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BusinessとBusに関するkohkumaのブックマーク (17)

  • 地方交通の雄「イーグルバス」 埼玉県で不採算路線に挑戦、弱者ケアも欠かさない公共交通の矜持とは | Merkmal(メルクマール)

    多くの地方のバス会社が経営難に陥っているなか、北海道の中東部にある帯広市に社を置き、路線バスを中心に、都市間バス、福祉ハイヤー事業などを手掛けている十勝バスの健闘について、前回書いた。 今回は、埼玉県中部の川越市に社を構える乗り合いバス・貸し切りバス会社「イーグルバス」に注目したい。 同社が乗り合いバス事業を始めたのは21世紀になってから。多くのバス会社が利用者の減少で苦しんでいる時代にわざわざ参入を決めた。以来、運行路線を拡大しているのだ。 2004年、路線バス事業に参入イーグルバスのウェブサイト(画像:イーグルバス) イーグルバスの源流は、1950(昭和25)年設立の「イーグルトラベル」で、バス会社としてのイーグルバスの設立は1980年のことだ。1995(平成7)年に川越市内を循環する「小江戸巡回バス」の運行を始めているが、それまでは観光バスや企業・学校の送迎がメインだった。 同社

    地方交通の雄「イーグルバス」 埼玉県で不採算路線に挑戦、弱者ケアも欠かさない公共交通の矜持とは | Merkmal(メルクマール)
    kohkuma
    kohkuma 2022/05/06
    “今回は、埼玉県中部の川越市に本社を構える乗り合いバス・貸し切りバス会社「イーグルバス」に注目したい。同社が乗り合いバス事業を始めたのは21世紀になってから。多くのバス会社が利用者の減少で苦しんでいる…
  • 導入済はわずか1割未満 6割が「必要なし」 日本企業がスルーして損しがちな「メリットだらけの制度」とは

    導入済はわずか1割未満 6割が「必要なし」 日企業がスルーして損しがちな「メリットだらけの制度」とは:5つのメリット(1/4 ページ) 睡眠不足の状態で勤務すると、不注意が発生したり仕事効率が下がったりしがちです。職種によっては人命を奪うほど大きな事故につながることさえあります。代表的なのが、バスやタクシー、トラックなどで人やモノを運ぶ運輸業です。 2018年には国土交通省が、バス・タクシー・トラック事業にて睡眠不足の乗務員を乗務させてはならないことを義務化しました。そして今、働き方改革の一環で整備された法律に関連して、1日の休息期間に関するルールを労働政策審議会の部会にて議論しています。東京新聞は議論の様子を「バス運転手らの過労対策案 休息『11時間』が企業抵抗で『9時間』に 睡眠不足で『乗客らの安全に疑問』」 と題して報じました。 勤務終了後、翌日の出勤までの間に一定以上の休息時間(

    導入済はわずか1割未満 6割が「必要なし」 日本企業がスルーして損しがちな「メリットだらけの制度」とは
    kohkuma
    kohkuma 2022/03/21
    “さまざまなメリットが期待できる「勤務間インターバル制度」。現在はあくまで努力義務にすぎないが、今後は法制化も十分あり得る。まだまだ導入が進まず、「必要なし」とする企業も多いのは非常にもったいない…”
  • 世界初! 道路も線路も走る「DMV」が登場して、何が変わろうとしているのか

    2021年12月25日、徳島県と高知県を結ぶ「阿佐海岸鉄道」でDMVの運行が始まった。 DMVは「デュアル・モード・ビークル」の略称だ。鉄道車輪とゴムタイヤの両方を装備して、鉄道と道路を直通できる。この仕組みは保線用車両の「軌陸車」とほぼ同じだ。ただし旅客用としては世界で初めて実用化した。鉄道では列車として、道路ではバスとして走る。 世界唯一のユニークな乗り物として、国内外から多くの鉄道ファンや乗りもの好きが訪れるだろう。ただし感染防止対策が講じられている間は、訪日観光客はもう少し待たなくてはいけない。国内鉄道ファン、バスファンにとっては今のうちに「乗り初め」しておきたいものだ。 実際に乗ってみたところ、かなりおもしろい乗りものだった。マイクロバスの車体はちょっと窮屈ではあるけれど、道路を走っていたバスがそのまま線路を走るという体験は痛快だ。 阿佐海岸鉄道は高架とトンネルが大半だから、市街

