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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (24)

  • 「子供がうるさいので電車降りてくれませんか」 - 琥珀色の戯言

    「子供がうるさいので電車降りてくれませんか」と母親に言った女性会社員の行動について議論(『Pouch』2010年08月31日) ことのはじまりは、twitterでの、こんなつぶやき。 「出社する時の地下鉄で、『子どもがうるさいので降りてくれませんか。みんなこれから働くんですよ』と親子連れに意見したOLに遭遇。泣きそうな顔で子どもを連れて降りたお母さんに勝ち誇った顔をしたOLに嫌悪感。スーツ姿でパリッと決めたキャリア志向さんなんだなぁ。」 もうすぐ2歳になる子どもの親としては、これを読んで、少なくとも良い気分にはなれませんでした。 自分がこのお母さんと同じ立場だったら、つらくて、悲しかっただろうと思うから。 僕は田舎住まいなので、「子どもと一緒に満員電車に乗る」なんて機会はそうそう無いのですけど、このお母さんだって、好きで子どもと一緒に通勤電車に乗っていたわけじゃないはずです。 何か事情があ

    「子供がうるさいので電車降りてくれませんか」 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2010/09/02
    あれっ? 「理論派ブックマーカーは迷惑だから消えろ」とか言っていた人が今は「迷惑も許容しよう」みたいなことを言ってる。なら、批判や反論・指摘も許容してくれよ。→http://d.hatena.ne.jp/takopons/20080309/1205006846
  • 「ちゃんと読んでいない文章」を「悪い例」として「引用」する人 - 琥珀色の戯言

    「知らないことに関しては調べてから言いましょう」がなぜか「だまってろ」に変換される問題(ARTIFACT@ハテナ系(4/11)) ↑のエントリは、さすがにちょっとあんまりだと思います。 id:kanoseさんのエントリでは、 それでも、僕がこうしてネットで発言しているのは、「専門家しか発言の資格が無いんだ」「素人は黙ってろ」というような排他性を超えられるのがネットの醍醐味だと思っているからなんですよ。 よく専門家や詳しい人がアドバイスなどをしても、こんな感じで「素人はだまってろというんですか!」と反撃する光景はよく見かけられる。 こんなふうに僕のコメントの一部が「引用」されているのですが、これは、コメント欄での以下のやりとりの一部です。ものすごく長い引用で申し訳ないのですが、このくらいが「文意が伝わるための必要最低限」だと思いましたので。だいたい、「それでも」のように、引用部の冒頭に指示語

    「ちゃんと読んでいない文章」を「悪い例」として「引用」する人 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/04/13
    fujiponさんはotsuneさんのコメントを「ちゃんと読んで」おられたのだろうか?fujiponさんは憶測メソッド&先回り回答をなさらなかったのか?fujiponさんの先入観は単なる誤解で、kanoseさんの引用は恣意的な偏向報道なのか?
  • 「はてなブックマーク論争」が終わらない理由 - 琥珀色の戯言

    「優しさ」は、じつは一番遠い(素通りできなかった時のために) ↑のエントリを読んで。 ヤクルト・西武の監督を歴任された広岡達朗さんのこんな話を聞いたことがあります。 広岡さんはとにかく曲がったことが嫌いな人で、道路で危険な車線変更をした車を見つけると、何十分かかってもその車を追いかけていって停めさせ、「そんな運転しちゃ危ないだろ!」とドライバーに切々と説教していた。 この話を聞いたとき、「広岡さんはすごいな、でも実際につきあっていくのは大変そうだけど……」と僕は感じました。 実際、いくら危険な運転をしているドライバーがいても、そこまでやる人はほとんどいないはずです。 でも、今この話について考えると、広岡さんはすごく「優しい人」だったのだと思います。 どんな危険な運転をするドライバーでも、確率的に言えば、将来そいつが広岡さんに迷惑をかける可能性と、そいつを注意するためにかかる時間や逆ギレされ

    「はてなブックマーク論争」が終わらない理由 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/04/09
    >えっけんさんは「バランスを崩してみたい人」で、僕は「バランスを保っていたい人」 ←倒したと思ったバラモスが、ゾンビになって襲ってきたぜ!な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされ(ry
  • 2008-04-07

