守備の総合指標「UZR」で評価した“二遊間の貢献度” 守備の要といえば、センターライン。中でも二遊間はチームの屋台骨として大きな役割を果たす。強いチームには必ずと言っていいほど鉄壁の二塁手と遊撃手がいるもの。そこで、12球団別の二遊間の頼もしさを守備指標で見てみたい。 用いたのは、守備全般での貢献度を示す「UZR(Ultimate Zone Rating)」。リーグにおける同じ守備位置の平均的な選手が守る場合に比べて、守備でどれだけの失点を防いだかを表す。検証には、セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータを参照した。 ○二塁手 巨人 18.3 西武 16.7 オリックス 10.5 ロッテ 3.7 広島 3.0 ソフトバンク 3.0 中日 -2.1 楽天 -4.3 ヤクルト -5.7 DeNA -12.3 阪神 -1