ご存知ですか?皆さんが今払っている保険料が払った瞬間に消えてなくなっているという事を! メディアでGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の話題が出ることがあるので、「自分が払った保険料は国が代わりに運用してくれてるんだなぁ。それで65歳になったら利息つけて年金としてくれるのか。」、と考えている人も結構いますが、そうではありません。 実は、みなさんの払った保険料は現在の高齢者の年金を支払うために使われています。たとえば、2019年にわたし達現役世代が払った保険料は、2019年現在年金を受給している高齢者のために使われているという事ですね。 消えてなくなる!という言い方は少し語弊がありますが、自分の為に使われているわけではないことは確かです。 このように、現役世代の保険料が現在の高齢者の年金支給に使われる方式を「賦課方式」と言います。一方で、自分が払った保険料が自分の年金として使われる方式