    鹿男あをによし 作者: 万城目学出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/04メディア: 単行購入: 6人 クリック: 409回この商品を含むブログ (498件) を見る 「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」;神経衰弱と断じられ、大学の研究室を追われた28歳の「おれ」。失意の彼は、教授の勧めに従って2学期限定で奈良の女子高に赴任する。ほんの気休め、のはずだった。英気を養って研究室に戻る、はずだった。あいつが、渋みをきかせた中年男の声で話しかけてくるまでは……。;慣れない土地柄、生意気な女子高生、得体の知れない同僚、さらに鹿…そう、鹿がとんでもないことをしてくれたおかげで、「おれ」の奈良ライフは気も狂わんばかりに波瀾に満ちた日々になってしまった!;「壮大な構想、緻密な構成、躍動するディテール、ちりばめられたユーモア…。これが二作目なんて信じられない。この作家は、いずれ直木賞を獲るだろう

    takopons
    takopons 2008/04/09
    otsuneさんのコメントも「酷いネガコメ」として認定されちゃうのかな?僕は全然ひどいとは思わないけど、見た人の主観の問題だもんなー。もう一度言う、私はotsuneさんのコメントが酷いとは全く思わない。
  • 嫌がられているのは、「車社会」ではなくて。 - 琥珀色の戯言

    まなめはうす(4/7)の「ニュース」欄より。 ★はてなルールは分かりにくいと思う http://d.hatena.ne.jp/oredoco/20080407#1207521857 (情報元:オレドコBlog) >私には、はてなユーザがMACユーザのように思えるんですね。 これは納得した。ただこっちはいただけない。 >はてブのコメント、2ちゃんのwatch板よりひどいときもあるような気がします。 悪いのははてブなのか?違うでしょ、その向こう側にいる人間でしょ。それに2chだって悪くない。むしろ、2chは悪いと思い込んでいる人が2chを使うときに、ここは悪い場所だから自分も悪いことをして良いと思ってしちゃうもの。だから、ルールなんて無いんだと思うよ。 このまなめさんのコメントを読んで思いついたのだけれども、「はてなブックマークで誹謗中傷ばっかりしている人」(「あたまがわるい」とか「これはひど

    嫌がられているのは、「車社会」ではなくて。 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/04/08
    >ネガティブブックマーカーたちの言い分って、「それがインターネットというものだ」「批判される覚悟もないなら書くな!」っていうのがけっこう多いですよね。 ←「けっこう多い」ですって?それは誰?
  • 某有名アーティストの「今でも後悔している昔の彼女の話」 - 琥珀色の戯言

    ちょっと前にラジオで聴いた、某有名アーティストの「今でも後悔している昔の彼女の話」を思い出したので。 僕の記憶の範囲で再現し、まとめているので、たぶんディテールはけっこう違うはずです。なので、誰の話かも書きません。 若いころ、僕は地元でライブとかやってて、自分で言うのもなんですけど、まあ、けっこう人気あったんですよね。小さなライブハウスだったけど、立見のお客さんがいたりして。 当時付き合ってた女の子、彼女はそんなに派手な感じじゃないんだけど、とにかくしっかり者で、地元にも友達が多くって。 それで、あの頃、彼女は僕のライブのチケットをたくさん友達に売ってくれてたんですよね。 僕もそういうのにすっかり慣れちゃってて、それは自分の人気のおかげなんだと思ってた。 ある時、地元の友達に言われたんですよ。 「お前の彼女、なんかお金に困ってるみたいだぞ」って。 ブランド物を買い漁ったりする子じゃなかった

    某有名アーティストの「今でも後悔している昔の彼女の話」 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/04/05
    それを歌にすると良いかも?と思いました。
  • 本当にありがとうございます。 - 琥珀色の戯言

