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思想と批評に関するlaislanopiraのブックマーク (168)

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  • 水野亮氏の連ツイ『「作品」の概念は受け手の「倫理」によって決定されるのではないか』

    3 @drawinghell 1)ここ一、二年折に触れて「作品と作者の言葉」または「作者による作品の説明」をテーマに考察を繰り広げTLを汚してきた。しかしようやくその疑問(あるいはここ十年ほど自分自身の問題として考えてきた作品と言葉にまつわる疑問)に、ひとつの解答が出せたような気がする。 2013-07-04 22:13:05 3 @drawinghell 2)その契機となったのは「作品を見ること」とは即ち「<ここにはいない者>の声を聞くこと」なのではないかという気付きだった。そこから導かれたのが、「作品」の概念は受け手の「倫理」によって決定されるのではないかという仮説である。 2013-07-04 22:14:00 3 @drawinghell 3)詳しく説明しよう。例えば目の前に何の変哲もない段ボールの箱が一つ置かれていたとする。自分はこれを「作品」として見ることもできるし、ただの段ボ

    水野亮氏の連ツイ『「作品」の概念は受け手の「倫理」によって決定されるのではないか』
  • ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会

    稿は、『別冊情況 思想理論篇』第二号に掲載されたものである) ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 藤田直哉 ゼロ年代批評の政治旋回!? 『思想地図β』vol.3(二〇一二)、特集「日2.0」の巻頭言で、東浩紀は政治旋回宣言を行った。 日はどうあるべきか。考えてみれば、ぼくたちは長いあいだ、その素朴な問いをこそ忘れてきた。停滞する政治を尻目に、消費社会のまどろみのなか、それがまどろみにすぎないことを知りながら、現実との直面を先送りにしてきた。(p44)。 ぼくたちは長いあいだ、自分たちがなにものか、その問いへの直面を(原発の問題への直面を、沖縄の問題への直面を、世代間格差の問題への直面を)避けることこそが幸せの条件であり、成熟の条件であり、ひいては「正義」の条件ですらあると教えられてきた。(同) ゼロ年代を代表し、オタク・カルチャーを牽引し、ポストモダンを肯定していた東浩紀という人物

    ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論 - 名無し委員会
  • 『私とは何か―「個人」から「分人」へ』平野啓一郎(講談社現代新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 「ほどけゆく個人のゆくえ」 書は、作家の平野啓一郎が、2009年の小説『ドーン』の作中で描いた概念「分人主義」について、スピンオフ的に別の著作にまとめあげたものである。 『ドーン』は近未来の社会を描いた小説であり、「分人主義」という概念も、われわれ人間存在のこれからのゆくえを説得的に描き出したものとして興味深く、何よりもネーミングセンスがよい。 その内容についてパラフレーズしておくならば、「分人主義」とは読んで字のごとく「個人主義」と対置される概念である。元の英語で述べたほうが分かりやすいが、「個人」がin-dividual(それ以上分けられない存在)であるならば、「分人」とは、dividual(分けられる存在、複数のコミュニケーションの寄せ集まった存在)のことをいう。 すなわち、人間存在を、「固定化された自己」や「かけがえのない自分」が中心に据えられたもの

    『私とは何か―「個人」から「分人」へ』平野啓一郎(講談社現代新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するか』上巻:サクサク読めておもしろい。が、前からこの種の制度派について思っていた疑問はそのまま。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源 作者: ダロンアセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,稲葉振一郎(解説),鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/06/21メディア: 単行この商品を含むブログ (30件) を見る ということで読み始めました。上下巻のだし中身が濃そうなので、この出張中に全部読み終えるのはとても無理だろうと思って上巻しか持ってこなかったけれど、思ったよりサクサク読める。というのも、中身のほとんどは歴史的なエピソードで、しかもそのエピソードを細かく読み込まないと議論が理解できないというものではないから。 そして、そこで言われていることはきわめて単純。すなわち: 包括的で多元的な制度を持っている国は発展します。収奪的な制度のもとではダメです。 基はこれだけ。 そして書のほとんどは、「ここの経済はこんな具合に収奪的でした。だから発展しませ

    アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するか』上巻:サクサク読めておもしろい。が、前からこの種の制度派について思っていた疑問はそのまま。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 都築響一×磯部涼『ヒップホップの詩人たち』前編 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京)

    において、ラップ・ミュージックはいささか奇妙なジャンルとして成立している。アメリカのように、巨大な市場があるわけではない。では、アンダーグラウンドな思想を貫いているのかというと、必ずしもそうではない。それでも、既に30年近い歴史を持ち、途切れる事なく、芸術的創造と商業的成功に対する野心を抱えた若者が参入し、新陳代謝を促してきた。確かに、端からすれば、閉塞的に、もしくは、空回りしているように思えるかもしれない。いまだ、「日人がラップってwwwww」と嘲笑されることもしばしばだ。しかし、1歩踏み出して、中を覗き込んでみれば、あなたは意外にも多様で豊潤な表現と出会うことになるだろう。また、その場所は、多くの人が見て見ぬ振りをする社会のダーク・サイドの縮図でもある。2013年1月に、都築響一が上梓した単行『ヒップホップの詩人たち~ROADSIDE POETS』は、15人の日人ラッパーのイ

