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特集「貨物列車を誰が守るのか」の他の記事を読む 今、北海道の鉄道のある区間の存廃が大きな注目を集めている。 2031年春の北海道新幹線札幌開業とともに、JR北海道から経営分離される函館-長万部間の行方だ。この区間は貨物列車が1日50本以上走る物流の大動脈で、ここが廃線となれば、本州向けの農産物の供給に大きな影響が出る。 さらに、仙台以北の貨物鉄道も存続の危機にさらされることになる。東北発着の貨物量は少なく、北海道まで鉄道ネットワークがつながっていることで成り立っているからだ。 定まらない「貨物調整金」のあり方 北海道庁の試算では、函館-長万部間を維持する費用は2031年度からの30年間で累計2347億円。収入は1403億円で、差し引き944億円の赤字となる。収入のうち、約1210億円はJR貨物からの線路使用料で賄うことになる。 ところが、取材を進めると、その線路使用料を支える「貨物調整金」
JR北海道が廃止の意向を示している根室線の富良野・新得間について、沿線の4つの市町村は28日、鉄路の存続を断念し、バス輸送に転換することを決めました。 JR北海道は、根室線の富良野・新得間について利用客の減少を理由に廃止する意向を示し、鉄路を存続させる場合は年間10億9000万円の維持管理費を負担するよう、沿線自治体に求めています。 こうしたなか、沿線の富良野市と南富良野町、占冠村と新得町は28日開いた会合で、「国の財政支援が期待できないなか、維持管理費を自治体が負担するのは困難だ」として鉄路の存続を断念し、バス輸送に転換することを決めました。 4つの市町村は、すでにバスのルートや運行ダイヤについて検討を始めていて、今後、バス転換後の「支援金」などについてJR側と具体的な協議を進めることにしています。 今回、廃止される区間のうち東鹿越・新得間は、6年前の台風被害で不通が続いています。 これ
JR貨物に「北海道ショック」が襲い掛かっている。 東京と札幌を結ぶドル箱の幹線が寸断される危機にさらされているのだ。JR貨物幹部は、「札幌までの幹線が寸断されると、北海道関連だけでなく、事業全体にも影響が出る」と危機感をあらわにする。 2031年春の北海道新幹線「函館北斗―札幌」間の開業にともない、鉄道貨物の大動脈である「函館-長万部(おしゃまんべ)」間が並行在来線としてJR北海道から経営分離される。同区間の運営は道や沿線自治体などでつくる第三セクターに移行するが、道は年間収支について、「毎年20億円前後の赤字が見込まれ、2031年度以降30年間の累積赤字は944億円に上る」と試算している。 廃線対策として浮上した「貨物新幹線」 道や沿線自治体は巨額の路線維持費の負担には及び腰で、一部の自治体では「廃線の可能性も視野に入る」(沿線自治体の関係者)という。JR貨物が線路を引き取ることも現実的
北海道新幹線の札幌延伸によって、函館本線の函館~小樽間はJR北海道から経営分離される。このうち長万部~小樽間に関して、7月22日に「北海道新幹線並行在来線対策協議会」の後志ブロック会議が開催され、沿線の10の自治体と北海道が参加した。 北海道新幹線の並行在来線区間(国土地理院地図を加工) 北海道新幹線の並行在来線については、全線一括ではなく、函館~長万部間の「渡島ブロック会議」と長万部~小樽間の「後志ブロック会議」に分かれて協議している。理由は線路の使われ方の違いにある。函館~長万部間は貨物列車が運行され、道内各地と本州を結ぶルートになっている。だから北海道新幹線開業後も線路は残る。 長万部~小樽間を維持した場合、貨物列車からの線路使用料などが期待できない。したがって、鉄道を維持した場合は大幅赤字が必至。貨物列車が走らない並行在来線は初の事例となる。維持する自治体の負担も大きいため、まずは
北海道と本州を海底で結ぶ「第2青函トンネル」構想が北海道でじわり熱を帯び始めた。事業費はざっと見積もっても7200億円。荒唐無稽で無用なインフラと長く見なされてきたが、物流コストの高騰が思わぬ追い風になりつつある。【関連記事】・・・北海道と本州を結ぶ青函トンネルを利用できるのはJR北海道の北海道新幹線とJR貨物が運行する貨物列車のみ。本州―四国間や本州―九州間のように乗用車やトラックを運転して津軽海峡を渡ることはできない。北海道経済連合会が東京―札幌間(約1150キロメートル)とほぼ等距離の東京―福岡間(同1100キロメートル程度)で10㌧あたりのトラック輸送コストを比べたところ、札幌の方が34%高い
