20210216 AWS Black Belt Online Seminar AWS Database Migration ServiceAmazon Web Services Japan
最近のChefのブレイクで、サーバの構築も自動化でという潮流になっています。そんな中でチラホラ見受けられるのが、アプリのリリースもChefでという考え方です。私は微妙に違うのではないかなぁと思っているので、ちょっと考えを整理してみました。併せてCapistranoの紹介もしてみます。 Chefの役割 まずChefについてです。Chefの役割としては、サーバの状態を管理するものです。ここで言うサーバの状態というのは、各種ミドルウェアのインストール状態&設定です。いわいるサーバ構成ですね。またChefを使う最大のメリットは、開発環境やステージング環境、本番環境と全ての環境を同じスクリプトで構築するので、手作業によるミス等による微妙な差異が発生しなくなることです。 さてここで問題になるのが、サーバ上のアプリケーションのコードやデータベースのテーブル定義は、サーバの状態に入るのかという点です。入る
Mercari JPのモノリスサービスをKubernetesに移行した話 PHP Conference 2022 9/24Shin Ohno
ここ数年で開発の現場でAgile開発の文化や手法が、ずいぶんと取り入れられるようになってきているようです。アジャイル開発はその根底に文化が大事ですが、それを支えるツールというのも重要になってきます。ソース管理やビルド管理、テストの自動化と色々ありますが、今回はリリースの自動化のお話です。その中で主にRails使われることが多いCapistranoの設定と使い方です。 環境の説明 ・Ruby 1.9 ・Rails 3.2 ・Passenger ・Git ・SQLite3 目指す構成 今回は単純化する為に、1サーバの中にGitのリポジトリもApache+PassengerもDBも入れておきます。また複数の環境(開発、ステージング、本番)にデプロイ出来るように、それぞれの構成を別けて記述するようにします。(capistrano-extを使用) 設定 必要モジュールのインストール $gem ins
開発メモ#1 : Cinnamon によるデプロイ - naoyaのはてなダイアリー に引き続き、その2です。 最近は個人で作るような小規模なものでも AWS を利用してホストしています。たとえ個人で作ったものとはいえ、利用するユーザーがいる以上はおいそれと落とすこともできない。かといって運用にあまり手間をかけたくない。その辺り、AWS で解決できる点が多い。 AWS の良いところはインフラが動的なので「後からどうとでもなる」ところ。 インスタンスの性能が足りないのであればスケールアップするでもいいし、冗長性が欲しくなったらそのタイミングで ELB (ロードバランサ) を用意すれば良い。その時、仮想化されていないハードウェアを使っていると移行のためにサーバーを再セットアップしたりアプリケーションをデプロイし直したりと手間がかかるところ、AWS ではその辺りの手間がほとんどかからない・・・と
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