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    laislanopira 2013/05/13
    東京に出て中央線の安アパートでレコード契約を目指していた時代とも違う、現代のAKBや嵐に占拠されたチャートからは見えてこない
  • Gunosy炎上とハフィントン・ポスト、楽しいインターネットの未来 - b

    Gunosy炎上以前からこの問題はあった [衝撃]Gunosyはただの「はてブ拡張サービス」だった?衝撃の分析まとめ - NAVER まとめ 僕も登録していたウェブサービス「Gunosy」が、炎上しているらしいと、はてブホットエントリを見て知った。その内容は「Gunosyが配信してくれる記事は結局はてブホットエントリと同じじゃないか!」というもの。 別にもういろいろな人がいろいろなことを言っているので何を言っても既視感のある言葉にしかならないが、僕がこのNAVERまとめを読んで思ったのは「どういうプログラムで動いてるのかは知らんが、ほとんどそういうサービスなんだから仕方ないだろ」くらいのものだった。 この炎上のあと、Gunosyが公式に炎上に対する釈明&所感をブログで公開。Gunosyが記事を配信する 現状、以下のフローで配信準備を行っております。 ・前日にFacebookやTwitter

    Gunosy炎上とハフィントン・ポスト、楽しいインターネットの未来 - b
    laislanopira
    laislanopira 2013/05/08
    "Gunosy/Last.fmも、「なんとなく話題になっている記事/音楽」というタコツボから抜け出せない構造になっているという点で、かなり似ている"
  • The Red Diptych

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  • » 佐藤可士和氏のGU新ロゴ Toshi Omagari

    思いっきり仕事中ですが腹が立って仕方がなかったのでブログ更新します(どういう動機だ!) 佐藤可士和氏がGUというファッションブランドのロゴをリデザインしたそうです。まぁ言ってしまえば元のロゴも大して良くはないのですが、その新ロゴというのが笑止千万な出来なので徹底的に図解して非難したいと思います。 まずはその新ロゴ。和文の方もグリッド多用しまくりで個人的には酷いと思うのですが、まぁ欧文書体デザイナーの自分としての題はGUなので和文はさておきます。またネットでは色がIKEAだとかTSUTAYAだとかEUだとかブックオフだとか色に関してのツッコミが多いようですが、やはり自分としては文字の形そのものに注目したいと思います。あ、あとGUの配置も右寄りすぎますが文字の形そのものに以下同文です。なにせブログをなかなか継続して書けないこの自分を書かせる気にさせるほど酷いんですから。 ソースの画像は低解像

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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    中年以降の人生を考えるための5冊 今までずっと、ひたすらラクなことや楽しいことだけをやって生きていきたいと思っていたのだけど、40歳を過ぎた頃から、今までのやり方ではいろいろと行き詰まってくるようになってきました。何をやってもそんなに楽しくない。これからの人生はずっと下り坂が続いてい…

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  • 「現実による脅し」はもう通用しないのかも - 見たり聞いたりしたこと

    2010年08月31日 06:53 カテゴリネット感想文 「現実による脅し」はもう通用しないのかも Posted by taitiro Tweet 気付いたらブログ一ヶ月以上更新してなかったです。いやまあ、色々忙しさに打ちのめされてました。というか、今もしなきゃならないことは山積みなんですけどね。 というわけで今回は久しぶりの更新なのでネタ多めで。 カンパネラの町並みがおかしい件 - はじめてのC お試し版 ……はい早速アニメネタですよ。おっかーしーなー、もうちょっと大人になったら真面目な人間になって、セイジとかシャカイのこととかをばっさばっさと論じていく格好いい大人になるつもりだったんだが。まぁいいや。 カンパネラは僕も時々見ています。まぁ、そんなに目立って「これはすごい!」というようなアニメではなく、普通に可愛い女の子たちが一杯出てくるエロゲ原作アニメなんですが、しかしだからこそまぁ疲

  • 批評機能の膠着物(Gallerte)としての《価値》 - Freezing Point

    永瀬恭一氏 「30年前を素材にする・日の70年代 展」 より: 埼玉県立近代美術館で「日の70年代」展が行われている。〔・・・〕 80年代に繋がる非政治的なものも、むしろその非政治性にこそ「カウンター」の意識が込められている この展覧会が示そうとした「カウンター」としての70年代は、80年代初期には既にメインストリーム化していたのであり、潜勢力の喪失は始まっていた いつしかカウンターではなくメインストリームとなっていった消費社会それ自体に対する未来の「カウンター」が必要になってきた この文章の、美術領域内での位置づけや射程は私には分かりませんが、 触発された自分の焦点をメモしてみます。 《集団的な批評の機能》 をどう組織する(される)か、マネジメントする(される)か。*1 《消費イメージに駆動される購買》 に、最高の批評ポジションを与えること。それは主観性や関係性の再生産において、70

