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ブックマーク / hakaiya.hateblo.jp (8)

  • 映画『ナポレオン』の批判ポイント - 破壊屋ブログ

    現在公開中の映画『ナポレオン』はフランスで「これは違う!」と大批判を浴びていて、リドリー・スコット監督が辛辣な言葉で反撃しているのが話題になっています。私自身は 「娯楽作品は事実を捏造しても構わない」 という危ない考え方の持ち主ですが、この映画『ナポレオン』に批判が発生する理由もちょっと分かります。というわけで映画『ナポレオン』の批判内容を解説します。 戦争シーン 戦争シーンが第一次世界大戦っぽい 歩兵の動きは第一次世界大戦っぽく、乱戦の描き方は逆に中世っぽく、随分とちぐはぐな戦争シーンらしいです。私はあまり気になりませんでしたが。フランスでは 「1815年と1915年を間違えているのでは?」 という皮肉な批判をされています。映画の作り手たちが戦争シーンにこだわった割には、ナポレオン戦争の再現がおざなりになっているのが批判要素となっています。 機動を描いていない 大陸軍(ナポレオンの軍隊)

    映画『ナポレオン』の批判ポイント - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2023/12/20
    大陸軍は地上最強!オオオ!歴史上の人物なら事実を基にした嘘はそれで面白くなるなら構わないとは思うけど、それで面白くなってなかったのだろうか。
  • 記事が読めないコメンテーター、話を聞かない論客 - 破壊屋ブログ

    アメリカでこんな事件が起きました↓ 職場の冷凍庫からアラーム音が鳴っていた。清掃員は 「アラームが鳴るのは電源に問題があるから」 と思ってブレーカーを調べた。その際に清掃員は 「やはりOFFになっていた」 と判断してブレーカーをONにした。ところが実際は逆でONになっていたのを誤ってOFFにしてしまった。 この事件は↓このような見出しで報道されました。 www.cnn.co.jp この記事を「アラームがうっとしいので、清掃員がブレーカーを落とした」と誤読する人が続出しています。 これはヤフコメのTOPコメント↓ これもヤフコメ↓ はてなブックマークではちゃんと海外記事を読んで真相を把握している人たち多いです(はてなの良いところ)。にも関わらず、はてなでも誤読コメントはやっぱりあります。↓ このはてなコメントは「コンセント抜こうとした」という虚偽を事実のように追記していて、デマが生まれる瞬間

    記事が読めないコメンテーター、話を聞かない論客 - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2023/07/03
    タイトルだけ読んでブコメよゆうでしたがはてブの華よ!そしてそれが間違っていた時にバチクソ罵られるが他のブコメまで波及しないからノーダメで他所で他人の失敗を叩く邪悪なインターネットゴブリンが俺達よ!
  • 淀川長治は辛口映画評論家だった - 破壊屋ブログ

    ちょっと前に映画の悪口に関する議論で 淀川長治もダメな作品を貶すことはなかった というコメントが人気コメントになっていましたが、それは誤解です。淀川長治はバリバリの辛口映画評論家でした。テレビ映画を褒めまくる自分を自己批判するコラムまで書いてました。 淀川長治という存在を 映画評論家として知っている人 テレビタレントとして知っている人 で受け取り方が違うのは当然です。ただ「淀川長治は映画を貶さなかった」はちょっと違うでしょう。 私は90年代後半からインターネットの映画BBSで映画の感想投稿をしていましたが、その時から 誰かが映画の悪口を書く 「淀川長治は映画の悪口を言わなかったよ!」とレスがつく 「淀川長治は映画の悪口言いまくっていたよ!」と注意される というループを四半世紀も見続けています。

    淀川長治は辛口映画評論家だった - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2023/06/11
    自分の家は名家だったけど嫁も娶らず絶えさせてやったざまぁみろとか言ってて結構気性は激しい人だったんだけど、日曜映画劇場の批評家で無く導入の立場としての柔らかい語り口の好好爺の印象が強すぎるのはわかる。
  • 長瀬の「ジャニーさんは地獄行き」発言を解説 - 破壊屋ブログ

    分かりにくいですが『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のオープニングの長瀬智也。 ジャニー喜多川氏が亡くなってTOKIO長瀬が ジャニーさんはカッコ良すぎるのでたぶん地獄行きです。 僕も地獄を目指している男なのでまた地獄で会いましょう。 それまでゆっくりお休みください。 と発言したことが話題になっている。今回はこの発言の元ネタ解説です。 天国 まず天国を解説します。私は過去に宗教映画コラムを2回書いていて(ネットにはありません)、その関係で大量の宗教映画を見ている。宗教映画を見ていていつも気になるのは「天国よりも地獄のほうが楽しそうじゃね?」という点です。基的に天国のメリットって 神様と一緒になれる 料に困らない 穏やかに生活できる だけなんですね。これはたいていの宗教が料事情が極端に悪かった時代に形成されているからです。だから宗教映画内の天国はいつも古代の生活を送っ

    長瀬の「ジャニーさんは地獄行き」発言を解説 - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2019/07/15
    自由のない息苦しい平穏より自由があるなら劣悪な無秩序を好むというのは昔から通底している奴だな。てかあの発言普通に娯楽文化摂取したなら大した含みは無いのはわかるだろうにそんな話題になってんの。
  • 『ザ・ファブル』と日本映画で暗躍する組織について - 破壊屋ブログ