    世界初! 道路も線路も走る「DMV」が登場して、何が変わろうとしているのか
    kohkuma
    kohkuma 2022/01/11
    “2021年12月25日、徳島県と高知県を結ぶ「阿佐海岸鉄道」で、鉄道と道路を直通できるDMV(デュアル・モード・ビークル)の運行が開始された。旅客用としては世界初の実用化で、国内外から多くの乗りもの好きが訪れる…
  • 羽田イノベーションシティーで運行する「自律走行バス」に乗ってみた

    ハンドルがなく、GPSで位置を測定し、設定したルートを自律走行する――。そんなバスが9月18日から、東京都大田区の羽田イノベーションシティー(HICity)で定常運行している。乗り心地はどうなのか、実際に乗ってみた。 運行する車両は、フランス、ナビヤ社製のNAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)。車体のラッピングは、施設コンセプトである先端産業と文化産業の融合をイメージしているという。車内は11人乗りでハンドルやブレーキペダルがなく、乗客はコの字型に座るようになっている。ドライバーと運行保安員が同乗するが、あくまで緊急時の対応要員。必要な操作は、車内のパネルやゲーム用のコントローラーで行う。

    羽田イノベーションシティーで運行する「自律走行バス」に乗ってみた
    kohkuma
    kohkuma 2020/09/21
    “ハンドルがなく、GPSで位置を測定し、設定したルートを自律走行する――。そんなバスが9月18日から、東京都大田区の羽田イノベーションシティー(HICity)で定常運行している。乗り心地はどうなのか、実際に乗って…”
  • “よそもの”の力で熊本は変われるか 衰退する「地方路線バス」会社の挑戦

    久しぶりに訪れた熊の中心市街地は、休日だったこともあるのだろうが、多くの人でにぎわい、震災の傷跡も癒えつつあるように見えた。ただ、街のシンボルである熊城を見上げると、修復工事の囲いと巨大なクレーンがそびえたっていて、まだ復興は途上なんだな、ということが分かる。が熊出身であるわが家も、この城の一口城主の認定書を持っているが、途上ながらも以前より修復が進んだ熊城を見るのは何となくうれしい。 2019年秋、この街に新しい大規模複合施設がオープンした。「サクラマチクマモト」というこの施設は、延べ床面積16万平方メートル超、売場面積は2万8000平方メートル。大型商業施設としてはテナントが149店舗、加えてシネコン、音楽ホールを備え、バスターミナル、ホテル、オフィス、高層マンションも併設されている。地方都市としては屈指の規模となる再開発であり、もともとは「熊交通センター」というバスターミ

    “よそもの”の力で熊本は変われるか 衰退する「地方路線バス」会社の挑戦
    kohkuma
    kohkuma 2020/01/13
    “2019年秋、熊本に新たな商業施設「サクラマチクマモト」が登場した。バスターミナルを中心とした再開発であり、主体となったのは九州産業交通ホールディングス。クルマ社会により地方のバス会社は苦戦を強いられ…
  • 世界初の乗りもの「DMV」 四国の小さな町は“新しい波”に乗れるか