    昨日のエントリ、たくさんのスターをつけていただき、ありがとうございました。ゼロだったら「エイプリルフールだからね!」ということにして蒲団をかぶって泣こうかと思っていたのですが、嬉しくて泣きましたよ当に。 つらいときには、あの☆を見て「楽しみにしてくれている人もいる」ということを思い出せそうです。 ネットの世界というのは因果なもので、1つしかコメントがついてなくてそれが誹謗中傷なら、なんかみんなに悪く思われているような気分になることがあるんですよね。 こういうのは一人一人感覚が違うのでしょうが、2人のうち1人に誹謗中傷されていると、なんだか世界中が敵のような気がするんですよ。 同じ割合でも、100人のうち50人だったら、「まあ、半分くらいの人がわかってくれていればいいかな」と思えるから不思議です。

    本当にありがとうございます。 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/04/02
    ☆がいっぱいもらえて良かったですね。僕は、fujiponさんを「怖いなー」と思いました。でも僕は自分の中に湧き上がったこの恐怖心と対峙します。もしfujiponさんがいなくなったとしても、この恐怖は消えないのだから。
  • 「愛している」と言ってくれ - 琥珀色の戯言

    今日だから言える! 最近何が楽しくてブログをやっているのかよくわからなくなってきている僕に誰か愛の手を! というわけで、日限定のお願い企画です。 あの……当にカッコ悪くて申し訳ないのですが、この『琥珀色の戯言』を、ちょっとでも「楽しみに読んでますよ」というありがたい方がいらっしゃったら、このエントリに「はてなスター」をつけていただけないでしょうか。 手間をとらせてしまうのに具体的なお礼もできないのは、非常に申し訳ないのですけど。 いや、僕だって、みんながみんな叩くために読んでいるなんて思ってないですよ、音の部分では。 でも、そういうのって、ときどきものすごく自信が無くなってしまうんですよね。 こんなにイヤな思いをすることがあっても、ブログを書くことに意味はあるのか、とかね。 「意味」とか「理由」なんて考え始めたらキリが無いものだし、じゃあ、1日1万アクセスとか書籍化とかが「ゴール」な

    「愛している」と言ってくれ - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/04/01
    自分は何かを批判するけど、自分が批判されるのはイヤなの。ボクにご褒美ちょーだい☆だって?ガキか。4月バカか。←あ、これもエイプリルフールだから真に受けるように。☆で「なでなで」してやれよ。安上がりだ。
  • 「ポジティブ教徒」とか「マッチョ」とかいう幻想 - 琥珀色の戯言

    (id:guri_2)さんの記事になんでこんなにブックマークが集まるのか問題について、やっぱり世の中ポジティブ教徒が多いのかなあと思うんだけれども、そんなに簡単な話もないような気がするのでなんかダラダラと書いてみるよ。 ↑は僕にとっては非常に痺れるエントリだったのです。 というわけで、そのへんのことをダラダラと書きたいのですが日曜の夜だし眠いのでほどほどにします。 (というか、書いてるうちにあんまり関係ない話になったのですみません) 僕がネットで他人のことを「ポジティブ教徒」とか「温室育ち」とか決めつける人を不快に思うのは、彼らが、 「世の中には『ポジティブ教徒』とか『マッチョ』というような異民族がいて、彼らは常に前向きで幸福で満たされていて、我々とは違う人種なのだ」 というようなレッテル貼りをしていることなんですよね。 はっきり言おう、君たちが想定しているような「完璧超人」なんて、この世

    「ポジティブ教徒」とか「マッチョ」とかいう幻想 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/03/31
    >他人を「温室育ち」「世間知らず」って簡単に揶揄し、「世の中そんなに甘くない」って安易に口にする人間 って具体的には誰なんだ?レッテル貼りをしているのは誰なんだ?幻想を語っているのは誰なんだ?戯れ言か
  • 「面白い理由」を表現することの難しさ - 琥珀色の戯言

