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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (22)

  • 周波数政策を誤れば「棺桶の蓋に釘」となる - michikaifu’s diary

    前回の続き。現象としてのパラダイス鎖国は日のいろいろなところに現出しているが、それに対してどうすればいいかということについては、それぞれの人や企業のおかれた立場や持っている強みなどにより、違うことをやらないといけない。「ニッポンはこうすべきだぁ」とすべての日人をひっくるめて議論する時代は終わり、それぞれが自分の強みを活かして多様化することが、結果的に鎖国の弊害から日を救うことになると思う、という話は「パラダイス鎖国」のに延々と書いたので、そちらを参照してほしい。 そういうことで、個別の話はそれぞれなのだが、一つ言いたいのは、通信における政府の役割として最も重要な(これまでのどの時代にも増して、ものすごくクリティカルな)役割、周波数割り当てのことである。産業政策とかICTの将来像とか、そんなどうせ誰にもわからないことは群集知に任せ、他の人にはできない役割として、当にこれはしっかりや

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    lenore 2010/02/27
  • かみつく相手が違うのでは - michikaifu’s diary

    こんなこと書くと、火の粉が私にも降りかかってきそうだけど、せっかく祭りになっているので敢えて書く。はい、私は文系人間です。コードは全く書けません。オープンソースについても、一般人と同レベルの理解しかありません。梅田さんとも個人的知り合いです。今ちょっと忙しいので全部の関連エントリーは読んでいません。以上、情報開示。 オープンソース当事者組の方々は、かみつく相手を間違っているのじゃないかと思う。 梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい - yvsu pron. yas 404 Blog Not Found:梅田望夫がオープンソースを語っても残念でない理由 梅田望夫さんはオープンソースを不当に貶めている / M. Mochio Umeda injustement diminue le crédit de l'Open Source. - ふぇみにん日記(2009-05-19)

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    lenore 2009/06/19
  • じゃぁ、薬屋はユニバーサル・サービスができるのか? - michikaifu’s diary

    昨日の続きで、「医薬品ネット販売」の話。全体的に整合性のある話を書けるほどのレベルじゃないので、単発的に思うことを書く。 この議論で、「じゃぁ離島の人はどうなるのか」みたいな重箱の隅にどんどん話が落ちていくのはたぶん厚労省の思うつぼなんだろう。だからあまり深追いしたくないが、なにしろこの話は「離島」というより、「移動に制限のある年配者や障害者、店へのアクセスが少ない過疎地域に住む人、忙しくて店に買い物にいけないシングルマザーなどの時間弱者」という大きな意味でとらえるとする。それで、電話屋の私としてヒジョーに大きな疑問は、 「ネット販売に反対する薬屋は、こういった弱者ほど対面販売が重要」 と言っているのだが、それなら 「では我々は、離島だろうが山の中だろうが、コスト度外視で全国津々浦々に薬局を設置し、年配者などが訪問販売を希望する場合には、たとえ飛行機に乗っていく必要があっても、彼らが負担で

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    lenore 2009/05/13
  • ネット維新派支持宣言 - michikaifu’s diary

    いや、別に今更、わざわざ宣言出すほどのことじゃないんだけど。今までも、ずっとこのブログでは「ネット維新派」的な発言してきたわけなので。 なんでいまさらかというと、「医薬品ネット販売」の件でいろいろ考えているから。あちこちの友人がネットで話題にしていて、CNETの別井さんの記事なんか読んで、三木谷さんや國領先生などが委員会で「ネット攘夷派」のおじさんたちと渡り合っていると知っていたのだけれど、今日は津田大介さんまで参戦。 津田さんや、慶応の金先生は、これまでも「著作権」の話で公聴会でネット攘夷派と対峙してきた人たちなので、なるほどー、維新派が一致団結してきているんだな、という印象を受けている。津田さんのブログにあるとおり、「この問題は今の日の縮図」というのは私もそのとおりだと思う。 既得権益を持つ人たちが強く、その人たちが新しいものを受け入れられずに拒否するのはいつの時代でも同じだ。一つの

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    lenore 2009/05/13
  • 映画サイトをやっててよかったと初めて思った - michikaifu’s diary

