静岡県で園児がバスに置き去りにされ死亡した事件を受け、政府が全国すべての通園バスに安全装置を設置する方向で調整を進めていることが分かりました。静岡県の事件を受け、政府は、通園バスを持つ全国およそ1万…
敵を作るかも、しれないけど言いたい#保育園落ちた ら、民間のベビーシッターを 150円/h で利用できる件 これはちょっと「ない」。確かに入れないよりましかもだけど、カラクリがだいぶやばい みんながわかってないことをいいことに or パフォーマンスなのか。つづくhttps://t.co/puDGsMAyW2 — 高沖清乃 (@kiyono_t) 2020年2月11日 150円/と実際の「民間」のシッター料の差額が助成される。 たとえば、1時間2000円のシッターさんを8時間お願いすると、本来は1日16,000円。しかしこの制度で1日1,200円でシッターさんを利用して働くことができる。なにこれ、すごい! と、おもいきや(つづく)#保育園落ちた #シッター1時間150円 — 高沖清乃 (@kiyono_t) 2020年2月11日 じつは、助成された差額は、「あなたの年収(雑収入)」として計算
ひとつ前のブログで、「平成24年児童手当の使途等に係る調査報告書」の内容にミスがあることに気づいたので厚労省と内閣府に電話した、と書きました。 www.shiratamaotama.com 多くの方が話題にしてくれました Twitterで多くの方に話題にしていただき、一部議員の方にもTwitter経由で見ていただいたようです。 Twitterを使い始めて10年ほど経ちますが、こんなにTwitterが通知でいっぱいになるのは人生初めてです。。 また、はてなブログのホットエントリーにもはいったようです。 霞が関で働く友人から、「これだけ世論が盛り上がると、内閣府の対応も早いんじゃないか」とメールをもらったりしました。 まさかの、もう修正されました さて、さきほど子どもたちの寝かしつけを終えた21時過ぎに友人から教えられて気づきました。 「平成24年児童手当の使途等に係る調査報告書」、もうミスが
ひとつ前のブログで、児童手当についての話題をとりあげました。 www.shiratamaotama.com 簡単にまとめると下記のようになります。 日経新聞による報道 ・児童手当を「大人の小遣いに充てる」「使わずに残っている」人は年収600万~1000万円未満で39%、1000万円以上では49% ・これをふまえ、財務省は高所得者への児童手当廃止を含めた見直しを要請する 私が調べたこと ・児童手当の使途についての国の調査は、H24厚労省「児童手当の使途等に係る調査報告書」しかなさそう ・この調査報告書では、世帯年収1,000万円以上で児童手当を「大人のおこづかい」にしている割合は0.9%しかない。「使わずに残っている」17.1%と足しても18%であり、日経新聞の報道とは数字がかけ離れている 前回のブログを書いた後で、さらに発見したこと そして2019年10月9日の財政制度等審議会資料(財務省
2019年11月11日、日経新聞電子版からこのような記事&ツイートが出ました。 児童手当を「大人の小遣いに充てる」「使わずに残っている」人は年収600万~1000万円未満で39%、1000万円以上では49%。財務省は高所得者への児童手当廃止を含めた見直しを要請します。https://t.co/DaXygJy841 — 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 11, 2019 会員限定記事なので全文は引用しませんが、記事にはこのように書かれています。 財務省は2020年度当初予算案の編成で、高所得者への児童手当について、廃止を含めた見直しを厚生労働省に要請する。世帯年収が高いほど「大人の小遣い」といった子どものため以外に振り向ける人が多いとの分析を踏まえ、本当に必要な世帯への給付に絞るべきだと主張する。 (中略) 財務省によると、年収600万~1千万円未満の人のうち、39
縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書) 作者: NHKスペシャル取材班出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/07/19メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書) 作者: NHKスペシャル取材班出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/07/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 これから日本は、かつて世界のどの国も体験したことのない人口減少に突入していく。社会保障・人口問題研究所の推計によると、2053年には日本の人口は1億を切り、2065年には8088万人になるという。これから約50年間で46211万人の日本人が減少する。私たちの未来に何が待ち受けているのか? NHKが総力を挙げて、少子高齢化に悩む全国の地方自治体を取材。一足先に超高齢化に突入した地方の衝撃的な姿とは?
