麻原元死刑囚の遺骨「パウダー化して太平洋に散骨」へ…四女代理人、国側に支援要請 - 弁護士ドットコムニュース
死刑執行されたオウム真理教・元代表の麻原彰晃、本名松本智津夫元死刑囚の遺骨をめぐって、元死刑囚の四女の代理人をつとめる滝本太郎弁護士が7月11日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いて、遺骨をパウダー化して、太平洋の不特定地点に散骨する考えを明らかにした。 滝本弁護士によると、（1）四女およびその委託を受けた滝本弁護士らが主体となって散骨すること、（2）パウダー化する前に遺骨の確認、パウダー化と散骨のそれぞれについて、四女と滝本弁護士が立ち会う――として、散骨の費用負担や業務について、国に支援をもとめたという。 滝本弁護士は会見で、散骨について「現在の状況ではとても実現できない」「このままでは、日本国として、宗教テロリズムに対する適正な対応ができなかったことになる」と訴えた。「太平洋であれば、広いので、後々特定の『聖地』とはなり得ない」としている。国の支援を要請したことについては、四女
菊地被告「私みたいなバカな子生まれちゃうよ」 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
オウム真理教による地下鉄サリン事件で特別手配された元信者の菊地直子被告（４０）をかくまったとして、犯人隠匿罪などに問われた交際相手の高橋寛人被告（４１）の初公判が１８日、東京地裁（近藤宏子裁判長）であった。 高橋被告は被告人質問で、菊地被告と暮らした５年３か月を振り返った。 ０７年１月、菊地被告から本名を知らされた時、「ポスターと顔が全然似ておらず、ウソだろう」と思った。ひそかに、警視庁のサイトで顔のホクロと傷の位置が一致することを確認した。それでも愛情は変わらなかったという。翌２月にはウエディングドレス姿の菊地被告と写真に収まり、同僚数人と披露宴代わりの食事会も開いた。 “新婚生活”では、子どもの話も出た。菊地被告は「私みたいなバカな子が生まれちゃうよ」とはぐらかしたが、ペットショップで買ったウサギをかわいがる姿に、「本当は子どもが欲しいのだろう」と思った。 地下鉄サリン事件について、菊
朝日新聞デジタル：高橋容疑者とみられる男を確保 警視庁 - 社会
１９９５年３月の地下鉄サリン事件で特別手配され、１７年間にわたり逃亡を続けていたオウム真理教元信徒の高橋克也容疑者（５４）とみられる男が１５日、東京都大田区蒲田で見つかり、警視庁が身柄を確保した。同庁は本人と確認でき次第、殺人などの疑いで逮捕する方針。 オウム真理教の一連の事件で９５年５月から特別手配されていた３容疑者のうち、平田信被告（４７）は昨年１２月３１日に警視庁に出頭。菊地直子容疑者（４０）は今月３日に相模原市内の潜伏先で見つかり、高橋容疑者だけが逃亡を続けていた。 逃亡生活を一時期ともにした菊地容疑者の供述などから、高橋容疑者が川崎市内に潜伏していることが判明。高橋容疑者は４日に勤務先社員寮から逃走し、警視庁が防犯カメラの映像を公開するなどして、首都圏を中心に捜査を進めていた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の
実家があった横浜方面に逃走か…高橋克也容疑者 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
オウム真理教による地下鉄サリン事件で、特別手配中の高橋克也容疑者（５４）が潜伏先の川崎市の建設会社社員寮から、実家があった横浜市内に逃走していたことが捜査関係者への取材でわかった。 周辺の聞き込みや関係機関への捜査などから判明した。 警視庁は、横浜市周辺にも捜索範囲を広げ、行方を追っている。 捜査関係者によると、高橋容疑者は４日朝、菊地直子容疑者（４０）が殺人容疑などで逮捕されたことを勤務先の建設会社の同僚から聞き、川崎市川崎区の社員寮近くのコンビニ店で新聞２紙などを購入。同日午後、同市の信用金庫で約２３８万円を引き出した後、社員寮で現金を黒いバッグに詰め替えて逃亡した。 この際、携帯電話から上司と同僚、会社事務所の３か所に連絡を入れていた。同庁は、携帯電話の利用状況を調べる一方、周辺の聞き込みなどを行い、高橋容疑者が横浜市に移動したという情報をつかんだ。
菊地直子容疑者、カラオケでテレサ・テン？ : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
