小学4年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが……。 今年のミステリ系ランキングで2作目「さよなら神様」は間違いなくランキングされそうですし、積読になってた一作目を読んでみることに。 さすが麻耶雄嵩面白かった。 あえてネタバレなしで以下。 【広告】 もともとこの「神様ゲーム」は子供を意識したハードカバーの「ミステリーランド」で刊行されたのだけど、こんなもん子供読んだらトラウマになるわw エクソシストばりの残酷シーンと