    2020年度、世界初のDMV(デュアル・モード・ビークル)による定期営業運行が始まる。「線路も道路も走る面白い乗りもの」だ。場所は徳島県と高知県の海沿いを走る第三セクター、阿佐海岸鉄道。沿線の海陽町、東洋町にはサーフィンで有名な海岸があり、観光面の魅力も大きい。DMVを新たな観光資源にするため、自治体と事業者が連携し取り組みを始める。 阿佐海岸鉄道という名はめったに全国ニュースに現れない。鉄道ファンにとっても「知る人ぞ知る」存在だ。だが、時刻表の巻頭地図を隅々まで眺める乗り鉄は知っている。「JR四国の牟岐線の先っちょにある、なんだか乗りにくい場所の短い鉄道」だ。 何しろ、徳島から各駅停車で約2時間もかかる。高松からは特急「うずしお」を乗り継いで約3時間半。高知からは土佐くろしお鉄道と室戸岬経由のバスを乗り継いで約4時間だ。そうなると単純往復は面白くないから、高知~室戸岬~徳島と乗り継ぐルー

    世界初の乗りもの「DMV」 四国の小さな町は“新しい波”に乗れるか
    kohkuma
    kohkuma 2019/10/08
    “徳島県が2020年度、世界初のDMV(デュアル・モード・ビークル)による定期営業運行を始める。その舞台は阿佐海岸鉄道だ。沿線にはサーフィンで有名な海岸などもあり、観光の魅力もある。DMVが新たな観光資源になる…
  • リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実

    リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実:「県民のため」と当に言えるのか?(1/4 ページ) 静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続けている。国土交通省も「仲介役」として乗り出したが、解決の見込みは立っておらず、2027年に予定している品川―名古屋間の開業が危ぶまれてきた。 愛知県の大村秀章知事は静岡県・川勝平太知事を徹底批判し、三重県の鈴木英敬知事も「今まで色々(いろいろ)な人たちが努力して積み上げてきたことにもう少し誠実に対応してほしい」と話すなど、異例の“同業者批判”が行われている。 川勝知事への批判は他県からだけではない。お膝元・静岡県内からも噴出している。 「川勝知事は、(リニアの工事により)大井川下流域の藤枝市や焼津市で汲(く)み上げている地下水が減ると、住民が生活に困ると指摘します。しかし、JR東海は、トンネ

    リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実
    kohkuma
    kohkuma 2019/10/01
    “静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続ける一方で、「黙して語らない」大量の水がある。静岡県の地元マスコミも触れられない「田代ダム」の不都合な真実を…”
  • 都心部の交通をカバーする、「都バス」の威力

    都バスを利用したことがない人からすれば、「どの路線に乗ればいいのか、よく分からない」「不便そう」といった声があるかもしれない。しかし、鉄道がカバーができないようなルートを補完していて……。 地下鉄が充実している東京の都市部では、バスもまた充実している。「山手線内やその周辺では、地下鉄だけでどこへでも行けるのでは?」と思っている人も多いかもしれないが、実はそうでもない。地下鉄がカバーできないようなエリアやルートがあり、そこを都営バスが補完しているのだ。 首都の交通は、昔は路面電車が中心だった いまほど地下鉄が都内に充実した路線網を持っていない時代には、都心部の交通の主役は都電だった。現在は都電荒川線(東京さくらトラム)を残すだけになったが、路線網がもっとも充実していた時代にはおよそ213キロメートルの営業距離を誇っていた。 そんな都電は、クルマ社会の発展や営団・都営の地下鉄が増えていったこと

    都心部の交通をカバーする、「都バス」の威力
    kohkuma
    kohkuma 2019/09/29
    “地下鉄が充実している東京の都市部では、バスもまた充実している。「山手線内やその周辺では、地下鉄だけでどこへでも行けるのでは?」と思っている人も多いかもしれないが、実はそうでもない。地下鉄がカバー…”
  • 国鉄と共に消えた「チッキ便」 新たな枠組みで復活させたい

