ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (232)

  • インターネットで繋がった人たちとの「センチメントの季節」 - いつか電池がきれるまで

    ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ 3月31日というのは、感傷的な気分になる日だ。 最近は1ヶ月くらい前から有給を消化して会社には出ない、というのも珍しくないみたいだけれど、病院勤めをして、入院患者を担当していると、空白期間を作りにくい、というのもあるし。 5年くらい前までは平均して2年に1回くらい転勤していて、3月31日は引き継ぎのサマリーを書いたり、挨拶回りをしたり、それでいて日常業務はそれなりにあったりで、忙しくてうんざりしているか、周りの人がガラッと変わることに淋しくなっていた。 fujipon.hatenablog.com 今年に関しては、とくに職場が変わることなく、それは心の安定のためにはとてもありがたいことなのだけれど、年齢的にも、もうそんなに転勤のときの慌ただしさや緊張感を味わう機会はないのだろうと思うと、それはそれで、なんだかせつない。長い旅行から帰ってきて

    インターネットで繋がった人たちとの「センチメントの季節」 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2023/03/31
    最近は死後に家族が読んでくれればいいや,って思って書いてる。
  • 「同性婚を認めるなら近親婚も認めろ」を「論破」するのは難しい。 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com この記事に関しては、世界の潮流や日の最近の世論調査などをみると、岸田総理の言葉は「時勢に合わない」と感じる一方で、この場では、国のトップとして慎重な姿勢をとった、とも思われます。じゃあ早速法制化しましょう、認めましょう、と簡単には言えない立場ではありますよね。そう口に出してしまえば、さまざまな実務が立法や行政の現場では生じてくるわけですし。 いつまで日政府は、その「慎重な立場」でお茶を濁しているんだ、と苛立っている人がいるというのも想像はできます。 『はてな匿名ダイアリー』でも、同性婚についてのエントリが注目されているのです。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp 僕は同性愛者ではありませんが、同性婚には賛成です、というか、反対する理由がない。 正直なところ、結婚制度というもの自体が、もう時代遅れになってきているような気もし

    「同性婚を認めるなら近親婚も認めろ」を「論破」するのは難しい。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2023/02/04
    なるほどごもっともとは思ったけど,結婚とはなにか?を明にしたほうがいい。もっとも密な家族(配偶者)を決めることであれば,多妻は「もっとも」が決まらない,近親はすでに家族で,順位入れ替えにあたるのかな?。
  • 「アルバムで音楽を聴いていた」世代からの遺言 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp このエントリと、ブックマークコメントなどでの反応を見て、サザンオールスターズの桑田佳祐さんが、レコード会社を移籍した際に、前の会社が勝手に「バラード・ベスト」を出したことに激怒していた、という話を思い出しました。 「アルバムのなかで、ひとつのバラードを活かすために構成や曲順を考え抜いてきたのに、『いいとこどり』をされたら、そんな努力が無駄になってしまう」ということで。 アルバムという形式があるから、そのなかでいろんな曲を入れてみて可能性を試したり、アルバム全体が1時間のドラマになるように曲順を構成したりする、という時代があったのです。 まあでも、正直なところ、これは一度針を落としたら、簡単には早送りも巻き戻しもできないし、A面とB面を物理的に裏返さなければならなかった時代を知っている僕の世代(現在50代前半)の感覚なのかな、とも思うのです。 今10代の長