    当地の昨夜、日映画「おくりびと」がアカデミー外国語映画賞を受賞した。この映画は、昨年秋に日で見て、すごく好きな映画なのだが、受賞そのものよりも、私にとっては、2004年から細々と趣味でやっている英語による日映画情報サイト、「邦画セントラル」に記事をアップするのに大騒ぎであった。 協力関係にあるロサンゼルスの日系映画情報通信社Hollywood Newswire(プレスに対して記事を配信するので、一般読者は閲覧できません)が、昨夜は授賞式前と後の記者会見の記事や写真をすばやくアップしてくださったので、こちらもなるべくすばやく英語に直して、「巧遅より拙速」ということで邦画ブログにアップしていった。こんなかんじ。英語は間違いだらけだと思うが、勘弁してほしい。 http://hogacentral.blogs.com/hoganews/2009/02/ryoko-hirosues-osca

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  • 「日本語が亡びるとき」と「母の本能」と「多様性」 - michikaifu’s diary

    ウルトラ長文御免。 友人の間ですでに一回り話題が一巡して終わっている、水村美苗著「日語が亡びるとき」をようやく入手できたので読んだ。事前に思ったよりはるかに、私の「肌感覚」で感じていることに近い話であり、また後半に熱く語られる彼女の「主張」の部分については、私の素人としての漠然とした意見を「よくぞ言ってくださいました」と喝采したい。ほぼ、全面的に賛成である。 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る 1.私自身の独白 私は、水村さんよりもずっと半端なバイリンガルながら、彼女の言う「読まれるべき言葉」の連鎖になんとかはいりたい、とずっともがき続けている身である。私自身、これまた彼女の定義する、広い意味での「翻訳者」と

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    lenore 2009/01/26
  • どっちつかずの子供になれ! --- 私が子供をアメリカで育てようと決意しつつある理由 - michikaifu’s diary

    以前、人生の先輩でありお世話になっている方から、「子供をそろそろ日に連れて帰らないと、どっちつかずの子供になってしまう。それはやめたほうがいい。」と親身にご忠告をいただいたことがある。それで、ずいぶん迷った。その方のおっしゃっている意味はよくわかる。私自身、アメリカでどうしても外国人としての見えない壁をいつも意識していることもあり、この子達は、どうなっていくんだろう・・と不安にもなった。 しかし、その後、親の都合もさることながら、子供の様子を見ていて、やはりアメリカで育てるのがいい、と最近は納得しつつある。その大きな理由は、このブログにも何度か書いたように、上の子に軽い学習障害があり、そのための受け入れ体制やリハビリの手法が、アメリカの学校のほうが日よりもずっと整っている、ということがある。でも、たとえそういった特殊事情がなかったとしても、「学習障害の子対策」に表れているような、社会全

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    lenore 2007/03/18
  • 「あるある」捏造事件と「ミドルテール」新メディア - michikaifu’s diary

    納豆ダイエットの情報捏造事件では、テレビ番組の下請け丸投げ体質、下請けいじめ体質がまたまた問題になっているようだ。 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20070201et08.htm?from=os1 悪いけれど、これを読んで下請けの映像製作会社が特にかわいそうだとは思わない。ソフトウェアだって、電話の工事だって、自動車会社だって、下請けが締め付けられる構造はどこも同じだし、自分で競争力のあるプロダクトや新しい売り先を創出するだけの才能のない会社は、言われるままにこき使われるのはある程度仕方ない。ましてや、給料が安かろうが仕事がきつかろうが、やりたい人が後を絶たない、華やかな映像の世界なのだ。そのぐらい、覚悟の上だろう。かく言う私も、地味なテレコムの世界ではあるが、クライアントの下請けをやっているワケで、その中で安くこき使われないよう、勉強

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    lenore 2007/02/07
  • 外側へと拡大するネット、そしてWeb2.0の先祖返り - michikaifu’s diary

