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ブックマーク / xtech.nikkei.com (22)

  • 「時系列分析」にはグーグルやフェイスブックが考案した最新手法がお薦め

    ビジネスでデータサイエンスを活用するシーンとして、過去データを使って将来を予測するタイプの問題がある。商品販売数や店舗売上高など、折れ線グラフを使って表現するようなデータ(時系列データ)に基づいた時系列分析だ。過去の販売データに基づいて翌月の発注量を決めたり、3年後など中長期の計画を策定したりするのに使う。今回は、この時系列分析に活用しやすい3つのアルゴリズムを見ていこう。 Prophet

    「時系列分析」にはグーグルやフェイスブックが考案した最新手法がお薦め
  • 手のひらサイズのキューブ型PCにLinux導入、リモコンで自在に操作

    最近は新品でも安価に入手できるデバイスが増えてきた。こうしたデバイスに最新のLinuxを入れると、小型パソコンとして利用できるようになる。それぞれのデバイスの特徴に合わせた用途に使えるようLinux化する方法を紹介する。 手のひらサイズのPCLinux化して、リビングのテレビにつないで動画配信サービスを楽しめるようにします。操作にはリモコンを使います。 Part1では、中国PCメーカーであるCHUWI(ツーウェイ)社が発売した超小型PC「CHUWI LarkBox Pro」(以下、LarkBox Pro)をLinux化します。販売価格は通販サイト「Amazon.co.jp」で2万2800円(2022年7月14日時点)、割引クーポンを使えば2万円以下と格安に購入できます。特徴は、6.1×6.1×4.3cmと手のひらに収まるほどコンパクトなサイズです。 Linux化するデバイス 超小型PC

    手のひらサイズのキューブ型PCにLinux導入、リモコンで自在に操作
  • ラズパイの製造・販売からRS Componentsが撤退、ラズパイ品薄への影響は?

    格安PCボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)の主要な販売元だった英RS Components(以下、RS)が、ラズパイの製造・販売から2022年6月末で撤退したことが明らかになった。 これまでラズパイは、RS(製造は関連会社のOKdoが担当)、element14(英Premier Farnellの子会社)、英Raspberry Pi財団の3つの製造元(ブランド)が供給していた。このうち、RS(OKdo)のブランドがなくなり、今後は残り2つのブランドだけになる。 ただし、ラズパイの日の一次代理店であるケイエスワイ(KSY)代表取締役の山下慎二氏は、「今回の件はラズパイの生産量全体には特に影響しないだろう」と語る。ラズパイはどのブランドも、ほぼ全量をソニーが委託を受けて生産しているためだ。 ラズパイは世界での需要が高まっているのに対し、半導体不足などから製造が追いつかず、品薄の状態

    ラズパイの製造・販売からRS Componentsが撤退、ラズパイ品薄への影響は?
  • Arduinoやラズパイに勝てるか、日本生まれの超小型ボード「Leafony」

    IoTエッジ機器のPoC(Proof of Concept)や少量の量産には、ArduinoやRaspberry Pi(以下、ラズパイ)がよく使われている。どちらもマイコン搭載ボードに複数の周辺ボード、さらにソフトウエアを組み合わせて、機器の電子システムを構築できる。Arduinoやラズパイより、もっと小さくもっと簡単に組み立てることができるボードを研究開発する日プロジェクト「トリリオンノード・エンジン」が2021年3月に完了、商用化の動きが格化した。

    Arduinoやラズパイに勝てるか、日本生まれの超小型ボード「Leafony」
  • ついに出たWHOISの“後継者”、ドメイン情報の検索性向上

    JPドメイン(.jp)の登録管理を担う日レジストリサービス(JPRS)は、WHOISの次世代プロトコルである「RDAP(Registration Data Access Protocol)」の技術仕様(RFC 7480~7484)を日語化、同社のWebサイトで2016年12月15日に公開した。 WHOISは、IPアドレスやドメイン情報などのインターネット資源を検索するためのサービス。やり取りを規定したWHOISプロトコルは1982年に作られた。現在は主にドメイン名を取得するときの事前調査や、ドメインの管理者を調べるときなどに使われている。 一方で、プロトコルに起因する問題も抱えている。最大の問題は、RFCで定められている内容が極めてシンプルなため、運用組織によって実装がバラバラになっている点だ。ドメイン名を管理するレジストリや、IPアドレスを管理する地域インターネットレジストリごとにも