    「アルバムで音楽を聴いていた」世代からの遺言 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2023/01/29
    音楽の形態は昔から媒体に左右されてる。レコードも昔は5分程度しか入らなかったし。長くなることで自由度が上がったので長いから表現できるのもあるし,単なるパッケージっていうののもある。
  • 『週刊朝日』の休刊についての雑感 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com realsound.jp 『週刊朝日』休刊か…… 僕が生まれた頃からずっとあった週刊誌ですし、高校の図書館にも置かれていて、そのときにはけっこう読んでもいた記憶があります。 西原理恵子と神足裕司さんの『恨ミシュラン』には、「これが『週刊朝日』に載るのか」と驚いた記憶があるのですが、思えば、僕が『週刊朝日』をよく読んでいたのは、『恨ミシュラン』が連載されていた1992〜1994年くらいまでで、あれから30年経ったのだなあ、と感慨深いものがあります。 あの時点で、「これが連載されるのだから、『週刊朝日』もかなり(部数、人気的に)危機意識を持っているのだな」と思っていたのですが、むしろ、よくあれから30年近く続いてきたものです。 その後、週刊誌界を席巻したヘアヌードブームにも乗らず、『週刊文春』『週刊新潮』のようなスクープ力もなく、それでも部数を減らしながらここまで発

    『週刊朝日』の休刊についての雑感 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2023/01/24
    週刊朝日休刊かぁ,「夕日くん」「ブラックアングル」見ていた。
  • レコードやビデオテープがCDやDVDになり、「円盤」が終わっていく時代を生きてきた。 - いつか電池がきれるまで

    natalie.mu 2022年10月上旬に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のブルーレイディスク(BD)、DVDが、劇場公開からちょうど2年の2023年3月8日に発売されることがアナウンスされました。 fujipon.hatenadiary.com そうか、出るのか、円盤(BDやDVDなどのディスクのこと)で…… 僕は『エヴァンゲリオン』の新劇場版シリーズ、これまでの3作はDVDで持っていたのですが、今回は、公開からあまり時間が経たないうちにAmazonプライムで無料配信されていたこともあり、「アマプラでタダで観ることができるのに、BD/DVD版は出るのだろうか……出ても売れるのだろうか……」と思っていたのです。 ディスク化されるのに2年かかってしまいましたし、そのまま、あるいはちょっとしたおまけが付く程度では売れないだろうと判断されたのか、BD/DVDには、特典として新しい映像も入ってい

    レコードやビデオテープがCDやDVDになり、「円盤」が終わっていく時代を生きてきた。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2022/10/19
    あまりサービスの永遠性を信じてないので,機械だけあれば未来でも楽しめるパッケージはあって欲しい。
  • アントニオ猪木が、嫌いで、大好きだった。 - いつか電池がきれるまで

    2022年10月1日。アントニオ猪木、逝去。 www.sponichi.co.jp www.sponichi.co.jp www.sponichi.co.jp 2022年10月1日はお昼までの仕事だったので、仕事を終えて一息入れているときにこの一報を聞いた。 さまざまなメディアから伝わってくる最近の猪木さんの病状から、いつどうなってもおかしくない、と思っていたつもりだったのだが、実際に「そのとき」がやってくると、なんだかとても寂しい。金曜日の午後8時に毎週新日プロレスのテレビ中継を観るのが楽しみだった子供の頃の自分の一部も一緒にどこかへ行ってしまったような気がする。 子供の頃、僕が見ていた猪木さんは、ジャイアント馬場、全日プロレス、という「メジャーなもの」「既成の権威」に立ち向かっていく革命家のような存在で、常に大きな存在に喧嘩を売って、自分を燃やし続けていたように見えた。 僕が歳を重

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    taro-r 2022/10/02
    グッときた。
  • 『いつも「ここにいちゃいけない」気がする』人間として、50年間生きてみました。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 『はてな匿名ダイアリー』をみていると、ときどき、「これは僕が書いたのではないか」と思う記事があります。 この『いつも「ここにいちゃいけない」気がする』は、まさにそのなかのひとつです。 僕自身、親の仕事の都合で子供の頃は何度も転向しましたし、高校も大学も昔からの知り合いとは切り離される場所に行くことになりました。 仕事をはじめてからも、医局人事で数年ごとの転勤を繰り返したり、研究生として臨床を離れたり、仕事を休んでいた時期があったりして、思えば、2~3年周期でリセットし続けているんですよね。 実際にそういう生活をしていると「居場所がない」「地元や長年の友人・知人がほとんどいない」ことへの寂しさはあります。 この年齢になっても、転校先の小学校で「地元のお祭り」で盛り上がっている同級生たちに「のれなかった」ときのことを思い出します。 その一方で、僕にはリセット

