うんざり。いい加減にしてほしい。私はソフトモヒカンでメンズ服を着ていた10代はもちろん、会社勤めのアラサーになっても女子便所で男に間違えられ続けていた。先客に悲鳴を上げられ「痴漢かと思ったでしょ!」と責められたこともある。「すいま… https://t.co/JEUC0LB6BJ
私は自然科学を専門とする研究をしており、共働きの妻と2人の子供、そして猫1匹と共に、オーストリアに住んでいる。 妻も同じく自然科学系の研究で博士号を取得しているが、ある理由から、研究者としての道には進まずにまったく別の仕事をしている。このことについては追って詳しく述べたいと思う。 まずは、twitterに投稿したら大きな反響があった、妻が体験したある出来事について紹介したい。 「Dr.で間違いないでしょうか」 それは数カ月前に、妻が下の子を連れて仕事で日本に帰ったときのこと。仕事を終えてオーストリアに戻る際、日本の空港のチェックインカウンターで「(チケットに)Dr.と表示されていますが間違いないでしょうか」と質問されたのだ。 なぜ、その航空会社の人はそんな質問をしたのか。 欧州の多くの国でそうであるように、私たち家族が生活するオーストリアでも、性別に関係なく個人のキャリアに対する尊重は大き
奈良県の近鉄大和西大寺駅に配置されたAIロボットに批判の声が集まっている。 7月1日、近鉄大和西大寺(やまとさいだいじ)駅に、乗換や駅構内、駅周辺の観光情報などを多言語で案内するAIロボットの「アリサ」と「リン」が導入された。同日の毎日新聞の記事よると、女性人型ロボットの「アリサ」は<「22歳の新入社員」との設定で、「かわいいですね」と褒めると「えへへ」と頰を赤らめる>とのこと。記事には、アリサが男性とまるでカップルのように、一緒に手でハートを作るポーズで写真撮影に応じている様子も掲載された。 これについてネット上では「ステレオタイプの強化だ」「22歳女性新入社員や受け答えの設定が気持ち悪い」「業務中に知らない人に『かわいいですね』と言われて『えへへ』と頬を赤らめるなんて実際にはあり得ない」など批判の声が噴出している。 今年3月には高輪ゲートウェイ駅で同様の炎上があったばかり。高輪ゲートウ
ちょっとした黒歴史だけど、10代の頃から中性的なキャラに憧れがあった。ハンターハンターのクラピカとか。自分は中学1年生まではチビで、目だけはぐりぐりと大きかったので「可愛い」と言われることが多かった。嫌がるそぶりを見せていたが、実を言うとまんざらでもなかった。男が好きなわけでもないけど、クラスの中心人物のイケメンに「お前が女装したら女子より可愛いんじゃね」と言われたことが不思議なくらい嬉しくて、今でも記憶に残っている。 中2から成長期が来て、声が太く体毛も濃くなり、みるみるうちに身長が伸びてゴツくなった。誰も俺を可愛いとは言わなくなった。どう見てもクラピカよりウヴォーギン寄りだった。〜完〜 それからは普通に男性に見える男性として生きてきた。性自認は男性なので、全く問題なかったのだが、ここ最近彼女が宝塚にハマり、演者にキャーキャー言ってるのを見て、もやもやが生まれた。 宝塚歌劇団の役者は、当
サッカー韓国KリーグのFCソウル対光州FC戦で、客席に置かれた人形(2020年5月17日撮影)。(c)YONHAP / AFP 【5月21日 AFP】サッカー韓国Kリーグは20日、無観客試合のスタンドを埋めるためラブドールを置いたとして、FCソウル(FC Seoul)に同リーグ史上最高額となる1億ウォン(約876万円)の罰金を科したと発表した。 【関連記事】 客席にラブドール? 韓国クラブの無観客対策に批判殺到 新型コロナウイルスによってファンの入場が禁じられる中、FCソウルは17日の試合で性具メーカーのロゴマークが入ったTシャツを着たり、プラカードを持ったりしている数十体の人形を客席に置き、大きな批判を浴びた。この件は世界中で大きく報じられている。 調査を行ったKリーグは、この人形がラブドールだと認識していなかったというFCソウル側の主張を認めたが、「常識と経験を生かせば、用途は簡単に認
