レシピ 季節にあわせた薬膳レシピや、ハーブを使ったレシピ、体調や気分にあわせたハーブティーをご紹介します。
棗(なつめ/ナツメ)は、クロウメモドキ科の落葉高木(らくようこうぼく)です。 原産国は、中国といわれ日本には奈良時代には伝わっていたと伝えられています。 この棗(なつめ/ナツメ)ですが、日本では昔、家の庭木として植えられることが多く、1940年代~1960年代生まれの方からは、庭でなつめの実を取って食べていたという話を聞きます。ほとんどの方は、取れたてのなつめを生で食べていたようで、青リンゴのような味がする!と皆さんおっしゃることが多いです。現代では、マンション建設が主流となり庭になつめを植えることも無くなり、なつめの存在自体を知らない方が多くなりました。 収穫されたほとんどの棗(なつめ/ナツメ)は、天日干しをされ、大棗(タイソウ)という名称に変わり、漢方薬の材料や中国料理、韓国料理の食材として使用されています。 皆さんも風邪気味の時に一度くらいはお世話になっている「葛根湯(カッコントウ)
風邪を引きやすくなる季節の変わり目。鼻水は止まらないし、寒いわけでもないのに手足は冷える。そして運動不足のせいか、常に胃がもたれている。不調は不調なのだが、病院へ行くほどでも薬を飲むほどでもない。そんなとき、ふと食べたくなったのが、父の「薬膳鍋」でした。 ある日、私が風邪を引いて寝込んでいると、「食べて治すよ! 」と言って作ってくれた薬膳鍋。優しい味わいと、深いコク、そしてスパイスが血の巡りをよくし、体に沁みわたる。夜はぐっすりと眠ることができ、翌朝は病み上がりとは思えないほど、かつてなく体がスッキリとしていました。あのときの薬膳鍋をもう一度! と懇願し、今回レシピを教えてもらいました。 【材料】(合わせて効能も一部紹介) ・鶏肉 血を補いお腹を温める ・生姜 新陳代謝の向上、血行促進、疲労軽減 ・にんにく 滋養強壮、食欲促進 ・干し椎茸 免疫力の向上、コレステロール排出、胃腸を整える ・
中華食材店に「ケツメイシ」が売っていた。 ケツメイシって、あの? なにやらお腹によいらしく、買って煮出して飲んでみた。 先日中華食材店に行ったら、こんなものを発見した。 ハブ。 インパクトが強くて思わず手に取ってしまった。ハブというと、危険な蛇しか知らない。これはおそらく蛇ではない。ではなにか。 パッケージには「台湾コーヒーと言われている。とても飲みやすいお茶です。」とあるが、お茶にしては見た目が妙だ。茶色い米のような粒々がみっしりと入っている。 そして右上の赤い文字をご覧いただきたい。 (決明子茶)。 カッコでくくられているくらいだから、これが「ハブ」の正体だろう。中国食材店にあったものだし、馴染みのないハーブか、漢方のようなものと推察する。なんと読むのか調べたところ、見覚えのある文字列がヒットした。 「ケツメイシ」。 ケツメイシって、あの?筆者はそのアーティスト名を聞くやいなや、さくら
猛暑日にカフェのテラスや木陰で飲むアイスティーは、それだけでなんだかオシャレですが、皆さんはレモン派? ミルク派? それともストレート派? ダージリン、アッサム、アールグレイ、フレーバーと産地ごとに味わいや香りが異なる紅茶ですが、コーヒーや緑茶派の家庭では、いただき物の紅茶を棚の中にしまいがちですね。 実は、紅茶には意外と知られていない体にいい成分が豊富なのです。 特に夏の時期に注目したいのは「消臭効果」と「消炎効果」。 使わないままなんてもったいない! 紅茶の優れた効能とは? 優れた効能を発揮する紅茶。ニオイの対策、日焼けの肌に紅茶風呂、活性酸素を除去にも!? 夏のニオイの対策法として、有効活用したい紅茶 紅茶に含まれる赤い色素は、「テアフラビン」と言われる抗酸化力を持つ成分です。 テアフラビンはポリフェノールの一種でカテキンが発酵してできるものです。 この成分は水虫の原因でもある白癬菌
9月に入り、少し秋の気配も感じられるようになってきましたが、今年の夏は思いっきり楽しめたでしょうか。 暑くて嫌だった夏も、セミの声が聞こえなくなってくると、少し寂しくも感じます。そして、最も過ごしやすい季節である秋が、もうそこまでやってきていますよ。 あれも食べて、あそこに遊びに行って~なんて妄想が膨らむばかり! 元気に秋を過ごすために、からだも、そろそろ秋に向けて準備をしていきましょう。 今回のテーマは、薬膳茶です。 なんだか難しそう、美味しくなさそうなんてイメージがあるかもしれませんが、お家で簡単に、しかも飲みやすい薬膳茶を紹介します。 夏にためこんだからだの不調や悩みを、薬膳茶できれいさっぱり洗い流してみませんか。 薬膳茶とは お茶は「万病の薬」といわれているほどで、お茶を飲むことは養生法の1つでもあります。 漢方では、まずは食べ物や飲み物でからだの不調に対処しますが、そのなかでもお
なつめは、中国北部から西アジアにかけてが原産の果実。おもに中国や韓国で産出されます。淡い黄緑色の実をつけ、熟すと濃い赤褐色になります。 熟したものを使った乾燥なつめが中華料理で使われているのを見たことがある方も多いはず。中国や韓国の方にとっては、市場やスーパーで手軽に買うことができるとても身近な果実なのだそうです。 なつめ茶は、そんな乾燥なつめを煮て作るお茶です。なつめは1本の木にたくさんの実をつけるため、韓国では古くから子沢山や子孫繁栄を願って婚礼や祭祀にも欠かせない存在となっています。 ふだん使いの食材で!簡単おいしい薬膳七草粥で正月明けの身体をリセット【お米の魅力、ご飯の味力vol.14】 - macaroni 慌ただしい年末年始で疲れた身体には食事の消化すら負担になる場合がありますね。そんなときにうれしいのが「お粥」、栄養価の高い食材を組み合わせれば効果的に身体を労わりパワーも蓄え
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