    『いつも「ここにいちゃいけない」気がする』人間として、50年間生きてみました。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2022/08/25
    自分も転校が多かったのでリセット癖はあるんだけど,居場所がないだけに,親しい人がないところでも生きていけるってポジティブに考えている。
  • もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで

    yutoma233.hatenablog.com 『おのにち』さんは「はてなブログ」を長い間書いておられる方で、僕とは直接の絡みはほとんどないものの、固定読者も大勢いて、マイペースで更新されているのだろうな、と思っていました。 別にブログをやめるとかそういう話じゃなくて、『はてなブログ』有料版の期限が切れたのを延長せずに無料版でやります、というだけの話ではあるのだけれど、最後のほうに、こんな文章があったのです。 最近は、昔感じていたブログへの熱意みたいなものが残念ながら薄れてきつつあるんですけど、それでもやっぱり書くことは楽しいし、同じブログ仲間だ!と親近感を抱いている人達もたくさんいるので、これからも細々と続けていけたらいいなぁと。 ああ、ブログへの熱意みたいなものが薄れてきているのは、僕だけじゃないんだな、と。 それは別に今にはじまったことではなくて、もう5年前くらいから、僕が書いてい

    もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2022/08/10
    なんだかんだで読んでる。自分の日記も息子が読んでるようだから,やめられない。
  • 「その人にしか書けないこと」は、「日記」とか「何気ない日常の記憶」だけなのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com 前回のエントリには、それなりの数の反応をいただきました。ありがとうございます。 b.hatena.ne.jp 叩かれるのは気分が良いものではないので、基的にブックマークコメントは見ないようにしています。今回は見てしまって、「ああ……」と少し落ち込みはしましたが、こればかりは仕方がない。池に石を投げれば波紋ができるのは摂理ですし、それが嫌なら石を投げなければいい。 こういう話は、誰かの「逆鱗」に触れやすいものであり、だからこそ、多くの人に読まれやすい、という面もありますし。 個人的には、ブログを長く続けるコツというのは「自分と他人に期待しない」ことと、「トライアンドエラーを深刻になりすぎない程度に楽しむ」こと、そして、「ほんの少し収益化しておく」ことだと思っています。 久しぶりに書いたので、僕も少し感覚が鈍っていたし、調子にも乗っていたのだと思

    「その人にしか書けないこと」は、「日記」とか「何気ない日常の記憶」だけなのだと思う。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2022/06/22
    妻が祖父の自叙伝や父の書きかけの自伝原稿を読んでいるのを見て,自分の父はそういうの残してくれなかったので,羨ましく思う。自分の文は家族が読んでくれれば,まずは満足です。
  • 僕と西原理恵子さんと「愛すること」の呪い - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp news.allabout.co.jp 僕が西原理恵子さんのことを知ったのは、20代半ばくらいだったと記憶しています。仕事で遅くなった帰りに寄った書店(当時はまだ23時くらいまでやっている郊外型書店が結構あった)の文庫コーナーで見つけた『怒涛の虫』というエッセイ集を手に取ったのが始まりでした。 その後、神足裕司さんと組んだ『恨ミシュラン』が話題になり(こんな有名店に「喧嘩を売る」ようなが『週刊朝日』に載るのか!と当時は驚きました)、西原さんは、税務署と闘ったり、女の子の生き方を指南したり、アルコール依存症に関する講演をやったり、『毎日かあさん』で「育児のカリスマ」的な存在になったりして、ずっと人気作家であり続けています。 僕に取っての西原さんの第一印象は「こんなギャンブラーで破滅型の女がいるのか……」でした。 西原さんの作品をずっと読んできていて、あの