    サザコーヒーと木内酒造が路線バスを使った商品輸送を始めた。その背景に貨客混載の規制緩和があり、全国的に貨客混載の事例が誕生している。地方鉄道にもチャンスがありそうだ。国鉄時代の「チッキ便」を、新たな枠組みで再出発させる契機になるかもしれない。 「サザコーヒー」と「木内酒造」が、水戸から東京まで、JRバス関東の路線バスを使った商品輸送を始めた。6月24日から7月31日までの実証事業だ。その背景に国土交通省による貨客混載の規制緩和があり、全国的に貨客混載の事例が誕生している。空気を運ぶよりモノを運ぶほうが良い。その考え方を進めると、地方鉄道にもチャンスがありそうだ。国鉄とともに終わった「チッキ便」を、新たな枠組みで再出発させる契機になるかもしれない。 この実証事業の参加者は「サザコーヒー」「木内酒造」「JR東日水戸支社」「JRバス関東」「JR東日物流」「鉄道会館」だ。 荷主の「サザコーヒー

    国鉄と共に消えた「チッキ便」 新たな枠組みで復活させたい
    kohkuma
    kohkuma 2019/07/07
    “サザコーヒーと木内酒造が路線バスを使った商品輸送を始めた。その背景に貨客混載の規制緩和があり、全国的に貨客混載の事例が誕生している。地方鉄道にもチャンスがありそうだ。国鉄時代の「チッキ便」を…”
  • 「スマートバス停」が導く未来の交通システム | ローカル線・公共交通 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    東日のバス事業者6社などを傘下に収める「みちのりホールディングス」が新たな改革に乗り出そうとしている。それはITの力を利用した「バス停改革」だ。経路検索サービスを提供するジョルダンと手を携え、同社が開発した新システムを利用する。みちのりホールディングス(みちのりHD)とジョルダン、それぞれがどんな未来を思い描いているのかを探ってみた。 電子ペーパーで「スマートバス停」 会津若松市の鶴ヶ城入口バス停と神明通りバス停。どちらもみちのりHD傘下の会津バスのバス停だ。観光地の「鶴ヶ城入口」では1日約40のバスが、中心市街地にある「神明通り」バス停は1日約280が通過する。 この2つのバス停に今年2月から「スマートバス停」がお目見えした。一見特別なバス停には見えないが、よく見ると、時刻表のところが普通のバス停のように紙による掲示ではない。大きなスマートフォンのような見た目をした端末によって時刻

    「スマートバス停」が導く未来の交通システム | ローカル線・公共交通 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
    kohkuma
    kohkuma 2018/10/12
    “東日本のバス事業者6社などを傘下に収める「みちのりホールディングス」が新たな改革に乗り出そうとしている。それはITの力を利用した「バス停改革」だ。経路検索サービスを提供するジョルダンと手を携え、…”
  • 自動運転路線バス、試乗してがっかりした理由 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン

    小田急電鉄が江の島で実施した自動運転路線バスの実証実験。手動運転に切り替える場面が多く、がっかりした。しかし、小田急は自動運転に多くの課題がある現状を知ってもらおうとしたのではないか。あらためて「バス運転手の技術や気配り」の重要性も知った。 クルマの自動運転には2つのカテゴリーがある。一つはマイカー、もう一つはシェアカーやバスなどの公共交通だ。小田急電鉄は9月6~16日、神奈川県藤沢市の江の島で、自動運転による路線バスの実証実験を行った。9月11~16日は公募による一般モニター試乗も実施された。いまのところトラブルの報道はないから、無事に終わったのだろう。しかし、ネット上で一般モニターの感想を探すと、極めて少ない。おそらく、期待したような乗りものではなかったからではないか。 私は9月6日の報道公開日に試乗した。そして正直、がっかりした。原因は自動運転バスの出来が悪いとか、運用の段取りが悪い

    自動運転路線バス、試乗してがっかりした理由 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
    kohkuma
    kohkuma 2018/09/21
    “小田急電鉄が江の島で実施した自動運転路線バスの実証実験。手動運転に切り替える場面が多く、がっかりした。しかし、小田急は自動運転に多くの課題がある現状を知ってもらおうとしたのではないか。あらためて…”
  • 「グーグルマップ」に載るとバスは便利になる