「勉強熱心」「カラオケはテレサ・テン」――。オウム真理教事件で警視庁に逮捕された菊地直子容疑者（４０）が約１７年間の逃避行で最後の潜伏生活を送った相模原市緑区。勤務先の同僚や近隣住民の証言から、その人柄や内面を追った。 ◆生真面目◆ 「頭が切れて、てきぱきと仕事をこなす。その上、勉強の努力も惜しまなかった」。同区の介護施設で同僚として働いていた女性職員は、菊地容疑者の真面目な仕事ぶりが印象に残っている。「月１回ほどのミーティングでは率先して資料などを準備していた」。空いた時間には文献を開いては介護の勉強を続けていたという。 施設の男性経営者の妻（３７）は約１年前、菊地容疑者の住居に招かれた。トタンで覆われた建物内はウサギやメダカが飼われ、ゲーム機や観葉植物などが置かれていた。「口調が優しく話しやすかったけど、『これくらいいいんじゃないかな』と思うほど生真面目な面もあった」。妻は菊地容疑者の
朝日新聞デジタル：菊地容疑者の写真公開 警視庁、情報提供に期待 - 社会
１９９５年撮影の菊地直子容疑者（左）と身柄確保後に撮影された菊地直子容疑者（右） １９９５年の地下鉄サリン事件で特別手配され、３日夜に殺人などの疑いで逮捕されたオウム真理教元信徒菊地直子容疑者（４０）の身柄確保後の写真を、警視庁が４日、公開した。１７年に及ぶ逃亡生活を解明するため情報を募る。 警視庁は、社会的関心の高いオウム事件の容疑者であるうえ、特別手配中の元信徒高橋克也容疑者（５４）が逃走していることなども踏まえ「情報提供の呼びかけが社会的利益につながると判断した」としている。 情報は、築地署捜査本部（電話０３・３５４３・０１１０）またはフリーダイヤル（０１２０・００６・０２４）へ。 関連リンク「オウムだから結婚できない」と本名明かす 菊地容疑者(6/4)資格取り、ヘルパー勤務 菊地容疑者、時給８５０円で(6/4)「櫻井千鶴子という名で逃げてきた」 菊地容疑者(6/4)「菊地か」
国家転覆ありえた…サリン７０ｔ・自動小銃千丁 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
地下鉄サリン事件当時、捜査を指揮した甲斐中辰夫・元最高裁判事（１７日、東京・千代田区で）＝清水健司撮影 オウム真理教の被告１８９人のうち、最後に残った元幹部・遠藤誠一被告（５１）に対し、最高裁が２１日、死刑判決を言い渡し、一連の事件の裁判が終わった。 これを受け、東京地検次席検事として捜査を指揮した甲斐中辰夫・元最高裁判事（７１）がインタビューに応じ、早期摘発の機会を生かせなかった教訓や、教団が企てた、７０トンものサリンや１０００丁の自動小銃を使用する「首都制圧計画」が食い止められた経緯を、次のように語った。 読売新聞は１９９５年１月１日の朝刊１面で、「山梨県上九一色村（当時）でサリン残留物を検出」というスクープ記事を掲載した。記事で前年に起きた松本サリン事件とオウム真理教との関連が初めて示唆され、教団は慌てふためいた。サリン製造プラントだった教団の施設「第７サティアン」が宗教施設であるよ
次の焦点は死刑執行、まず松本死刑囚から？ : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
オウム真理教の刑事裁判が終結することにより、今後は、松本智津夫死刑囚（５６）をはじめ、死刑が確定している元教団幹部の死刑執行の行方も注目される。 執行については、法相が判断する。 刑事訴訟法は「死刑執行の命令は判決確定の日から６か月以内にしなければならない」と規定するが、これまでは原則、共犯者が公判中の場合は執行が見送られてきた。共犯者の公判で、死刑囚が証人となる可能性もあるからだ。ある法務省幹部は、「今回、共犯者を含め刑事裁判が全て確定するということは、執行を考えるうえでも大きな意味がある」と話す。 執行の順序については通常、判決の確定時期などが考慮されるが、別の法務省幹部は「絶対的な存在として教団に君臨し、犯行を指図したという事件の構図からいっても、まず首謀者の松本死刑囚について検討するのが筋だろう」との見方を示した。
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オウム真理教 松本智津夫死刑囚に死刑執行 | NHKニュース
オウム:高橋克也容疑者とみられる男の顔写真公開 警視庁－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)
居酒屋で「女子会」、日常楽しむ…菊地容疑者 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）