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    taro-r 2022/06/10
    有名人で親な人は,毒親になってしまう可能性が誰でもあると思うし,どうすればよかった,っていうのはないよなぁと思う点で,ごもっとも,と思った。
  • TVアニメ『平家物語』感想 - いつか電池がきれるまで

    heike-anime.asmik-ace.co.jp 平家物語 Blu-ray box(特典なし) 悠木碧Amazon 《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》 平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。 亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、 「お前たちはじき滅びる」と予言される。 貴族社会から武家社会へ―― 日歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。 Netflixの「おすすめ」に出てきたので、とりあえず第1話を観てみたのです。 「未来が見える琵琶法師の少女」って、『平家物語』をどうするつもりなんだ?平家の「滅びの未来」を変えるために、サイキック少女が活躍する話なのか?と少しだけ思ったのですが、思った以上に、僕が今まで読んできた『平家物語』でした。 そも

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    taro-r 2022/04/06
    同意
  • 『TSUTAYA』という『平家物語』 - いつか電池がきれるまで

    bizspa.jp news.yahoo.co.jp ひと月くらい前、久しぶりにTSUTAYAのリアル店舗に行ったのです。 職場での仕事のあと、別の場所での会議の予定があって、それまで2時間くらい時間が空いてしまったので。 けっこう長い間通っているTSUTAYAなのですが、内装がだいぶ様変わりしていたことに驚きました。 TSUTAYAといえば、レンタルDVD、CDがメインで、最近はレンタルコミックのスぺースが広くなり、ゲームソフトやDVD、CD、文具の販売コーナー、あとは「ショッピングモールの紀伊国屋などの大型書店には及ばないものの、地方都市の郊外では唯一無二くらいの品ぞろえの」というのが、僕のイメージだったのです。 レンタルDVDコーナーは、いつもけっこう家族連れで賑わっていて、人気作品はほとんど「貸し出し中」、棚を見ていくと「ああ、こんなマイナーな作品でも、ちゃんと貸りて観る人がいる

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    taro-r 2022/03/29
    ツタヤは書店,ゲオはゲーム屋と認識してる。レンタルビデオを借りなくなったのは,配信よりも,HDビデオ買って,TVの録画消化だけでお腹一杯になってから。リアル書店が残ることは大変ありがたいのだけど。
  • 「仮想空間の自由」と「すべてが自分に都合がいい世界」 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp この『はてな匿名ダイアリー』のエントリに対するトラックバックやブックマークコメント、そして、冒頭のエントリへの増田さん(『はてな匿名ダイアリー』の著者)の追記」を読んだ。 b.hatena.ne.jp これらのブックマークコメントをみていると、「他人と衝突しない世界なんて、オンラインでも幻想だ」と述べている人が多いし、僕もその通りだろうと思う。 人間対人間であれば、利害の衝突は起こる。お互いに悪意はなくても起こる。 たとえば、ひとりの女性をふたりの男性が好きになり、女性はそのうちのひとりを選ぶ、というシチュエーションになった場合、誰が悪いことをしたわけではないのに、選ばれなかったひとりは大変つらい思いをすることになる。まあ、だからこそ、「勝ち取る」ことに快感があるのだ、という考え方もあるだろうけど。 冒頭のエントリを読んで、先日読んだこののことを思い出

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    taro-r 2022/02/02
    世の中見てると,わざわざトラブルを起こさないと気が済まない人って一定数いる。そういう人が仮想で満足するのか?。
  • それでも、正しい告発が、人を幸せに、ラクにするとは限らない。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 『はてな匿名ダイアリー』のエントリなので、これが事実かどうかはわかりません。まあ、ネットの記事なんて、そう言いはじめたらキリがないものではあるけれど。僕が書いているものだってそうです。「偏っている」「スポンサーの意向が反映されている」「フェイクニュースだ」と批判されがちなマスメディアは、「事実率」の高さ(そして、それが大原則とされている)という点では、重んじられるべきではあるのでしょう。 ただ、この「特定の人物へのエロ写真コラージュによる大学のサークル内でのハラスメント」のような話は、冗談として流されたり、もみ消されたりしたものも含めれば、少なからず起こっているのではないか、とは思います。 僕は、フェミニズムの是非について語るつもりはないのです。 というか、「男女平等」は現代の常識であり、「それが正しいこと」が前提となって現代社会は回っている。 個人的に