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  • 宇野常寛と脱洗脳――小さな成熟へ向かって - A Mental Hell’s Angel

    宇野常寛は東浩紀ファンを非モテ理論武装系レイプファンタジー人間として批判した。最初からレイプしたいのにそれを倫理的に偽装しているという捻れの問題化である。東からその実在性を再批判されていたが、Twitter、ブログ、オフ会などの僕の観測範囲内では、実在すると言って良い。東クラスタは私見では非モテかメンヘラ女子ハンターが多いように思われる。ちなみにザ☆ルサンチマンハンター小野というWEB漫画があるのだが、これは宇野常寛とその周辺の言説空間への批評として優れている。http://rusahan.web.fc2.com/ 宇野常寛はルサンチマンに対して「小さな成熟」を推奨する。例えば卑近な例を挙げれば、もし当は三次元の女と付き合いたいのに自分に嘘をついてエロゲをやっているのだとすれば、「素直」にそれを口にし漸進的に努力すべきだということである。これは決断主義的トークラジオAliveにて何度も主

  • 海法紀光氏.@nk12による、シリアスな/文学的なバットマンの系譜

    森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice ところで、『ダークナイト ライジング』パンフレットの寄稿者複数名によるアメコミ・ヒーロー史観がたいそうアレなので、.@nk12せんせいに御出座・御講釈いただき、Togetterにて後世に遺すべきと存ずるが如何に。 2012-07-31 01:18:39 海法 紀光 @nk12 さてさて、「ダークナイト・ライジング」のパンフを見て、つらつら思ったのですが、アメコミというのは歴史が長いだけあって「○○は××である」と断言しようものなら「いや△△という例外が」と、即、いえてしまいます。このへんは日漫画でもアニメでも同じで、そんだけ豊かということですね。 2012-07-31 01:22:53 海法 紀光 @nk12 なんでまぁパンフにあった、フランク・ミラーの「ダークナイト・リターンズ」「イヤーワン」がアメコミの歴史を変えたと

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  • まどかの救済――あるいは背中のまがったこびとの話 - 過ぎ去ろうとしない過去

    2月のエントリ「約束された救済――『魔法少女まどか☆マギカ』奪還論」は、編があのような結末をむかえたこともあって、大きな反響を呼んだ。もちろん、あのエントリは予測でも願望でもなく、魔法少女の理念をただ著しただけにすぎない。しかし、内心の予想以上にあのエントリとぴったりくる結末だったのをみて、人が一番驚いているとともに、ベンヤミンと『まどか☆マギカ』の相性はよいということを、ますます確信するに至った。 ところで、人気番組終了の常なのだが、最終回以後、様々な感想がネット上に飛び交っている。満足した者、満足してない者、それぞれいるだろう。あの結末は納得がいかない、という人がいるのはあたりまえのことである。ひとにはそれぞれ価値基準があるのだから。しかし、あのわかりやすい最終回を見て、なお見当違いな解釈をおこなっている人びとも多く見られる。それはたぶんにドグマ的であり、「誰かが幸福になるには誰か

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    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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  • 国際的穏健派の誕生:アメリカにいる日本人を観察してみて | quipped

    渡米してから13年近くなるのだが、つい最近まで、日から渡米してきた日人に会う機会がほとんどなかった。ぼくは高校はニューヨーク市で過ごしたし、大学は西海岸なので、物理的な意味での周囲には、たくさん日人がいたのだろうが、なかなか知り合うことがなかった。ひょっとしたら英語を覚えたり、アメリカで生活していくことに必死で、日人と時間を一緒に過ごす精神的な余裕がなかったからかもしれない。 何はともあれ、アメリカにいる日人を観察していて、気がついたことがある。彼らの価値観は、一世代前に渡米してきた日人のそれと、大きく異なっていることだ。ざっくり言ってしまえば、20−30年前に渡米してきた日人は、アンチ日の方々が多い。ことあるごとに日アメリカを比べ、いつも結論は、「これだから日は...」という批判的なものに収束する。それに比べ、この一年少しで出会った滞米中の日人は(舌足らずな表現に

  • SFは時代を映す鏡たりえるか/ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』感想 - デマこい!

    世界を変えてしまう作品というものがある。どんなジャンルであれ、創作物は先行作品を踏み台にしながら発展していく。しかし時々、以前の作品から一段飛ばし、二段飛ばしで進んだ作品が登場する。すると、あらゆる作品がその作品と比較して語られるようになり、環境が一変してしまうのだ。 『ニューロマンサー』は、そんなマイルストーン的な作品のひとつだ。この小説が無ければ、映画『マトリックス』も『攻殻機動隊』も誕生しなかった。ジャンルの壁を越えて、様々なクリエイターに影響を与えた大傑作といえよう。 ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 760回この商品を含むブログ (290件) を見る 脳とコンピューターを直結できるようになった時代、犯罪の街“千葉シティ”でケイスは自暴自棄な生活

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