    梅田さんにWeb2.0という言葉を教えてもらってからそろそろ1年半、その要素をなすLong TailだのArchitecture of Participationなどまで含めるともう2年近くなるのかな。流行語として消費されるようになったWeb2.0はそろそろ飽きてきたので、もう流行遅れなんじゃないか、と思ってみたものの、まだどうもそうではないようで。 これだけ付き合いの長いコンセプトでもあり、仕事上でも偉そうに人に説明したりしていたのだが、つい先だって、なんだか初めて、この意味が腑に落ちたというか、悟りを開いたというか、まぁそれも大げさだが、なにしろ私のフレームワークに初めて、すとんと落ちた気がしたのだ。 今月前半、ソニーのPS3が日で発売されたときのこと。行列を作っている人だの、ネットオークションで高値がついただの、そういう話でにぎやかな日経新聞の片隅に、「PS3でたんぱく質の構造を解

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    lenore 2006/12/25
  • 湯川れい子とネットの新型「ブランド」バトル - michikaifu’s diary

    日経新聞に掲載された湯川れい子さんの「立ち読みは犯罪」発言が炎上している様子だ。 http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20061002165618/index.html 私も出典記事を読んだとき、いまどきこんなことを・・と目が点になった。まぁ、彼女の世代的にも立場的にも、仕方ないかな〜・・・と思いつつ、ため息が出た。 Googleなどによるの中身検索、P2Pによる音楽ファイルシェアリング、YouTubeへのテレビ録画画像のアップロード・・などなど、コンテンツ供給者の立場から、これらの一連の「盗み」行為を糾弾する一連のできごとの一つと位置づけることができる。ネットによる閲覧・検索・アップロードが便利になるにつれ、こうした「盗み」(カッコつき、です)行為を問題視する供給側の声がそれに比例して大きくなっているよ

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  • iPod映画とDVDは競合しない(私的には) - michikaifu’s diary

    iTMSの映画ダウンロードが好調らしい。一方、下記のようなご意見もあり、興味深く拝読した。 ジョブスマジックもこれまでか? - California Sky - アメリカのビジネスと株を考える Expired 世の中的には、特に価格設定をめぐり、アップルとウォルマートとの競合関係を中心として、オンライン配信が既存のDVD市場が競合するという観点からいろいろと書かれている。アマゾンやCinemaNowとアップルの競合関係もしかり。しかし、きわめて個人的に私の頭の中では、これらは全く競合していない。別物である。 なぜかというと、昨日iTunesで買った「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、私の大好きなiPodの価値をさらに高めるための「iPodの付加価値」だからだ。Netflixで借りるDVDとは全く意味が違う。一応、この作品もNetflixのQueの下位にははいっているが、新しく見たい映画が出

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    lenore 2006/09/25
    「家でDVDを見る時間と、iPodを使っている時間というのは、全く質が違う時間である。全く競合しない。」ニッチ時間の活用
  • 「国家の品格」是々非々(その2) --- 格差社会編 - michikaifu’s diary

    前回もそうだったが、今回も「国家の品格」のの感想そのものというより、このベストセラーに便乗して、単に自分の考えを述べようと思う。 の中で、最近はやりの「格差社会」についても触れられている。年功序列、終身雇用のやさしい世の中に戻るべきだ、という主張だと私には読めた。まぁそりゃー、できるならそうしたい、と思っている人は特に中高年層には多いだろうし、だからこれも耳に優しい論だけれど、そんなこと今更不可能だ。これは、別に小泉首相だけのせいじゃない。 行政の福祉というのは、下記エントリーにあるように、いつの時代も不完全。それが当たり前だ。日でそれを今まで補ってきたのは、大企業なら終身雇用で窓際族とか社内失業者とかも抱え込むやり方、中小企業なら「系列」とか「談合」とかで大企業や税金から利益を補填してもらうやり方、過疎地ならば「補助金」で無駄な工事をもらってくるやり方、などなど、「会社社会主義」

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    lenore 2006/07/26
  • アメリカ人の育て方3.2 - 次の均衡点 - michikaifu’s diary

