在するから、戦略を決めることは、たいていの場合「誰を敵にするのか」を決めることでもある。敵と名指しされた誰かは、当然のように反対する。反対の声を受け止めるために、その戦略に乗る側は固まって守りを固めたり、あるいは責任を転嫁するための理屈を共有したりする必要が生じる。 戦略が決定されれば敵が名指しされて、敵の存在は、必然として味方を思考させ、動作を促す。 敵を名指しする仕組み 大昔、「個人のblog が大手メディアに取って代わる」なんて言われて、専門家が書く blog は増えて、恐らくは品質の高い記事も増えたけれど、みんなの目線は結局、大手メディアから2ちゃんねるのコピペブログに持って行かれた。 大手メディ
2011年11月14日14:24 カテゴリ読んだ本 大量生産の快楽と、それが行き着く「信仰」〜「ラーメンと愛国」がちょうおもしろい!Tweet (速水さんにサインねだったら「ラーメンポエム」書いてくれた!) ■大量生産だいすき! ぼくはクルマの免許を持っていない。「ジャンクション」なんて本を出しておいて、持っていない。クルマに興味がないのだ。なんて言うと「いまどきの若い子」みたいだが、もう若くない。先日11月3日に誕生日を迎え39歳になった。そろそろ肩に違和感が。 なんの話だっけ。 でも、工業製品としてのクルマにはすごく興味がある。「クルマはかくして作られる―いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか」という本があるのだが、これがすばらしい。いわゆるサプライヤーと呼ばれるクルマの部品を収める会社がなにをどうやっているのか、というのを、たくさんの現場の写真を撮り、そこで働いている人の
大学病院に入局した昔、田舎の電源事情は妙に悪くて、停電は日常だった。雷が落ちると病棟の電気が消えて、エレベーターに看護師さんが閉じ込められたり、大学のインフラは案外貧弱だったのだけれど、業務はあまり止まらなかった。非常用発電機の音を聞きながら、暗い病棟に殴り書きの伝票を持った研修医が走り回って、走らされるほうも、受け取るほうも、いい加減なシステムを回すのはきっと大変だったのだろうけれど。 きっちりやると脆くなる 震災直後の停電で、近隣の基幹病院は、病院の機能全てがダウンした。 電子カルテや画像診断装置が動かなくなるのはもちろん、薬剤を処方しようにもオーダーは出せないし、記録を残そうにもPCが動かない。救急外来の機能は止まって、救急車を受けることはもちろんできなくなって、調理室が上の階にあったから、入院患者さんに食事を配膳するのも大変だったのだと。 新しい施設は電子化が行き届いていて、動線は
Adobe Systemsは「Flash Player」の力を弱めたところではあるが、このブラウザプラグインを安楽死させてしまったわけではない。 Adobeは米国時間11月9日、モバイル向けのFlash Playerプラグインの開発を中止したことを認めた。Adobeがこのソフトウェアの開発と宣伝に力を入れていたことや、さまざまなコンピューティング端末で使えるソフトウェアを開発するプログラマーの手助けを約束していることがFlashの主なメリットであることを考えれば、この動きには驚かされた。 しかしその背景を考えれば、この開発中止はそれほど驚くことではなかった。Flashに反対する人々は多く、なかでも最大の敵であるAppleは、モバイルコンピューティング分野でも最も強力なプレーヤーでもある。モバイルでのウェブ利用の62%を占めるブラウザでFlashを禁止することで、Appleは事実上、Adob
あなたはどっち? AppleスタイルとGoogleスタイル:オルタナブログ通信(1/3 ページ) ビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」では、約260人のブロガーが、日々ITにまつわる時事情報などを発信している。今回は、その中から「iPhone」「Google」「ソーシャルメディア」「広告」などを紹介しよう。 iPhone 4Sが発売されてから、1カ月近く経過した。すでにバリバリ使いこなしている人もいれば、まだ届くのを待っている人、今回はスルーする人……それぞれだろうか。 空野正輝氏「ネットバー」のiPhone4sを取りにいったのに。のように入手に苦労した人がいれば、玉川岳郎氏「ニュータイプになろう!」のiPhone4Sの底力(勝手編)のように、無事に入手して「真の使い勝手を探求」している最中の人もいる。 これまでも取り上げたように、iPhone 4Sは従来のソ
昨日の結婚式では右隣が某自動車メーカーの取締役、左隣が某貴金属商社の取締役だったので、さっそく日本経済の今後について、東アジア圏の経済動向について、現場からのレポートをうかがう。 私は昔から「異業種の人から、業界話を聞く」のがたいへん好きなのである。 あまりに熱心に話を聞くので、相手がふと真顔になって「こんな話、面白いですか?」と訊ねられることがあるほどである。 私が読書量が少なく、新聞もテレビもろくに見ないわりに世間の動向に何とかついていけるのは、「現場の人」の話を直接聞くことが好きだからである。 新書一冊の内容は、「現場の人」の話5分と等しい、というのが私の実感である。 さっそく「TPP加盟でアメリカ市場における日本車のシェアは上がるのでしょうか?」というお話から入る。 「多少は上がるでしょう」というのがお答えであった。 アメリカの消費者は同程度のクオリティであれば、ブランドというもの
10月29日朝日新聞の朝刊オピニオン欄に、アメリカの地方新聞の消滅とその影響についての記事が出ていた。 たいへん興味深い内容だった。 アメリカでは経営不振から地方紙がつぎつぎと消滅している。 新聞広告収入はこの5年で半減、休刊は212紙にのぼる。記者も労働条件を切り下げられ、解雇され、20年前は全米で6万人いた新聞記者が現在は4万人。 新聞記者が減ったこと、地方紙がなくなったことで何が起きたか。 地方紙をもたないエリアでは、自分の住んでいる街のできごとについての報道がなくなった。「小さな街の役所や議会、学校や地裁に記者が取材に行かなくなった」 「取材空白域」が発生したのである。 カリフォルニアの小さな街ベルでは、地元紙が1998年に休刊になり、地元のできごとを報道するメディアがなくなった。 すると、市の行政官は500万円だった年間給与を十数年かけて段階的に12倍の6400万円まで引き上げた
Againの定例経営会議で箱根湯本に集まり、平川くん、兄ちゃん、石川くんと日本の行く末について話し合った。 EUの先行き、日本のデフォルトの可能性から、TPPが「空洞化したアメリカ産業の最後の抵抗」という話になる。 いったいアメリカは自由貿易によって日本に何を輸出して、どういうメリットを得るつもりなのか? この中心的な論点について、メディアは実はほとんど言及していない。 「TPPに参加しないと、『世界の孤児』になる」とか「バスに乗り遅れるな」というような、「自己利益(というよりは「自己利益の喪失)」にフォーカスした言葉が飛び交うだけで、「なぜアメリカがこれほど強硬に日本のTPP参加を要求するのか?」という、アメリカの行動の内在的なロジックを冷静に解析した記事をメディアで見る機会はほとんどない。 まさか、アメリカが自国の国益はさておき日本の国益を守るために完全な市場開放を日本に求めているのだ
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