男性保育士問題、待機児童問題、保育園不足問題など、何かとメディアで取り上げられることの多い「保育園問題」。実際に保育士はどんな仕事をし、このような問題をどのように感じているのでしょうか。実際に保育園に赴き、保育士の仕事実情を探ってみました。 こんにちは。子どもに絵本を読み聞かせながら失礼します。 ライターの長橋と申します。27歳、独身です。 本日はとある保育園にお邪魔しているのですが、たくさんの子どもたちに囲まれてパニックになりそうです。 「ねえねえねえ!ぼくの家の車、8人乗りなんだよ!」 「聞いて聞いて!こないだ新幹線に乗ったんだけどね〜〜!」 「あのねー!今日は窓から富士山が見えたんだよー!」 「この絵本読んでー!」 「すっごーい!カメラだー!撮って撮って~~~~!」 「おじさん、今日はなにしに来たの?」 などと、5人以上の子どもたちが同時に話しかけてくるので、混乱状態になりかけます。
タコが有名で、さかなクンが「あかしタコ大使」を勤める兵庫県明石市。 人口29万人のこの町は、同時に全国に先駆けた「離婚時の養育費等取り決め」など、子どもの貧困対策の先進市でもある。 対策は、二期目に入った泉房穂市長の強力なリーダーシップの下で行われてきた。 ところが当の泉市長は「子どもの貧困対策をするつもりはない」と言い切る。 およそ謙遜するタイプには見えないマシンガントークの市長が、真顔でそのように言うワケとは? 明石市の経営戦略(「アカシノミクス!?」)とは? 泉房穂市長のロングインタビューをお届けする。 子どもはカバンじゃない!――明石市は全国に先駆けて「離婚時の養育費等取り決め」を進めてこられました。 20年間「子どもはカバンじゃない!」と言い続けてきました。 「どっちが持って行く?」とか、そんな話ではない。モノじゃないんだから。 離婚が避けられなくなってしまっても、その影響を受け
安倍政権が「待機児童ゼロ」を目指すのは2017年度末。一方、杉並区が目指すのは2017年4月。杉並区は国に1年先駆けたゼロ達成を掲げている。杉並区は昨年度、新たに13か所の認可保育所の設立を目指していたが、実現したのは約半分の7か所だけ。 保育所として利用する区有地のうち、4か所は公園だ。杉並区が打ち出したその方針が、住民の思いもよらぬ猛反発を生んでいる。 その1つ、5月29日に行われた久我山東原公園に関する住民向け説明会は紛糾した。区の計画は久我山東原公園のおよそ3分の1にあたるスペースを保育所にするというもので、住民たちは次々に反対の声を上げた。 「子供たちから公園を取り上げるのはむごいこと」 「2750名の(反対)署名が集まった」 賛成する母親の声が反対する住民の声でかき消される様子などがテレビで報じられると、ネットなどには「自分たちの都合しか考えないエゴイズムの塊」「醜い」と住民た
保育園が建設される予定だった土地。周辺は閑静な住宅街で、予定地が面する道路は車はすれ違えない=千葉県市川市で2016年4月12日午後2時53分、小林多美子撮影 千葉県市川市で4月に開園予定だった私立保育園が「子供の声でうるさくなる」などの近隣住民の反対を受け、開園を断念していたことが分かった。同市の待機児童は373人で全国市区町村で9番目に多い(昨年4月時点)。説明会に同席するなどして地域の理解を求めてきた市の担当者は「(住民の反対で)開園が延期したケースは東京都内などであるそうだが、断念は聞いたことがない。残念だ」と言う。 市によると、同県松戸市の社会福祉法人が3月に木造2階建ての園舎を完成させた上で、4月1日に定員108人(0〜5歳児)で開園する計画だった。予定地は市中心部に近い住宅街で、昨年8月に開園を伝える看板を立てたところ、反対運動が始まったという。
実際、保育園に落ちたらどうするか? この話題の経験談的な側面は当初自著に含める項目のつもりだったが書籍全体のバランスを考えて落とした経緯がある。他にも家事分担のコツのような話題も考えていたが落とした。また何か機会があれば書籍として書きたいものだと思いつつ、ブログに書くような話題でもない。そうこうしているうちに時は過ぎてしまった。が、よい機会でもあるので、現時点で少し整理してというか、思い起こしつつ書いてみたい。あまり正確ではないかもしれないし、なんの役にも立たないかもしれないが。 保育園落ちて「日本死ね」という気持ちになるのはわかるという人は多いだろうし、それはその文脈の議論があるだろう。ただ、他方、現実的に保育園に落ちた子供をどう対応するかという現実的な問いは依然残る。 今回、そうした現実対応の話題が出てくるのか、とざっと見ていたが、見ていた範囲では見かけなかったように思う。いくつかざっ
一人の女性の書いたブログが、いつの間にか国を揺さぶる様を見るにつけ、21世紀が来たな、と感じます。 さて、我らが親愛なる日本政府が動き始めてくれたのですが、いまいち何をしたら良いか分からないようです。 ホームページで一般国民に「どうしたら良い?」って聞かれても・・・っていう感じかと思いますが、まあでもやる気になってくれたのは嬉しいです。 そこで、大変差し出がましいですが、保育事業者兼、政府審議会委員として、また2人の父として現場から、「待機児童解消十策」と称して、具体策を提案したいと思います。 なお、現場の制度の話なので内容がマニアックで分かりづらいところがあるので、一般の方々は小見出しのみ読んで頂ければ。また長文であまりネット向きではありませんが、議員や政策担当者の方向けということで、ご容赦ください。 【待機児童解消を阻む「4つの壁」】まず、待機児童解消を阻んでいる4つの阻害要因を振り返
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