    いま、地方のバス会社では「Googleマップ」上でバス停位置や時刻表を検索可能にすることで、利用者を増やそうという取り組みが始まっている。 視聴行動分析サービスを提供するニールセンデジタルが昨年行った調査では、2017年に日Googleマップのアプリを利用した人は約3300万人(月平均)と見積もられている。「Googleマップ」に情報を掲載することは、それだけの人にリーチできる可能性があることを示している。 Googleマップでのバス情報は、現在でも都市部を中心とする一部のバス事業者については経路検索サービス提供企業からのデータを利用することで、時刻表表示や経路検索に対応している。しかし、地方のバスの多くはまだまだ対応していないのが現状だ。 どうすればGoogleマップに載る? そこでGoogleは、パートナーとなった交通事業者から直接情報を集める仕組みを作っている。Googleと交通

    「グーグルマップ」に載るとバスは便利になる
    kohkuma
    kohkuma 2018/05/23
    “いま、地方のバス会社では「Googleマップ」上でバス停位置や時刻表を検索可能にすることで、利用者を増やそうという取り組みが始まっている。”
  • 両備グループ「抗議のためのバス廃止届」は得策か?

    岡山県でバスなどを運行する両備グループは、ドル箱路線に格安バスの参入を認めようとする国交省中国運輸局の決定に抗議して、赤字運行のバス路線31を廃止すると発表した。その大胆な戦術に驚くけれども、その直後に参入を決定した中国運輸局もすごい。まるで「テロには屈しない」という姿勢そのものだ。 2月8日、岡山県の岡山市郊外と倉敷市郊外のバス路線のうち、計31路線の廃止が発表された。両備バスが18路線、岡電バスが13路線だ。このうち20路線の廃止予定日は2018年9月末日、11路線は19年3月末日。どちらも岡山県でバスなどを運行する両備グループのバス会社である。 廃止の理由を突き詰めれば「赤字だから」だ。ただし、廃止届を出した理由は「国に対する抗議」だという。黒字路線の利益で赤字路線を支えてきたが、黒字路線に格安運賃のバス会社が参入許可を求め、国が認可する動きを見せた。動きというより、法的には問題な

    両備グループ「抗議のためのバス廃止届」は得策か?
    kohkuma
    kohkuma 2018/02/24
    “岡山県でバスなどを運行する両備グループは、ドル箱路線に格安バスの参入を認めようとする国交省中国運輸局の決定に抗議して、赤字運行のバス路線31本を廃止すると発表した。その大胆な戦術に驚くけれども…”
  • 徳島県のDMV導入は「おもしろい」で突っ走れ!!

    JR北海道が開発し実用化できず、あまたのローカル鉄道が手を伸ばして撤退したDMV(デュアル・モード・ビークル)を、徳島県が実用化する。しかし現地に行ってみると「3年後に実現したい」という割には盛り上がっていない。 1月の欄で、徳島県が気でDMV(デュアル・モード・ビークル)の導入を検討していると紹介した(「『DMV』計画実現へ、徳島県はホンキだ」)。DMVは線路と道路の両方を走行可能な車両だ。当時は、DMVを実現させるため、2017年度予算に車両の製作費用を計上するという段階だった。 この計画は2月に開催された阿佐東線DMV導入協議会で承認された。徳島県は約9740万円、高知県は1850万円を予算計上した。DMVを導入する阿佐海岸鉄道阿佐東線は、短いながらも徳島県と高知県をまたいでおり、高知県にとっても活性化させたい路線である。 運行区間は再検討された結果、鉄道部分については阿波海南駅