    渡辺千賀さんが、私の書いたものとも関連する、いつもながら面白い記事を書いてくださっている。ここに掲げてある、女性の就業率と出生率の相関グラフを見て、またインスパイアされてしまった。 このグラフを、真ん中あたりに横線を引いて二つに分けると、上(出生率が高い国)は、フランスという大例外を除いて、他はだいたい「ロクなものべてない国」ばかりであることがわかる。一方、俗に子沢山だと思われている伝統的カトリックの国、イタリアとスペインは、べ物はおいしいが一番出生率も低い。 またメシの話か、と思わないで、どうかもう少々おつきあいを。 就業率と出生率の相関は、直接の因果関係があるというより、 女性の就業率が高い≒女性の社会的地位が高い →「女が家庭を守るべき」という価値観が弱い≒女性にも子供にも多様性を認める →「あんたもちょっと手伝いなさいよ」と亭主に言いやすい、または亭主が最初からそれが当然だと思

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    lenore 2006/06/09
  • Tech Mom from Silicon Valley - アメリカ人の育て方3 - 親に甘〜いアメリカは高出生率

    このシリーズに関しては、「日はこういうところがダメだ」という書き方はなるべくしない方針でやってきたのだが、いくつか日の特殊出生率1.25について、アメリカと日の比較の話を読んでしまって、つい言いたくなってしまった。 出生率向上は米国にも学んだら: 極東ブログ error 「愛国心」との関連性については全くコメントのしようがないが、「アメリカの子供の数」の話は、生活感覚として、白人の家庭でも一般に子供がいる家が多く、数も多いような感じがする。さて、それはナゼか? 日アメリカしか比べられないが、私的には、「アメリカは親に甘いから」だと思う。 昔、竹内久美子さんという動物学者のが流行したことがある。「身勝手な遺伝子」論で、男と女の話などをスルドく面白く解説していて、一時はまって読んだ。その中の一つに、「イギリスのような、ロクなものべていない国ほど、偉大な科学者を多く出すのはなぜか」

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    lenore 2006/06/05
  • アメリカ人の育て方2 --- 豊かな時代に子供を育てるノウハウ - michikaifu’s diary

    相変わらず、日ではニート問題などに対し、「うに困らぬ豊かな時代になって、ハングリー精神がなくなった」とか、「日人の心を失ってしまった」とか言う人たちがたくさんいる。まぁ、今に始まった話ではない。私が子供の頃も、親や先生の世代から、「あなたたちは、戦争の苦しさを知らないからダメだ」とか言われて、「おーそーかい、じゃぁ私たちをちゃんと教育するために、戦争を起こすのがいいのかい!」とめちゃくちゃ反感を感じたものだ。 要するに、これだけ平和でみんなが豊かな時代というのは、日歴史上なかったから、そういう世の中でどうやって子供のモラルを育てればいいか、というノウハウがないだけだろう。どうすればいいか自分の頭で一生懸命考えずに、豊かな時代のせいにしたら、豊かな時代に申し訳がないじゃないかと思う。 アメリカは、日よりも豊かな時代が長いので、それなりにノウハウがいろいろと蓄積されていると思う。も

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    lenore 2006/06/02
  • カンヌ映画祭のフジテレビ「コンテンツ戦略」と「国際標準」としての映画 - michikaifu’s diary

    このところ、私の英語のブログ「Hoga Central」では、しばしば日におけるテレビ会社と映画事業のかかわりについて取り上げている。映画自体のことはあまり詳しくない割りに、「コンテンツ経営戦略」としての映画テレビ産業について興味があるので、来は日映画ブログなのだが、ついついこんな話題が多くなる。 私の日映画ブログ(英語):http://hogacentral.blogs.com/hoganews/ その中でも、一番映画進出に積極的でかつ成功しているフジテレビの話題がどうしても多くなる。今、ちょうど世界三大国際映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭が開催されているが、今年のカンヌでは、映画祭に併設する国際映画市場「カンヌ・マーケット」に、フジテレビは自社映画「UDON」や「西遊記」などを持ち込んで宣伝している。これに先立ち、今日映画業界で最大のヒットメーカー、フジの映画事業部長亀山千

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    lenore 2006/05/23
  • 見たい欲 vs. 所有欲 - michikaifu’s diary

