3.11 東日本大震災 “M9.0巨大地震”の衝撃 2022.3.1 2011年3月11日。東日本大震災を引き起こした国内観測史上最大のマグニチュード9.0の巨大地震・東北地方太平洋沖地震とは、どのような地震だったのか。最大震度7の広域の揺れ。北海道・東北・関東の沿岸を襲った大津波。そして日本の形を変えるほどの地殻変動。当時の状況です。 国内観測史上最大M9.0の巨大地震 2011年3月11日午後2時46分。 三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。 太平洋側を中心に激しい揺れに襲われます。宮城県栗原市で震度7 。震度6強は宮城県、福島県、茨城県、栃木県の4県37市町村で観測されました。 東京23区でも最大震度5強。超高層ビルなどを大きくゆっくりと揺らす「長周期地震動」も観測され、震源から遠く離れた東京や大阪でも被害が出ました。九州南部や小笠原諸島でも震度1を観測。