    ついに出たWHOISの“後継者”、ドメイン情報の検索性向上
  • Webアプリの脆弱性調査ツール、脆弱性学習ソフトなど

    ラック ITプロフェッショナル統括部 ESS事業部 システムアセスメント部 担当部長。入社以来、ユーザー企業などのセキュリティ診断を手掛ける。最近飼い始めたフェレットと前からいる愛しのとのけんかに悩まされている。 セキュリティ技術者の山崎 圭吾さんがオススメするフリーソフトは、セキュリティチェックに使う「OWASP Zed Attack Proxy(ZAP)」とセキュリティの学習に使う「AppGoat」、Windows上でLinuxコマンドによる操作を可能にする「Cygwin」の三つ。最初の二つは、企業のセキュリティ担当者やシステム開発者が、セキュリティを学習するための入門ツールとしてぴったりだ。 OWASP ZAPは、Webアプリケーションの脆弱性を調べられるソフト。通信の中身を確認したり止めたりする「プロキシー」と、Webサイト内のコンテンツをリストアップする「スパイダー」、セキュ

    Webアプリの脆弱性調査ツール、脆弱性学習ソフトなど
  • 人間が操作するような感覚で作業を自動化、Sikuliツールに注目

    あるエンジニアの方からおもしろいツールを教えてもらった。「sikuli」という自動化ツールである。特徴は画像認識技術を組み込んでいることだ。そのために、少しアバウトな、人間が操作するような感覚で作業を自動化できるという。 最初に思いついたのはテスト自動化の使い道 Sikuliのメインの使い方はテストの自動化だろう。 ソフトウエアの開発現場において、テストほど自動化が求められる作業はない。例えばGUI画面の機能を確認する場合、基的には一つひとつのボタンをクリックして動作が正常に動作するかどうかを確認しなければならない。実に煩雑な作業が求められる。 テストの自動化ツールを使って作業の簡略化を図っている現場も多い。Webシステムの場合、Seleniumなどが有名である。これは、一つひとつ「どの項目に何を入力するか」を指示していくものである。正確なテストができるが、テストプログラムを作るには手間

  • 第4回 HTML5を使った実際の開発の進め方

    みなさん、こんにちは。hifive開発チームの横山です。第2回と第3回では、HTML5で実現可能な表現や機能について詳しく解説しました。これらを用いると、業務システムに従来のWebシステムでは実現できないレベルの高い操作性を持たせることができます。直観的に操作できるUIにより誤操作を防止しやすくなり、ユーザー教育のコストも減らせるのではないか---。そんな期待を持った人も多いのではないでしょうか。 しかしながら、そうしたリッチなUIを備えた業務システムの開発は、単純な画面遷移を繰り返すことで業務を進めていく従来型Webシステムと比べて、開発プロセスを適切に管理し、予定通りの工数で開発を進めることが難しくなりがちです。 そこで今回は、HTML5を使ってリッチなUIを提供する業務システムを開発する際に必要となる「成功させるために考慮すべき点」や「失敗しないための開発の進め方」「役に立つツールや

    第4回 HTML5を使った実際の開発の進め方
  • Java技術最前線 櫻庭祐一 連載目次 :ITpro

    今日のソフトウエア開発において,Javaは最も重要なプログラミング言語あるいは開発環境といってもいいでしょう。そこで,ITproではJavaの最新技術についての連載を掲載しています。著者はJavaプログラマ向け情報ページ「Java in the Box」で有名な櫻庭祐一氏です。

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  • 本物のプログラマはHaskellを使う:ITpro

    筆者 shelarcy Haskellは,関数型プログラミングというジャンルに属する言語です。Haskellや関数型プログラミングを題材に物事を見ていくことで,今まで思いもよらなかったような未知の世界を知ることができるでしょう。 プログラミング言語を学ぶという行為には, 言語の基的な文法や考え方を理解する 言語の文化圏で広く使われている考え方に親しんでその言語らしい書き方を習得する 単に言語を使ってできること以上の知恵を学ぶ の3段階があります。この連載では,三つ目の段階を目標に,Haskellプログラミングの世界を一つひとつ丁寧に紹介していきます。 更新は毎月第1水曜日(1月のみ第2水曜日)

    本物のプログラマはHaskellを使う:ITpro
  • Bitcoin銀行「Flexcoin」にもサイバー攻撃、6000万円相当を盗まれる

    仮想通貨「Bitcoin」に関する銀行業務サービスを提供していたカナダのフレックスコイン(Flexcoin)は2014年3月4日、利用客から預かっていたBitcoinをサイバー攻撃により盗まれたことを明らかにした(画面)。盗まれたのは896BTCで、現在の相場で約6000万円相当だという。 同社によれば、サイバー攻撃を受けたのは3月2日。オンラインの保存領域である「ホットワレット(hot wallet)」に置かれていた全てのBitcoinが不正に引き出されたという。オフラインの「コールドストレージ」に置かれていたBitcoinは無事だったので、利用客人であることが確認できれば手数料なしで引き出せるようにするという。 フレックスコインでは、今回の損害を補う資産はないため、同日、サービスを終了することを表明した。 2月26日には、Bitcoinの大手取引所「Mt.GOX」がサイバー攻撃を受け