    まずは業務連絡。以前書いたFlickrの「写真プリント注文数」の話がいろいろと物議をかもしてしまったので、一応下記に出典ポッドキャスト「This Week In Tech (TWiT)」を掲げておく。話している人々も出典をはっきり言っていないと記憶しているので、「シリコンバレー雀の間ではこんな噂もある」程度に聞いていただきたいし、私の書いたことも、もしそうだとしたらこんなこともあるか、という可能性の話として理解してほしい。下記にも書くように、Web企業や新しいメディアのビジネスについては、私もまだ理解できておらず、現在勉強中の段階だ。 http://twit.tv/47 再び、Web2.0とインフラの制約に思いを馳せる - Tech Mom from Silicon Valley さて、たまたま今日、テレビ商売の話を日アメリカについて読み、ふーん、と思った。ネットとテレビが近くなってい

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    lenore 2006/05/16
  • 女性のためのラスベガス展示会サバイバル・ガイド - michikaifu’s diary

    からラスベガスに展示会出席のために来られる女性の方はまだ少ないと思うが、少ないからこそ、あまり情報もないと思う。で、私自身もまだほんの4回か5回しか来たことがないが、乏しい経験から、いくつかアドバイスを。ちなみに、男性の方でも、奥様や彼女を同伴して来られる方の参考になると思う。 1)宿:コンベンション・センターからモノレールで行けるところが便利 とにかく、最近のラスベガスは渋滞がひどい。時間がかかることが多いので、モノレールで直接行ける宿が便利。MGM Grand、Paris、Flaming、Harrah's、Imperial Palaceといったところになる。この中で泊まったことがあるのはMGM Grandだけだが、やたら大きいコト以外は悪くない。(私自身は、そのとき臨月目前だったので、部屋からレストランまでがものすごく遠く、歩くのがつらくて閉口したつらい経験あり・・そんな時まで、展

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  • 初めての本格的なFacility Based MVNO、ディズニー・モバイルの登場 - michikaifu’s diary

    ついさっき終わったばかりのキーノートで、英語でいうまさに、「steal the show」となったのが、サプライズ登場のディズニー・モバイルだ。 以前から、ディズニーがMVNOをやるという話は発表されていたが、その具体的なサービス内容が今日この場で発表された。ディズニーの名前は、展示会のガイドにも載っていない、全くのサプライズ。最初にアイガーCEOがビデオで登場。それから、幹部の一人が登場して、ディズニー・モバイルの発表が始まった。 おかあさんとティーンぐらの子供が出てくるところはまぁ普通、それからミッキーマウスが出てきたのもまあ想定の範囲内だが、それから暗くなった舞台の真ん中が二つに割れて、人の背よりも大きい携帯電話のモックアップが煙の中を登場、そしてなんと舞台の前では花火があがった!さすがに、会場は驚きの声と拍手の嵐。 まぁそういう舞台装置もさることながら、サービスの内容に、はっきりい

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    lenore 2006/04/06
  • アンチ・パラダイス鎖国(その8)--- 問題は大企業のパラダイス鎖国 - michikaifu’s diary

    ある日の大企業の方とお話する機会があった。その方はアメリカで事業開発を担当されており、日側に状況を説明して理解してもらうのが大変、とこぼしておられた。よくある話である。私も経験がある。私がNTTにいたのは、まだNTTに国際事業が許されていない時代から、ようやく許された初期の頃にあたる。 NTTにはいった当時、特にそれを強く感じたのは、その前に勤めていたホンダとの落差が大きかったからだと思う。ホンダは、海外、特にアメリカでの販売が生命線だったので、意思決定をする立場にある人は、アメリカの状況にはよく通じていた。私が担当していたマイナーな中南米ですら、その市場のことをよく知って、情報を常に入れて、相当に感情移入までしている人が社内にたくさんいて、その人たちが意思決定やオペレーションの重要な部分を担っていた。だから、話を持ち込んでもまずは少なくとも興味をもって聞いてもらえたし、ダメならダメで

    アンチ・パラダイス鎖国(その8)--- 問題は大企業のパラダイス鎖国 - michikaifu’s diary
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    lenore 2006/02/07