JR山手線を使って「渋谷」から隣の「恵比寿」まで行くのに140円(現金購入)。いわゆる初乗り運賃です。この初乗り運賃、いまは全国どのJRも100円台です。 しかし、JR北海道は10日、初乗り運賃を200円にするという計画を発表しました。 初乗り以外のすべての運賃も引き上げ、全体の値上げ幅はJR各社が発足して以来、最大となりました。 沿線の雄大な自然、そして秘境にある駅など鉄道ファンをひきつけて止まない北の国の鉄道。いったい何が起きているんでしょうか。(札幌放送局記者 永田真澄) ここ数年、値上げのニュースを頻繁に目にするようになりました。 しかし、鉄道の運賃となるとどうでしょう。 JRの運賃はそう大きくは変わっていないなあ…。そんなイメージはありませんか。 それもそのはず。国鉄が分割民営化され、全国にJR各社が発足したのが32年前の昭和62年。それ以降、運賃が本格的に値上げされたのは平成8
JR北海道の廃線計画に驚愕した(紙智子参院議員資料3.15予算)何でもかんでも民営化賛成の人はこの現実を直視した方が良い。 https://t.co/iRFkHNYJzI
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 JR北海道の経営問題がクローズアップされている。国や北海道、沿線自治体に支援してもらえなければ、全路線の約半分を廃止せざるを得ないというが、そもそもJR北海道の経営はなぜ、ここまで悪化してしまったのだろ
「JR北海道が認可案にこれだけ抵抗する真意がわからない」――。 北海道新幹線の札幌駅プラットホーム問題に関する、鉄道建設業界OBの言葉だ。この人物は青函トンネル建設現場の管理者を経験し、その後は整備新幹線計画の調整役を務めた。現役引退後も当時の同志を集めて勉強会を開催。鉄道建設への提言を行っている。勉強会とひとくちに言ってもサラリーマンの交流会とは一線を画す。メンバーとその人脈はそれなりの影響力と情報を持っている。そんな人物でさえ、JR北海道の真意を測りかねるという。 地下案は反対多数で消滅 JR北海道は2月4日、都内で開催された北海道新幹線の札幌駅に関する協議の場で「大東(おおひがし)案」を正式に再提案した。この問題については、そもそも認可案が現駅在来線プラットホームであって、本来は覆すべきことではない。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)はずっとこの案を支持している。しかし
経営難が続くJR北海道に冬季の雪対策が重くのしかかっている。年間40億~50億円の経費がかかる上、人手不足が深刻化する中で除雪作業員の確保も難しくなっている。毎夜行われる除雪作業は、脱線などを防ぐため雪を丁寧に取り除く必要があり手作業に頼る部分が多い。JR手稲駅(札幌)で、雪国で鉄路を維持する厳しさの一端を見た。 【動画】鉄路除雪、頼りは手作業 「ザクッ、ザクッ」「ハァ、ハァ」。静まりかえった駅構内の線路上で雪をかく音と除雪作業員の息づかいだけが響く。14人の作業員は家庭用の除雪スコップなどで黙々と作業を続ける。27日午前0時半。手稲行き最終列車が到着した直後、除雪作業が始まった。 積雪20センチ、気温氷点下4度。時折吹く風に、作業を見守る駅員は「体感温度は氷点下10度を下回る」。30分もすると、寒風で顔が痛くなり、手袋の中の指先もしびれてくる。 同駅では日中、回送も含め390本の列車が行
8月のある土曜日の朝、北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の北見駅。筆者が7時57分発の普通網走行き(列車番号:4653D)に乗車すべく、市内のホテルをチェックアウトして同駅に到着すると、土曜の朝にもかかわらず改札口からは50人以上の旅客が次々と出場してきた。 遠軽―網走間を結ぶ4653Dは、北見駅周辺の事業所や学校、柏陽駅および愛し野駅が最寄りの高校に通う人たちを支える通勤・通学列車として重要な機能を果たしている列車だ。 石北本線の普通としては最大両数(JR北海道広報部による)である4両編成の同列車には、この日も70人以上が乗車していた。ほとんどは高校生で、北見から1つ目の柏陽駅と2つ目の愛し野駅でそれぞれ約30人が下車すると、車内からは喧騒が消えた。その後の各駅では数人の乗降があるのみで、9時04分着の終点、網走で下車したのは10人前後だった。 「国鉄時代なら廃止対象」 石北本線の新旭
JR北海道が9日発表した9月中間連結決算と2019年3月期業績予想は、営業損益など各利益の数字について「過去最悪」が並ぶ極めて厳しい内容となった。同時に公表した17年度の線区別収...続きを読む
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