    という記事タイトルにしたけど、何のことはない。映画『ザ・ファブル』を観ていたら、原作にあった単語 ヤクザ 組 といった言葉が全て 組織 カンパニー に置換されていた。これは日映画あるあるで、やたら「組織」という曖昧な単語を使いたがる。日映画では「恐ろしい組織」というのがよく出てくるけど何の組織かはよくわからない(注:ファブルは原作でも「組織」という曖昧な言葉が連発されているので、映画が悪いわけではない)。実在する企業や団体名をバンバン出して悪口を言うアメリカ映画とは大きく違う。そして「組」以外にもう一つ消えていた単語があった↓ デリヘル 『ザ・ファブル』では「デリヘル」という単語が一切登場しなかった。すべて「花屋」に置換されていた。映画館では私の後ろの席に小学生高学年くらいの男の子がいたんだけど、怖い人たちが花屋を開くというシーンで男の子は当の花屋だと思ったらしく 「ぶわはは!花屋だ

    『ザ・ファブル』と日本映画で暗躍する組織について - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2019/07/03
    そういう漫画的な快楽殺人鬼の描写が昔から多かったから殺す時は北野武の黙って殺すだろう的な演技が目立ったような気もする。ザファブルは娯楽大作にチューニングしてる感じはあったけどやっぱりそうなのか。
  • 2017年の映画あるある:日本映画はバスから始まる - 破壊屋ブログ

    映画の舞台はバスと屋上だ! 日映画の撮影場所はバスと屋上!現代劇ではバスと屋上が出てこない映画のほうが少数派です。製作者たちは安易にバスを選んでいるのかというと、そうじゃない。バスのシーンは映画のトーンを観客に説明するときに使われます。だからバスのシーンは監督の腕の見せ所。まずは2017年の映画でバスがどう使われたのかを解説します。 恋人までの距離を表現するためにバスを使うパターン 恋愛映画では恋人同士の距離感を示すシーンでバスを使います。 『心が叫びたがってるんだ。』 座席が一つ空いているので、恋人未満の関係を意味する。 『昼顔』 隣同士なので親密な関係を意味する。 『ハルチカ』 男(佐藤勝利)がヒロイン(橋環奈)に座席を譲ることで恋心が芽生えていることを表現するシーン。 『RELIFE』 画面に写っているのは千葉雄大や池田エライザなんだけど、主人公カップルの中川大志と平祐奈はバ

    2017年の映画あるある:日本映画はバスから始まる - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2018/12/10
    女性向け恋愛映画って見てる客にハシゴされないのだろうか。他のはこんだけ被ってると後から公開したのがパクリ呼ばわりされるのが常なのに。
  • ターミネーターシリーズの最高傑作がT3なのは何故か? - 破壊屋ブログ

    記念日協会によって5/25が「ターミネーターの日」になったので、ターミネーターシリーズの最高傑作について語ろう。 最近話題になった新連載マンガ『木根さんの1人でキネマ』というのがある。その第一話は、ヒロインが『ターミネーター3』を褒めるとネット上で「『ターミネーター2』を観て下さい」というレスがついて、ヒロインが悔しさで悶絶するというエピソードだ。 (画像のリンク先で最新話が読めます) このヒロインの気持ちはよくわかる。知識を披露したいだけの人に補足コメントを書かかれると何故かくやしくなってしまう。自分も他人に対しては同じコトをしょっちゅうやってるクセに。ブロガーなら誰しも経験あることだろう。 「それわかっているから!わかっててあえて言及していないんだから!」 って反論するとカッコ悪いのでたいていは泣き寝入りだ。 そしてそれ以上にわかるのは『ターミネーター3』が大好き!という気持ちであ

    ターミネーターシリーズの最高傑作がT3なのは何故か? - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2015/05/24
    良くも悪くもB級だったT1をT2が超大作にのし上げてしまったせいで色々と面倒になってる感じ。T3はT2を取り込みつつも否定しなければならなかったしT4はそのT3を否定しなければならなかった。
  • 2014年最悪のハリウッド映画『ニューヨーク冬物語』 - 破壊屋ブログ

    久しぶりに底抜けハリウッド映画を観た。『ニューヨーク冬物語』だ。映画批評サイトのロッテン・トマトでは最悪級の低評価である13%を記録。海外の複数の映画情報サイトでも2014年のワーストテンに入っている。『ニューヨーク冬物語』が何でここまで嫌われたのかというと、とにかく狂った展開だらけの恋愛映画なのだ。以下全てネタバレ。 虐待される赤ちゃん 映画が始まると 「夜空の星とは惑星の光ではありません。天使になった人の翼なのです」 というぶっ飛んだ解説が出てくる。人間が死ぬと星になれるので、昔は夜空に星が無かったらしい。 映画の舞台は1895年のニューヨーク。ある移民の夫婦が結核を理由にアメリカから追放された。夫婦には生まれたばかりの赤ちゃんがいた。「この子だけはアメリカで生きて欲しい」。そう考えた夫婦は船の模型を盗んで、赤ちゃんを模型に載せて海に流すことにした。その赤ちゃん絶対に死ぬよね。 しかし

    2014年最悪のハリウッド映画『ニューヨーク冬物語』 - 破壊屋ブログ
    sekiryo
    sekiryo 2015/01/04
    愛のおしゃれポエム路線を狙ったが電波うんこ映画に。
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