韓国の女性が声を上げている。セクハラを告発し、女性のための政党を作り、堕胎罪に反対するデモを行う――かつては考えられなかった女性たちの行動が、いまや当たり前のものとなった。いったい韓国社会に何が起きたのか。韓国の空気をガラリと変えた「江南駅殺人事件」から4年が経った今、6人の著者が、様々な分野の「女性たちの変化」を前後編で紹介する。 ※執筆者:尹怡景、すんみ、ファン・ギュンミン、宣善花、木下美絵、キム・ジュヒ。企画・翻訳協力:小山内園子。執筆者の選定は翻訳家のすんみさんの協力のもと行いました。各章の担当は記事末尾に掲載しています。 変わりゆく女性たちの認識 運転する女性は「キム女史」、ブランド物を身につけ、スターバックスに行く女性は「味噌(テンジャン)女」、意見をはっきり言う気の強い女性は「キムチ女」。そんな呼び方がもてはやされる時代があった。明らかに女性を蔑視する表現であるにもかかわらず
家族はコロナ対策の「ハブ」 このところ、ジョギングする人だけでなく、手をつないで歩く男女のカップルも街中に増えたと感じることはないだろうか。若年層だけでなく、中高年の男女カップルも手をつないで仲睦まじく歩道を歩いている。 新型コロナウィルスの流行が収束の気配を見せない現在、繁華街に出かけることができないのだから近所を散歩でも、という人が多いのは十分に理解できる。人と人の物理的な接触に現在の私たちがかなり注意を払っているからこそ、手をつなぐという行為がいつも以上に目につくということもあるだろう。 「三密」を避けるとか、他人と距離を空けてジョギングするとか、人と人が物理的に遠ざかるよう私たちの多くはけっこうな努力をしている。そうやって努力をしている私たちのなかには、他人が自分と同じように努力をしていないのを見るとつい非難したくなってしまう人もいるかもしれない。しかし、手をつなぐ男女のカップルを
2020年までに、上場企業役員に占める女性の割合を10%に —— 政府が懸命に旗を振る一方で、2019年のデータでは女性役員比率はわずか4.2%にとどまり(東京商工リサーチ調べ)、先進国で最低レベルからの脱却にはほど遠い。 なぜ経営層の女性比率は上がらないのか? 日本最大級のビジネスカンファレンスを取材し、現場から考えた。 登壇者の女性比率は4.9% 筆者は2月中旬、経営者・経営幹部のためのカンファレンス「Industry Co-Creation(ICC)サミット FUKUOKA 2020」に取材メディアとして参加した。公式サイトによるとICCは、総勢900人以上が参加する大規模なビジネスカンファレンスで、起業家・経営者・投資家・専門家らが一堂に会し、いくつものセッションが同時並行で進められる。 スタートアップを中心に取材してきた筆者は、日本のスタートアップ業界の経営層における女性の少なさ
東京大学には長く、東大の女子学生の加入を拒み、東大男子と他大の女子のみで運営するサークルが存在してきました。近年、そのおかしさを指摘する声が高まっていますが、なぜ東大生は性別による差別を続けてきたのでしょうか。この問題を研究し、1月に卒業論文としてまとめた藤田優さん(東京大学教育学部比較教育社会学コース4年)に、研究で明らかになった「差別を生む構造」を解説してもらいました。 東大女子に門戸を開かないおかしさ、大学側の指摘にも改善なく 皆さんは、「東大女子お断り」サークルについて知っていますか。これは東京大学において「東大女子」の加入を禁止し、東大男子と他大学の女子のみで構成されるインカレサークル(複数の大学が合同で参加するサークルのこと)のことです。 東大が主催するサークルにも関わらず、性別を理由に東大女子の加入を拒否している事に対し、おかしさを感じる声は少なくありません。批判の声を受け東
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が全国の小中高校などに臨時休校を要請してから1週間余りが過ぎた。共働き家庭の保護者らが日中の子どもの預け先の確保などに追われる中、ある母親からこんな声が聞こえた。「家事や育児は女性の仕事という意識が強く、結局、母親にしわ寄せがきている」。前代未聞の一斉休校からは、社会での旧態依然とした男女の根強い役割観が見えてくる。8日は国際女性デー。 安倍政権が掲げる「女性が輝く社会」。諫早市の40代女性会社役員は「そんな簡単に輝けない。母親は毎日大変」と苦笑した。休校を受け、小中学生の子ども3人は職場近くの自宅で留守番する生活。仕事中も子どもたちの安全が気掛かりだ。仕事が遅くなった日、帰りにスーパーに寄ると、パンもカップラーメンも売り切れ。「明日の子どもたちの昼食はどうしようか」。思わずため息が漏れた。 母親としての自らの経験も踏まえ、社員には必要に応じて公
