お知らせ 最近、一部の企業や個人から、他人の商標の先取りとなるような商標出願が大量に行われていることが一部メディアでも取り上げられ、社会的な問題となっています。 これらのほとんどが出願手数料の支払いのない手続き上の瑕疵(かし)のある出願となっているため、このような出願について、特許庁は、2018年6月9日施行の商標法改正によって対策を講じ、特許庁HP上で、「自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)」(平成28年5月17日付)として注意喚起(※)を行っています。 これまでヤフーでも、弊社サービスに使用する商標につき、先取りとなるような商標出願が行われている事例が多々あり、上記の法改正によって、問題が改善されることを期待していますが、残念ながら、上記のような商標出願は依然として行われている状況です。 こうした状況を踏まえて、弊社サービスに使用する商標につき、先取り防止の観点から
情報法制研究所(JILIS)は2019年6月15日、第3回情報法制シンポジウムを東京大学伊藤国際学術研究センターにて開催しました。 「海賊版サイト対策と静止画ダウンロード違法化問題」について報告したのは、小島立九州大学准教授。 海賊版サイト対策とブロッキングの問題から派生した、違法ダウンロード拡大問題。従来は音楽と映像に限定されてきたダウンロード違法化の範囲を静止画やテキストなど全てに拡大しようとする著作権法改正案。規制範囲が広すぎる、表現や研究、国民の日常利用が萎縮するといった問題を抱えていたあの法改正、結局最後はギリギリで阻止されました。 文化庁は議論を拙速に進行、その手法については当時批判の声も多く聞かれました。 あの問題について、文化庁文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会の委員も務めた小島立九州大学准教授が振り返ります。 違法ダウンロード拡大、攻防を振り返る 異例づくし、法
2019/06/15 ■ 「株式会社ウィルレイズ」について書いた記事がDMCA違反で取り下げられた(更新あり2) 本件、6/19 17:00ころ復帰していることを確認しました。詳細は記事最後の追記を参照してください 「株式会社ウィルレイズから不動産の営業電話があった」というタイトルの、 不動産投資の無差別営業電話があった とても迷惑だと感じた 個人情報保護法の問題があるのではないか 宅建業法でも規制があるのでこちらから対応する方法もある ということをただ淡々とテキストで書いたブログ記事(画像はいらすとやさんから1枚利用。本記事公開時点ではリンク切れ。6月19日復帰)にDMCA違反の申し立て(DMCA Takedown Notice)があり取り下げられました。 DMCA Takedown Noticeとは、著作権侵害コンテンツをインターネット上から排除するためにつくられた仕組みで、著作権侵害
事象 J-CASTで報じられた件とはまた別の漫画村サイトが発見されたという情報を@HiromitsuTakagiさんより頂きました。情報提供誠にありがとうございます。 もう一つこれとは別の漫画村クローンが出てきているようだが……。https://t.co/QgLYCYkN8j — Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) June 2, 2019 見つけました。相変わらずURLは自重します。 ※モザイクをかけています 第一印象ですが、 前回の件と比べると非常に良くできた印象です。 もしかすると、前回のサイトはブラフでこちらが本命ではないかというぐらいの出来の違いです。 技術的調査 前回調査と同じ視点で調べて行きます。 CDN利用の有無 漫画村と同じCloudflareを使っています。海賊版サイトの定番の作りです。 オリジンサーバーは完全にCloudflareの
政府が今国会提出を目指す著作権法改正案をめぐり、自民党が違法ダウンロード(DL)に関する項目の削除を求める方針を固めたのは、安倍晋三首相の「鶴の一声」があったからだった。なぜ言論規制につながりかねない改正案があっさり党の審査を通過したのか。与党として法案チェックの特権を持つ自民党に猛省を促したい。 6日夜、党総務会メンバーで「MANGA議連」会長の古屋圭司元国家公安委員長は意を決して首相に電話で直談判した。 古屋氏「DL規制拡大は投網で小魚も一網打尽にする危険性があります」 首相「漫画家を保護するための法律のはずなのに、別の意図を持った法律になっているじゃないか」 首相は即座にDL規制拡大の項目削除を指示した。このまま総務会の了承を得て改正案を閣議決定すれば「首相はネットでの言論弾圧を狙っている」との批判を浴びかねない。そう考えたからだ。 改正案は本来の趣旨を大きく逸脱している。海賊版サイ
