独高級スポーツカーメーカーのポルシェは3日、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)株を買い増して子会社化すると発表した。VWも同日、スウェーデンのトラック大手スカニアの子会社化を決めた。「ポルシェ−VW」連合は世界販売台数で650万台、高級スポーツカーからトラックまで扱う巨大企業グループとなる。 ポルシェは最高意思決定機関の監査役会でVW株の買い増しを承認。数カ月間の独禁当局の審査後、認可が下りればポルシェはVW株の保有比率を現在の31%から50%以上に引き上げる。株の追加取得に100億ユーロ(約1兆6000億円)の費用を投じる。 ポルシェ創業者のポルシェ博士は戦前、VWの名車「ビートル」を開発するなど両社のつながりは深い。創業家は今もVWの経営に関与し、2005年には高収益力をてこにVWに資本参加、関係を強化してきた。 ポルシェはVWの子会社化について「目的は世界最強で最も革新的な自動
ありがとう、平成――。2019年5月に改元を控え、特別な思いを募らせている地域がある。岐阜県南部、旧武儀町(現関市)にある「平成(へなり)地区」。30年前、新元号と同じ漢字を使うことから脚光を浴び…続き 元号公表時期、年明け判断へ 4月を想定 [有料会員限定] 「#平成最後」が急上昇 SNS投稿、日常に特別感 [有料会員限定]
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