    Bitcoin銀行「Flexcoin」にもサイバー攻撃、6000万円相当を盗まれる
  • LINEやcommの通話の仕組みを解析―実践編

    前回、Android端末上でのパケット収集、Wiresharkを使ったパケット解析の方法について説明しました。今回はパケット解析の結果から、実際に「LINE」や「comm」の通信がどのようなやりとりをしているのかを調査していきます。なお、接続先サーバーのIPアドレスは実際には判明していますが、記事や図ではサーバーを「LINE01」などと表しています。また各図ではTCPセッションの確立/解放手順は省略しています。なお、今回はLTE回線上を流れるパケットをキャプチャした内容を解析していきます。 LINEの解析-ログイン時 最初にLINEのログイン時のシーケンスを見ていきましょう。図1のようなやりとりがされていました。

    LINEやcommの通話の仕組みを解析―実践編
  • LINEやcommの通話の仕組みを解析―準備編

    スマートフォンの普及に伴い、米Microsoftの「Skype」といったサービスだけでなく、NTTコミュニケーションズが提供する「050 plus」(関連記事)やNHN Japanの「LINE」(関連記事)など、音声通話ができる数多くのサービスが登場しています。これらのサービスは、従来の電話サービスが採用している回線交換方式ではなく、VoIP(Voice over IP)技術を用いたデータ通信による音声通話を可能としています。 一方、携帯電話事業者各社はLTE方式の通信サービスを順次開始しています。現在はデータ通信サービスに特化していますが、日国内でも早ければ2013年内を目途に新しい音声通話サービスを開始する予定です。この新たな音声通話サービスはLTE上で音声の送受信を行うことからVoLTE(Voice over LTE、ボルテと読むのが一般的)と呼ばれています。 この特集では表1に示

    LINEやcommの通話の仕組みを解析―準備編
  • Haskell使いの高頻度取引の会社にお邪魔した

    先日、日経コンピュータ特集記事の取材で東京都内の某所にある「Tsuru Capital」という、高頻度取引(HFT、High-Frequency Trading)を手掛ける企業のオフィスにお邪魔した。 HFTというのは、プログラムによって株式などの金融商品を数ms(ミリ秒)から数μs(マイクロ秒)で高速に自動取引すること。自己資金で取引する「プロップファーム(proprietary trading firm)」と呼ばれる企業が中心で、米GETCO(2013年7月に米Knight Capitalと合併)などが有名だ。 HFTを行うプロップファームの多くは、米国など海外に拠点を置いており、Tsuru Capitalのように日国内に拠点を置く企業は珍しい。株式売買では、海外企業であっても国内の証券会社と契約し、自社の取引プログラムをその証券会社のサーバーに配置すれば日市場でのHFTは行える。

    Haskell使いの高頻度取引の会社にお邪魔した
  • Scala版「ActiveRecord」を公開したASE、Scalaでの開発実績は既に5件以上

    アドヴァンスト・ソフト・エンジニアリング(ASE)は、プログラミング言語「Scala」での開発を得意とするソフトハウスだ。これまでのScalaでの受託開発の実績は、官公庁や金融系企業、Webサービスの企業など5件以上に上る。 同社は従来、JavaRubyでのシステム開発を中心に手掛けていたが、2010年にある金融系企業からScalaでの開発を打診され、利用したことをきっかけに、「技術者がScalaは面白いと気に入り」(同社技術開発部部長の藤川茂章氏)、人材育成を強化。それ以降、Scalaのスキルを持った人材がいることを会社の強みとして打ち出すようになった。 以前は大手ベンダーからの二次請けの案件が多かったが、Scalaに取り組み始めたことを機に「Scalaでぜひ開発してほしいと、ユーザー企業から直接当社に指名が入り、案件を獲得できるケースが増えてきた」(藤川氏)という。現在進行中の案件で