1 はじめに 強い女メーカーに関して、現在、著作者(Twitterアカウント:@agt87_の管理保有者)の代理人弁護士として、著作権侵害を理由に、法的な請求を各所に対して行っております。 強い女メーカーは、著作者が、個人利用の範囲で、皆様に自由に利用して楽しんでいただきたいという意図で制作したもので、著作者は、商用利用を明確に禁止しております。このことは、強い女メーカーの説明ページやQ&Aを 見ていただければ、一目瞭然です。 また、商用利用を希望する場合は、著作者に対して、Twitter上のDMで連絡をするように記載があります。著作者は、強い女メーカーの商用利用を希望する方から、DMがあった場合は、DMのやり取りを通じて、個別に承諾するなどしておりました。 しかしながら、著作者から何らの承諾もとらずに、商用利用と考えられる利用方法により、強い女メーカーで作成した画像を使用しているブログ・
強い女メーカーってのはこれ。 強い女メーカー|Picrew 色々なパーツを組み合わせて「強い女」とやらを作れるサービス。 こういう画像ができる。 強い女メーカーで作った画像 これは何も手を加えてないけど、ツイッターでは結構やってる人が多いらしい。 #強い女メーカー hashtag on Twitter で、そのサービスの画像を使用したということで50万請求されたという話が出ていた。 強い女メーカーをスクショで紹介したら @agt87_ さんから損害賠償50万円で訴えられた話。 - yowai-otokoのブログ 内容は読んでもらえばわかるとして、この話ツッコミどころがめっちゃ多い。 まず、何を持って商用利用とするのかが明確ではない。 広告が掲載されているブログで利用するのが商用利用と言えるのかどうか。 Picrewの遊び方 – Picrewサポート 非商用であれば、個人利用以外でも利用
■ 韓国ブロッキング _ もう2月だけど今年一発目なのでいちおう、明けましておめでとうございます。別に忙しかったとか体を壊したとかじゃなく、ただ家に帰ってコタツに入った瞬間にすべてのやる気が失われていただけです(なので今日は仕事中に書いてる)。 _ で、 韓国で HTTPS なサイトのブロッキングが始まったとのこと。なんか艦これが巻き添えくらったらしく、DMM はせっかく FANZA と分離したんだし分離以前も dmm.co.jp と dmm.com でエロと非エロを分けてたのにとんだとばっちりだよな。 _ 今回の件は 昨年5月には検討が始まっていて( 翻訳)、 反対運動( 翻訳)も起きていた。日本の海賊版ブロッキング議論も昨年春からで、ほぼ同時期に似たような騒動が起きたので気になってたんだけど、結局実施に至ってしまったらしい。twitter の #SaveTheInternetKRという
韓国、海外違法ウェブサイトのアクセスを全面遮断…傍受・検閲論争に 2019年02月12日15時23分 [ 中央日報/中央日報日本語版] https://japanese.joins.com/article/140/250140.html 今後、韓国政府がアクセスを禁止した違法わいせつ物や賭博などのウェブサイト895サイトに接続しようとすると画面がブラックアウト状態になる。放送通信委員会は放送通信審議委員会が遮断を決めた海外の違法ウェブサイト895サイトに対するアクセスを根本から封じ込めるためにこのような措置を取ると12日、明らかにした。 今回の措置はすでに政府が取っている違法有害サイトの遮断方式に比べて強度を高めた。これまで政府は違法有害サイトのインターネットアドレス(URL)を遮断するDNS(ドメイン・ネーム・システム)を利用していた。ユーザーが違法有害サイトのアドレスを利用してアクセス