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    taro-r 2022/01/25
    昨日TVでセクハラ裁判の話が出ていたけど,引用されてる過去記事のだろうか?。ああいう騒がないと,常識ってなかなか変わらないのかなぁとはTV見て思った。でも当事者は堪らないよねぇ。
  • 博物館でのスケッチ問題と「出る杭が打たれるインターネット」について - いつか電池がきれるまで

    note.com これが『はてなブックマーク』のホットエントリに挙がっていて、まずタイトルをみて、「ああ、これは博物館が責められる流れなんだろうな」と思いながら読みました。 著者側は「模写禁止」になっていたというルールを認識しておらず、子どもが歴史的遺物やアートに興味を持ってくれていることを喜び、好奇心を伸ばそうとしていたのに、それが妨げられて残念に思っていることが伝わってきます。 僕も何度か海外の美術館に行ったことがあるのですが、作品を模写している子どもたちや美術学校の学生らしき人がけっこういて、みんなものすごく上手くて驚いたのと、こんなふうに世界的な名作を間近なところで模写できるというのはすごいな、と感心したのです。 ノルウェーのオスロ美術館では、ムンクの『叫び』が、ほとんどノーガードで展示されていて、写真も撮影できましたし。 ただ、だから海外は良くて日が悪いか、というと、そうも言い

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    taro-r 2021/11/23
    システムを責めるときは,自分が責められたから,というのをキッカケにしないほうがいいと思う。
  • 2021年衆議院選挙への雑感 - いつか電池がきれるまで

    www3.nhk.or.jp news.yahoo.co.jp 誰に入れようか……と最後まで悩みつつ投票所へ。誰に……と言っても、今回の選挙、僕が住んでいる地域では「自民党候補か、野党の統一候補か」の選択なのだ。 率直なところ、こうしてネットで発信している人間としては「投票なんて行かなかったよ、どうせ僕の一票で変わるわけないし」とか言うと怒られそうだし、居心地が悪そう、というような、限りなく消極的な理由もあった。 インターネットの「投票に行こう運動」みたいなのって、一定の効果はありそうな気がするが、僕のような「意識低い系有権者」が投票することが良いことなのかどうかは正直よくわからない。 そもそも、今回の選挙、自民党の隆盛が長くなりすぎて、「権力は腐敗する」というのを感じつつも、もし野党が政権を取ったら、それはそれで混乱が生じるだけだろうな、という感じで、「自民党にそろそろ牽制球を投げておき

    2021年衆議院選挙への雑感 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2021/11/02
    自分の一票で変わると言われる方が重いけどなぁ。むしろ投票は,政治に関心を持ってるということをアピールすることに意味があるのかななぁと思ったる
  • 50代の「偉くなれなかった人」は、何を考えて働き、生きているのか? - いつか電池がきれるまで

    narushima1977.hatenablog.com この記事を読んで、もうすぐ50歳を迎える僕自身の「仕事」に対する気持ちを整理して、書いてみようと思ったのです。 僕は常々50代の人が何を考えているか知りたいと思ってる。 常々というか、ここ数年というか。 自分が40を超えて、あと何年生きられるのだろう?とか、定年を考えた場合、あと20年というのはどんな時間軸なのだろう?とか、そもそも僕より歳上の50代の方々はあと10年で社会人を終える事にどう考えているのか? とかしれたらいいなと思っていた。過去形で書いたが今も思っている。 『あと10年で定年の歳ですがこのまま仕事するんですか?』なのか『あと10年働かないといけないと考えたら怖くないのですか?』 いや、もっと端的に言えば『何をモチベーションに生きているのですか?』かもしれない。 それは50代の方を馬鹿にしてるわけじゃなくて、自分が50