    徳島県のDMV導入は「おもしろい」で突っ走れ!!
    kohkuma
    kohkuma 2017/12/16
    JR北が開発し実用化できず、あまたのローカル鉄道が手を伸ばして撤退したDMV(デュアル・モード・ビークル)を、徳島県が実用化する。しかし現地に行ってみると「3年後に実現したい」という割には盛り上がっていない。
  • バス業界の風雲児、規模拡大の裏に別の狙い

    東北、関東のバス会社や鉄道会社を次々と買収するみちのりホールディングス(HD)の規模拡大が止まらない。12月1日には茨城県北部を地盤とするバス会社、日立電鉄交通サービスの全株式を親会社である日立製作所から取得する。 みちのりHDはコンサルティング会社・経営共創基盤(IGPI)のグループ会社として2009年に発足した(関連記事「バス会社を次々買収、『みちのり』とは何物か」)。みちのりHDの発足当初は、経営不振のバス会社を買収していたが、近年は経営面で問題はないものの親会社の経営構想から外れた会社を買収するようになってきた。たとえば、2015年に三菱グループから買収した湘南モノレール、2016年に東武鉄道から買収した東野交通がこの例に当てはまる。今回の日立電鉄交通サービスも「経営的には問題ない」(みちのりHD)としている。 「路線バスの旅」を実現 みちのりHDは南東北・北関東エリアでは福島県内

    バス業界の風雲児、規模拡大の裏に別の狙い
    kohkuma
    kohkuma 2017/11/29
    東北、関東のバス会社や鉄道会社を次々と買収するみちのりホールディングスの規模拡大が止まらない。12月1日には茨城県北部を地盤とするバス会社、日立電鉄交通サービスの全株式を親会社である日立製作所から取得する
  • インバウンドを盛り上げる「日本海縦断観光ルート」胎動

    京都丹後鉄道を擁するWILLERと日海沿岸の新潟市、敦賀市、舞鶴市、豊岡市は「日海縦断観光ルート・プロジェクト」を発表した。豊かな観光資産を持つ地域が連携し、従来の拠点往復ではない「回遊の旅」を提案する。成功の条件は「移動手段の楽しさ」だ。交通事業者にとって大きなチャンスである。 9月25日、日海沿岸の観光需要を盛り上げるために、新潟市、福井県敦賀市、京都府舞鶴市、兵庫県豊岡市と、高速バス事業のWILLERが幹事会社として協議会を設立すると発表した。観光事業の広域連携は、都市相互間の観光交通がカギとなる。一旅行者としても、そして観光業、交通事業を研さんする者としても注目したい。この仕組みは日海沿岸だけではなく、多くの自治体、交通事業者の参考になるはずだ。 日海沿岸の旅行者のパターンは、首都圏、近畿圏から来訪し帰って行く「往復型」だ。日海沿岸の横の移動は少ない。これまで日海沿岸

    インバウンドを盛り上げる「日本海縦断観光ルート」胎動
    kohkuma
    kohkuma 2017/09/29
    京都丹後鉄道を擁するWILLERと日本海沿岸の新潟市、敦賀市、舞鶴市、豊岡市は「日本海縦断観光ルート・プロジェクト」を発表した。豊かな観光資産を持つ地域が連携し、従来の拠点往復ではない「回遊の旅」を提案する。
  • 鉄道路線廃止問題、前向きなバス選択もアリ

    赤字ローカル線の廃止論議で聞く言葉に「バスでは地域が衰退する」「バスは不便」「鉄道の幹線に直通できない」などがある。鉄道好きとしては大いに頷きたいところだ。しかし、ふと思った。バスの運行に携わっている人々は、これらの声に心を痛めていないだろうか。 杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲームPCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「

    鉄道路線廃止問題、前向きなバス選択もアリ
    kohkuma
    kohkuma 2017/04/22
    赤字ローカル線の廃止論議で聞く言葉に「バスでは地域が衰退する」「バスは不便」「鉄道の幹線に直通できない」などがある。鉄道好きとしては大いに頷きたいところだ。しかし、ふと思った。バスの運行に携わって…
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