呼称[編集] 民族としてのアイデンティティから在日朝鮮人や朝鮮民族(韓国では「韓民族」)と呼ばれる。 韓国併合後は在日朝鮮人(公式呼称は朝鮮半島在住者も含めて朝鮮人)と呼ばれ[18]、サンフランシスコ条約発効後の国籍欄には「朝鮮」と記入されていたことから、在日韓国・朝鮮人全体を在日朝鮮人または在日韓国人と称することもある。 日韓基本条約の締結に伴って1970年代から「朝鮮」の排除を進めた韓国の韓国籍に切り替えたものが現れ、1970年代後半から1980年代にかけて「在日韓国・朝鮮人」が普及[19]。 韓国、北朝鮮においては、帰化者も含めて在日僑胞(チェイルキョッポ、재일 교포)、在日同胞(チェイルドンポ、재일 동포)と呼ばれる[20]。 また、それぞれの正統国家としての立場と深く関係して、「在日韓国人」(재일 한국인)と主張する在日本大韓民国民団(通称:韓国民団ないし民団)に対して、北朝鮮を