中国海南省海口市で開かれていた第3回中国国際消費品博覧会で展示されるテスラの電気自動車(2023年4月11日撮影、資料写真)。(c)CNS/駱雲飛 【5月10日 東方新報】情報筋によると、米EV車メーカー「テスラ(Tesla)」のイーロン・マスク(Elon Reeve Musk)最高経営責任者(CEO)は最近の訪中時に、中国市場における完全自動運転(FSD)のソフトウェアの承認とそれを装備したタクシーのテストの実施を提案し、中国政府はこのプランに部分的なサポートを与えることにしたという。 現在米国政府の方はティックトック(TikTok)の禁止など保護主義政策が台頭しているが、中国政府の方には海外の多国籍企業に対しても、中国での先端技術のテストの門戸を開放する方針がある。 テスラにとって、FSD機能の本格的な展開の前に、まず運転支援機能訓練に必要なデータを収集し転送する認可を取得する必要があ