    「つまらない」「面白い」の表明について (ekken(3/25)) ↑を読みながら、うんうん、ただ「面白い」「つまらない」だけじゃなくて、多く人に納得してもらえる「理由」を書くのが「芸」ってものだよね、と思ったのだけれども、「面白い」「つまらない」にそんなに合理的な「理由」が存在しているのかといえば、実際はそんなにクリアカットなものじゃないのかな、という気もするのです。 昨日のエントリにも書いたけれども、の「面白さ」というのは、かなり読む側のコンディションに左右されがちなものではあるし、感情というのは、なかなか言葉にしづらいものではあるんですよね。 ↑のブログのコメント欄に、lstyさんが、 面白い/つまらないというのは個人的な物だけれど、相対的な物。特にAmazonで肯定的な意見を書いているレビュアーの多くは「この人のファンだから好き!星五つ!」というアホだったりする。 と書かれている

    「面白い理由」を表現することの難しさ - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/03/27
    fujiponさんは自分のブログに寄せられたコメントやトラックバックは無視するのに、他人のブログに付いたブックマークには反応するんだ。
  • 個人サイトで「つまらなかった」と書く必要性 - 琥珀色の戯言

    個人サイトで「つまらなかった」と書く必要はない。(Something Orange (2008/3/25)) 僕も基的に「つまらなかった」と書くことは書き手にも読み手にもメリットは少ないと思っています。 せっかくだから、双方にとってのメリット、デメリットを上げてみましょうか。 書き手にとってのメリット (1)とりあえず新しいエントリが書けて、更新できる (2)その「つまらない作品」を他の人が買わないように啓蒙することができる (3)自分の好みを通じて「自分語り」ができる (4)憂さ晴らしになる (5)罵倒芸として面白がってくれる人がいるかもしれない (6)その作品のアンチから、共感してもらえる 書き手にとってのデメリット (1)時間のムダ (2)「文句ばっかり言っている人」と思われ、イメージ悪化 (3)その作品のファンから恨まれたり、嫌われたりする 読み手にとってのメリット (1)その評

    個人サイトで「つまらなかった」と書く必要性 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/03/26
    個人サイトで「つまらなかった」と書くヤツはネットから消えてくれないかね、迷惑だから。と、ホンネぢゃ思っているのでは?>fujiponさん ←ま、憶測ですけど。
  • 物語を「消化」できない大人たちへ - 琥珀色の戯言

    要は、勇気がないんでしょ? - Attribute=51 ↑のエントリ関連の盛り上がりも一段落ついたと思われるので、僕がこれを読んだあと、そのブックマークコメントを見て考えたことを書いておきます。このエントリのブックマークコメントを読みながら、なんというか、みんなもうちょっと「物語を消化する」トレーニングを積んだほうがいいんじゃないかと思ったのです。 「全肯定」か「全否定」しかできなくなってしまっている人がけっこういるようなので。 僕はこのエントリを読んでナンパしようなんて思わなかったし(帯者ですしね)、自分が変わればすべてがよくなるなんて信じてはいないけれども、「友達をつくる」とか「恋人が欲しい」という状況下でなら、「まず勇気を持って自分から声をかけるべきだ」っていうのは、「参考になるものの考えかた」だと思います。もちろん、ナンパがいきなりできる人はごくごくわずかなのだから、学校や職場

    物語を「消化」できない大人たちへ - 琥珀色の戯言
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    takopons 2008/03/25
    「それをどう消化し、自分に有益なかたちで吸収していくか」って、fujiponさんが言うと胡散臭いしウソくさいですね。fujiponさんご自身も、ある意味、オウム真理教なんですよ。
  • 僕の話はなぜ「通じない」のか - 琥珀色の戯言

    いやほんとに、どうしてわかってくれないんだろう、と思うことってありますよね実際。 そういうときにどうすればいいのだろう?と考え込んでしまうのですが、そんなとき、僕はこのを読み返すことにしています。 以下(2007/3/24)の再掲。 あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫) 作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/12メディア: 文庫購入: 50人 クリック: 240回この商品を含むブログ (123件) を見る 「他人とのコミュニケーションが上手くいかない」という悩みを抱えているすべての人に、ぜひ一度は読んでみていただきたいです。あるいは、「メールがうまく書けない」「コメントの返事がうまくできない」「ケンカを売られるようなコメントへの対応に困っている」というブログ・サイト管理人の皆様もぜひ。このには「人との付き合い方がうまくいかない人のための処方箋