    Scala版「ActiveRecord」を公開したASE、Scalaでの開発実績は既に5件以上
  • 開発環境「Qt」のユーザー会が日本で発足

    「日Qtユーザー会」が2013年3月20日、発足した。アプリケーションフレームワーク「Qt(キュート)」の日国内での情報発信を目的とする。参加資格はなく、運営メーリングリストを購読している人すべてが実質メンバーとなり、運営を進める。 Qtは、C++で記述されたGUI向けアプリケーションフレームワーク。WindowsLinuxMac OSなどクロスプラットフォームで動作することが特徴だ。Android用も提供されており、この3月には、iOSのプレビュー版が公開された。スマートフォン向けアプリケーション開発環境としても注目されている。 オープンソース版と商用版が提供されている。開発は、ノルウェーNokiaからQt事業を2011年に買収した、フィンランドDigiaが進めている。Digiaには日の社員がいないため、今回元ノキア・ジャパンの有志が、日語での情報発信とサポートを目的にユーザ

    開発環境「Qt」のユーザー会が日本で発足
  • 松江市がRuby製「画面ひな形生成ツール」と「スケジューラ」をOSSとして公開

    松江市は2012年4月20日、同市が作成したWebアプリ「業務システムひな形生成ツール」(写真1)、「まつえRubyカレンダー」(写真2)をOSSとして公開した。「Rubyを利用して身近な内容のソフトウエアが開発できることを広く市民に知って、実際に試してもらいたい」(松江市)としている。 「業務システム画面ひな形生成ツール」は、企業や自治体の業務で使用するシステムの、画面構成のひな形を、自動生成するツール。Ruby on Railsのscaffoldの機能を拡張しており、scaffoldと同様の操作手順で生成することができる。 「まつえRubyカレンダー」は、予定を書き込み、管理できるWebアプリケーション。Rubyで記述されている。Googleカレンダーなどで作成した予定を取り込む機能や、松江市のごみ収集日データを取り込む機能なども備える。Windows版、MacOS版、Linux版を用

    松江市がRuby製「画面ひな形生成ツール」と「スケジューラ」をOSSとして公開
  • Mac風の新Linux OS「Comice OS」が公開

    Mac OS風の新Linuxディストリビューション「Comice OS」が2012年2月10日に公開された(画面)。バージョンは「4.0-b」。公式サイトのリンク先から64ビット版を無料で入手できる。 Comice OSは、人気のLinuxディストリビューション「Ubuntu」を基にして開発された「Pear OS」の後継に当たる。旧版のPear OSと同様、Mac OS風のデスクトップ画面や機能を有している。 Comice OS 4.0-bではカーネル3.2.0やX Window System「X.org 1.10.4」など、最新のUbuntu 11.10が収録するソフトウエアよりも新しいものを採用。メーカー開発のビデオカードドライバが簡単に使えるなど、Ubuntuと同様にユーザーの使い勝手を重視した作りになっている。 特徴的なソフトは、米Apple社のアプリケーションダウンロードサービス

    Mac風の新Linux OS「Comice OS」が公開
  • 1行もコードを書かずにAndroidアプリを開発できる

    Android搭載のスマートフォンでは、多種多様なアプリケーションをAndroid Marketから手軽にダウンロードして利用できます。様々なアプリケーションを利用しているうちに、「自分でも作ってみたい!」と考える人は多いでしょう。 ただし、いざ作ろうとすると結構大変です。Androidアプリを開発するためには、Javaプログラミングや統合開発環境Eclipseの知識が必要です。覚えることが膨大なので、なかなか開発が進まず、途中であきらめてしまった人もいるのではないでしょうか。 こうしたAndroidアプリの開発に不慣れな人にお勧めの開発ツールがあります。それが、「App Inventor for Android(以下、App Inventor)」です。 App Inventorは、米Googleが無償で提供する開発ツールです。2010年7月から登録者向けにリリースしていましたが、2010

    1行もコードを書かずにAndroidアプリを開発できる
  • Corona[1]14歳の少年が経験3カ月で大ヒットゲームを開発

    「Corona」は、米Ansca Mobileが販売しているスマートフォン向けのアプリケーション開発環境である。記事ではCoronaの特徴と、Coronaによるアプリケーション開発の概要を解説する。 スクリプト言語と物理演算エンジン Coronaの最大の特徴となっているのが、SVGやFlashLiteに似た構造の描写モデルに基づくOpenGLベースのエンジンと、Box2Dによる物理演算エンジンが協調して動作し、Lua言語で記述されたプログラムコードからそれらを制御するという構造である(図1)。 FlashLiteに似た構造の描写エンジンを持っており、その描写機能を中心にしてアプリケーションを作成するため、CoronaはFlashムービーとして作成するようなタイプのゲームアプリ開発に向いている。逆に、ボタンやテキストフィールドなどのUIは標準のものが用意されていないため、エンタープライズ系

    Corona[1]14歳の少年が経験3カ月で大ヒットゲームを開発