男性同士の「対話の場」で見えたこと 最近ある少年漫画が流行っているというので読み始めた。主人公の少年がライバルとともに成長しながら迫りくる敵を倒していくという王道のストーリーなのだが、厳しい特訓の最中や強敵に苦戦しているときに、彼が心の中で繰り返し叫ぶフレーズが気になった。「俺は男だ。だから耐えるんだ…」。耐えることと男性であることの間に一体何の関係があるだろうか? 「男らしさ」は常に我慢、勝利、挑戦、競争などと紐づけられて語られてきたし、またそうしたストーリーを取り込んだ男性たちは無意識のうちにそれに沿うようにふるまってきた。そのふるまいが、男性自身を生きにくくさせ、周囲に害を与えているとしたら…。 「男性性は変わらなくてはならない」。イギリスのアーティストであるグレイソン・ペリーの『男らしさの終焉』は、「男らしさ」に縛られることがいかにネガティブな影響を生み出しているか、またどうすれば
3/3 記事の本文の取り下げについて 今回寄稿致しました記事の本文の加筆修正を予定しておりましたが、筆者がこれ以前に受けておりましたTwitter上での悪質な個人攻撃による精神的影響と、私情で大変申し訳ありませんがフリーイラストレーターとしての仕事の復帰による多忙で記事の加筆修正案が纏まらず、事実上の放置状態となっておりましたので記事の取り下げを決定致しました。 補足記事を書いてくださいましたK2様、読んで下さった皆様、加筆修正にあたってのアドバイスやご意見、ご指摘を下さった皆様の気持ちを裏切る結果となってしまい大変申し訳ありません。 今回頂きましたご意見ご指摘ご感想は次に活かして参りますのでよろしくお願い致します。 記事を寄稿したことにより自らの浅学さ、視野狭窄について戒める機会を頂けたことに感謝申し上げます。 日野光司
・推しは今までで1番セリフもあって重要な役でした ・推しが出ている映画なので精一杯好意的に見ました ・それでもこの映画には問題が多いと思うので、理由を書きます はー 推しの出演作を批判するのってオタクとしてすごくすごくやりたくないことだし、この文章を一時的にでも世に出すことが推しにとってマイナスになりませんようにと心から祈ってるけど、オタクのなかでも年長の方の人間の責任として、この映画はおかしかったということを書いておかねばと思ったので、書きます。 う〜ご存知のとおりあんまこういう真面目なというか…お気持ちブログに慣れていないので、読むのがしんどいかたは全然読まなくて大丈夫です、楽しい話は全然してません!あと単純に文章が下手で読みづらいとおもう〜〜頭良くなりてあ〜 映画公開までと自分が見た経緯 えーとまずこの映画なんですが、じつは1年前に完成していて、先行上映会まで行われていたということを
「メディアが取り上げて、『男女平等が当たり前だよね』と言い始めたのは、ここ10年くらいじゃないかな。それもインターネットメディアが増えたからじゃないかな」
説教したがらない男の皆さん、安心してください 「マンスプレイニング」(mansplaining)という言葉をご存じだろうか。「マン」(man、「男性」)+「エクスプレイン」(explain、「説明する」) を縮めて動詞「マンスプレイン」(mansplain)、その動名詞が「マンスプレイニング」だ。知っている方も多いと思うが、一応オクスフォード英語辞典で定義を確認してみよう。 男性について使う言葉。(通常は女性に話しかけている時に)必要もないのに、横柄だったり、相手を見下していたりするようなそぶりでものごとを説明すること。とりわけ保護者ぶっていたり、男性優越主義的な態度を示していたりすると思われるような口ぶりの時に使う。(拙訳) つまり、相手の女性が既に知っていたり、説明してもらう必要がないと思っていたりするのに、男性が偉そうに説明をするのが「マンスプレイニング」だ。とくに女性の健康とか、性
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