    僕の話はなぜ「通じない」のか - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/03/15
    ブロガーは主導権を握っていて偉いけど、ブックマーカーは読解力が低くて偉くない。と読んだ。←これがtakoponsの誤読だったら指摘してください。
  • それでも僕は、ブロガーのほうがブックマーカーよりも偉いと思う。 - 琥珀色の戯言

    と、タイトルで軽く「釣って」みました。 当は、どんなにブックマーカーたちが優越感に浸りながら「自己主張」しているつもりでも、「主導権」を握っているのはそのエントリを書いた人なのだ、という話です。 以前、齋藤由多加さん(ゲームデザイナー、『シーマン』の作者)が、著書『ハンバーガーを待つ3分間の値段〜ゲームクリエーターの発想術〜』(幻冬舎)のなかで、こんなことを書かれていました。 大手のゲーム会社を新作の契約を交わすときなどには、手始めにどちらか一社がまず草案を作ります。私の会社のような零細企業などの場合、法務担当者なんていませんから、たいてい大手企業側の法務部がサンプルを作り、それをもとにどこを直せ、いや譲れない、と押し問答の交渉が始まります。 両者とも零細企業の場合は、どちらにも担当者がいないものだから、面倒さにまかせてついつい契約書は後回し、となってしまいがちです。それくらい面倒な仕事

    それでも僕は、ブロガーのほうがブックマーカーよりも偉いと思う。 - 琥珀色の戯言
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    takopons 2008/03/13
    はてブ偉そう問題は優越感ゲームぢゃないはずだ、と思ってfujiponさんの言説を追ってきたけど、正直がっかりです。期待してた私が悪うございました。あと、シーマンって偉そうですよね?
  • 「距離感」というようなもの。 - 琥珀色の戯言

    テレビの企画などで、「有名ミュージシャンが、あなたひとりの前で歌ってくれます」だとか、懸賞で「抽選に当たった、20名の前だけでのライブ!」とかいうのがあるのだが、僕はそういうのを目にするたびに、「いくら好きなアーティストでも、こういうシチュエーションで聴くのは辛いんじゃないかな」と、つい考えてしまう。もしそんな状況になったら、たぶん、観客としては、ものすごく嬉しそうな表情をしたり、幸せそうな気分になったりしなければならないだろうから。 そして、「一生懸命、楽しそうに、嬉しそうにしなければならない」という強迫観念めいたものは、たぶん僕の顔を引きつらせ、曲そのものよりも「今、自分は楽しそうな表情になっているのだろうか?」というような自問自答ばかり繰り返すことになるだろう。 仕事で実習の学生と一緒に行動することがある。何も知らない学生に細々としたことを教えるというのは、けっこう手間がかかる割には

    「距離感」というようなもの。 - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/03/12
    書評を書いても本が文句を言ってくることはない。が、一部のはてなブックマーカーを批判したらブクマ・コメント・トラバなどの反応がたくさん来てしまい、対応できずに戸惑ってる的な言いっぱなしジャーマンですか?
  • それは「当然の権利」なの? - 琥珀色の戯言

    この世界ですべての人に愛され、褒められるのが不可能だなんてことは、僕にだってわかっています。 でもね、「生きていれば悪口を言われることだってある」というのは受け入れざるをえなくても、「だから俺がお前の悪口を言うのは当然の権利だ」と自信たっぷりに主張することが「正しい」とは思えないんだよ。 この世に泥棒や殺人があるのはしょうがないことなんだから、俺が盗んだり殺したりしてもいいだろ?というのと同じ考えかたなんじゃないかねそれは。

    それは「当然の権利」なの? - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/03/08
    ならばfujiponさんは何かに対して悪口は言えませんよね?批判と悪口は違うものだけど、批判を悪口と受け取る人もいますから。自分で自分の口を封じるのは自由ですけど、くれぐれも自縄自縛に陥らないように。
  • 『DEATH NOTE』後編〜the Last name〜 ☆☆☆☆☆ (再掲) - 琥珀色の戯言

    DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set [DVD] 出版社/メーカー: バップ発売日: 2007/03/14メディア: DVD購入: 3人 クリック: 212回この商品を含むブログ (183件) を見る 「前編」のほうは、「月はこんなヤツじゃないだろ…」というようなところもけっこうあって、「まあこんなものかな……」というデキだったので、この「後編」に関しても「『原作とはラストが違う』というのも気になるし、行きがかり上、最後まで観ておくかな、時間が経ったらどこかでネタバレ見ちゃいそうだし……」という感じで、あまり大きな期待はせずに観に行ったのです。 それで、観終わった感想となのですが、面白いですよこの映画。正直、「所有権」絡みの話とかは、かなりわかりにくいし、登場人物のキャラクターはやっぱりちょっと違うかな

    『DEATH NOTE』後編〜the Last name〜 ☆☆☆☆☆ (再掲) - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/02/28
    レムが好きな私は、後編を観ると泣いてしまうのであった。
  • それでも、「真実」を知りたい? - 琥珀色の戯言

    「新風舎問題」と「素人と専門家の深すぎる溝」というエントリにつけられた、こんなコメントについて。 > 人生の最後に、そのくらいの「希望」を買うことは、はたしてそんなに悪いことなのでしょうか? 悪いことです。 新風社は口や態度に出さないだけで心の中で笑ってますよ。 「またカモがひっかかった」って。 目を覚まさせてやるのが幸福かどうかは判りません、 でも何かおかしいなと日々思いながら暮すのも幸福とは思えません。 『マトリックス』という映画を観たことがある人は、けっこう多いのではないでしょうか? 僕があの映画を観て最も疑問だったのは、「それでも、みんなは『真実』を知りたいと思うのだろうか?」「『真実』を知った人は、そのことで『幸福』になれたのだろうか?」ということでした。 あんな原始的なライフスタイルで、みんなで暗くて狭いところに集まって乱交するような生活より、たとえそれが「機械によって与えられ

    それでも、「真実」を知りたい? - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2008/01/17
    真実とは、人の心を傷つける。 合掌。
  • なぜ日本人は劣化したか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ日人は劣化したか (講談社現代新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (49件) を見る 活字の世界、子どもの教育、若者の「生きる力」、ゲーム音楽などのコンテンツ産業、知的ビジネス産業、社会の寛容性、公共意識の低下など、日中で地殻変動のように起きている「劣化」について考える。 Amazonでの評価などを読んでいると、「劣化したのは著者(香山リカ)の方だ!」なんていう厳しいコメントも多いのですが、僕はけっこう面白く読めました。まあ、このの中での香山さんの「主観」に囚われずに、客観的なデータだけを拾っていっても、それなりに役立つのではないかと思いますし。 この中で、香山さんは、「個人的な体験談」として、こんな話を紹介されています。 '07年のセンター入試監督をしているときに、興味深い体

    なぜ日本人は劣化したか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    takopons
    takopons 2007/08/29
    利己主義の弊害を「劣化」と呼ぶのか? それは違う気がする。
  • 琥珀色の戯言 - ブロガー堕落論

    http://d.hatena.ne.jp/kotoko/20060710 http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20060710#p1 「時をかける少女(http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/index.php)」という映画の「ブロガー試写会」に参加された方々のレポートがいくつか公開されているのですけれど、何人かのブロガーたちの「絶賛」を読んで、僕も観てみようかな、と思ったのと同時に、やや黒い気持ちが僕の心にわきあがってきたのです。 試写室というものに行くのが生まれて初めてだったので、一人用の皮張りソファーだキャー座り心地いーなーキャーってなりました。しかも紹介書く時ように画像もくれたー! しんせつー! 平民の子なのでこういうことでキャッキャします。 と、id:kotokoさんは書かれていて、こういう経験が無い僕は、ちょっ

    琥珀色の戯言 - ブロガー堕落論
    takopons
    takopons 2006/07/12
    ブログって、総じて見るとブームで話題性もあるけど、構成員である多くのブロガーは何者でもない「ただの人」。 だから、甘い誘惑には負けるしアフィリの提灯記事も書くワケです。 それは堕落なのか?