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    taro-r 2021/09/06
    よくわかるといえばよくわかる。
  • ネットには、「新しい素人の時代」が来ているのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp いやほんと、2000年くらいのテキストサイトとか流行りはじめの時期のブログって、なんだかすごく面白かったような気がします。僕も当に寝る時間を削って、毎日更新していましたし、『Read Me!』の順位に一喜一憂していました。あの時代は、KKG(かーずSP、かとゆー家断絶、ゴルゴ31という大手ニュースサイト)に一度紹介されるだけでPV(ページビュー)数が急上昇、なんて「夢」もありましたし。 weekly.ascii.jp まあでも、ネットの「素人の時代」というのは、そんなに長くもなかったんですよね。 そりゃ、どこの馬の骨だかわからないオッサンが眞鍋かをりに敵うわけもない。 以下は、10年前のネットの「自分史」を振り返ったものですが(長いので読まなくてもいいです)、ブログでは10年前には、もうすでに新規参入は難しくなっていたのです。 fujipon.hate

    ネットには、「新しい素人の時代」が来ているのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで
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    taro-r 2021/08/29
    年寄りからは見えない新しい世界があるのかもしれない,とか時々思う。
  • 「インターネット文学」が生まれ、二極化していった20年間のこと - いつか電池がきれるまで

    はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 僕がはじめて自分のホームページを作ったのは、1999年だから、もう20年以上前になる。 パソコン通信の時代には、そういうものがあるのは知っていたけれど、知らない人とやりとりするなんて怖いな、電話代もかかるみたいだし、という感じで、そんなに興味を持てなかった。 でも、職場でインターネットというものにはじめて触れて、雑誌に紹介されている個人サイトを覗いてみて、僕はインターネットの「日記」に魅了されてしまったのだ。 そこには、家族との日常を淡々と記録している人、趣味について書き続けている人、進行中の不倫や専門職での出来事を匿名で告白している人、婚活で出会った異性のことを赤裸々に紹介している人、などが存在していた。 他人の日常を覗き見ることには、背徳的な新鮮さがあった。 それまでは、プロの作家の「お金になる文章」以外を読む機会って、ほとんどなか

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    taro-r 2021/08/09
    20年もの間一人の,プロでもない人の文章を読み続けられた方も幸せだったのかもしれない。SNSの時代の今後,そういうのあるんだろうか?。
  • 車を買うときに、販売店の「接客」をどれくらい重視しますか? - いつか電池がきれるまで

    フェアレディZすごく興味あって日産ディーラーに試乗しにいったらディーラーマンに「試乗とはその車を買う人がすることですよ」みたいなこと言われてそれ以降日産ディーラー行ってない件w— maxいとう (@max110A90RZ) 2021年2月18日 このツイートに2万以上の「いいね!」がついて、大勢の人から、「車のディーラーでのさまざまな体験談」がコメントされていたのです。 僕自身は、この7年くらい同じ車に乗っていて、ディーラーには定期点検と車検をお願いしているくらいのつきあいなのですが、7年前に比べると、ディーラーの「新車を売ろうという圧」がだいぶ下がってきているように感じます。それ自体は、めんどくささが減って、大変ありがたいことではあるのですけど。 僕がこのツイートへの反応をみて驚いたのは、2021年でも、ディーラーの「接客」を「どこで車を買うか」の判断基準のひとつにしている人が大勢いる、

    車を買うときに、販売店の「接客」をどれくらい重視しますか? - いつか電池がきれるまで
    taro-r
    taro-r 2021/03/05
    車のディーラーは実は似た様な経験をしてるけど,メーカじゃなくて担当者によるみたいね。