皆さんは「エイベックスのまネコ騒動」をご存じだろうか。2005年に発生した騒動であり、この騒動をリアルタイムで知っている人は30~40代以上と思われる。今回は、その騒動の中心にいた元エイベックス社員N氏(仮名)が当時の裏側を激白。独占スクープとしてお伝えしたい。 ・のまネコ騒動とは 事の顛末はこうだ。ルーマニアの音楽グループ O-Zone の楽曲「恋のマイアヒ」がエイベックスより発売され、「歌詞が日本語に聞こえる」という点が話題となり2ちゃんねる等で大ブレイク。その人気の波に乗り、二次創作で通称「のまネコ」が登場するアニメーションが個人により作られた。 ・「のまネコ」グッズが作られ販売 エイベックスはアニメーションを作成した個人と連絡をとり、CDに「のまネコ」要素を取り入れて発売。また、複数のキャラクターグッズを作成し、あらゆる「のまネコ」グッズが作られて販売された。 ・誰のものでもないネ
週刊誌で連載中の漫画、「闇金ウシジマくん」のあらすじが、動画投稿サイト、YouTubeに無断で投稿され、著作権が侵害されていると作者が申し立てた仮処分について、東京地方裁判所は、サイトの運営会社に対し、投稿者の情報を開示するよう命じる決定をしました。 これについて、東京地方裁判所の奥俊彦裁判官は、27日付けで、YouTubeの運営会社に対し、6件の動画について投稿者の情報を開示を命じる決定をしました。 小学館によりますと、裁判所の決定では、マンガの画像だけでなく、吹き出しの文字だけを抜き出して投稿したものについても、開示を命じているということです。 最近は、動画投稿サイトに漫画のあらすじを文字だけで紹介する投稿が増えているということで、小学館は「長い時間をかけて創造されるコンテンツを大切に守るため、断固とした対応を取っていきたい」とコメントしています。
当方が勁草書房から2018年4月に刊行した『「創作子どもポルノ」と子どもの人権~マンガ・アニメ・ゲームの性表現規制を考える~』(出版社:勁草書房)について、ご報告をさせて頂く。 出版社側との編集過程における齟齬により、本書の一部に、転載時に必要な表記への不備があったことが明らかになった。 当方としては、無断転載の意図は一切ない。 しかしながら結果的に、このような形で出版がなされたことについて、慚愧に堪えない思いである。 著作権者様側には直ちに謝罪させて頂いた。 関係各位にもお詫び申し上げる。 また、本書は出版社側により、至急回収の措置を取らせて頂いた。 今後は再発防止へ向け、版元との連携を一層強化して参る所存である。 どうぞ宜しくお願い致します。 なお、本書の概要は以下の通り: ~実在しない子どもの性描写は「表現の自由」で押し切れるのだろうか? グローバル化時代を見据え、「子どもの人権」に
サイトブロッキングについては実名ブログで書くことにしているが、山本一郎氏の一連のブロッキングまわりのブログ記事についてのコメントは、実名ブログには書かないことにしたい。 理由は、氏の行っているブログの中身は、ブロッキングそのものの議論とは、もはや呼べない、ただの個人攻撃だからだ。これはむしろネット全体に関わるネットでの議論を装った中傷にどう対応すべきかという問題の典型例だろう。 まずは以下の記事のタイトルを見てみる。 憲法違反「ブロッキング議論」を誘発した、クールジャパン機構を巡る官民の癒着構造 いうまでもないことだが、クールジャパン機構とブロッキング議論は、なんの関係もない。 本文を読んで見ると、なにか、結びつける根拠があるかと思いきや、ただの人名とブロッキングとはまったく関係のない事柄をつぎつぎと書いてあるだけで、無理矢理にこじつけて連想させようとしているに過ぎない。 この記事は山本一
ツイッターに投稿したイラストを「まとめサイト」に無断で転載されたとして、イラストレーターの女性がサイト側に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁が著作権侵害を認め、イラストの原稿料相当額の支払いを命じる判決を言い渡していたことが29日、分かった。司法関係者によると、ネット上の無断転載をめぐる訴訟は相次いでいるが、無料で公開した投稿でも賠償を求められると明示した司法判断は異例という。 女性は「ナカシマ723」の名前で活動。平成26年7月、ツイッターで「どの壁ドンがお好き?」などという投稿とともに3枚のイラストを公開したところ、14のまとめサイトの記事でイラストが転載されているのが見つかった。 女性は全サイトに記事の削除と使用料の支払いを求めるメールや内容証明を送信。10サイトとは示談などで解決したが、残る4サイトについては反応がなく、女性がサイト側に損害賠償を求める訴訟を起こした。 4サイトのうち
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