宇宙に関するtaronのブックマーク (297)

  • 白色矮星を公転する巨大惑星、82光年先で初めて発見

    系外惑星探査衛星「TESS(テス)」の想像図。米航空宇宙局(NASA)提供(2018年4月11日提供、資料画像)。(c)AFP PHOTO / NASA/HANDOUT 【9月17日 AFP】白色矮星(わいせい)となった恒星の近くを原形を保ったまま周回する系外惑星が初めて発見された。研究結果が16日、発表された。見つかった惑星「WD 1856b」は木星ほどの大きさがあり、研究者らは、この巨大惑星の運命をたどることにより、約50億年を経て太陽が白色矮星になる時の太陽系の姿を予想することができるとしている。 太陽のような恒星は、内部の水素が燃え尽きると「死の段階」に入る。最初に大きく膨張して光り輝く赤色巨星となり、近くにある惑星は膨張する赤色巨星にのみ込まれてしまう。 その後、赤色巨星は崩壊して縮小し、燃え尽きた中心核のみが残る。これが白色矮星だ。熱エネルギーの残りでかすかな光を放つこの超高密

    白色矮星を公転する巨大惑星、82光年先で初めて発見
    taron
    taron 2020/09/17
    縮むときに引きずりこまれたんかねえ。白色矮星のホットジュピター。
  • 中国、洋上の船舶から初のロケット商業打ち上げ 衛星9基を軌道に

    中国は15日、黄海海上の発射台から初のロケット商業打ち上げを実施し、衛星9基を軌道に乗せることに成功した。CGTN / YouTube 中国は15日、黄海海上の発射台から初のロケット商業打ち上げを実施し、衛星9基を軌道に乗せることに成功した。国営メディアが16日に伝えた。 ロケットは「長征11号」で、衛星には中国の動画共有サイト「ビリビリ」に属する1基が含まれている。 船舶といった移動式発射台から発射できるよう設計された長征11号は、主に小型衛星の打ち上げに利用されている。昨年6月に初の海上発射を実施した。 人民日報によると、太原衛生発射センターの李宗利主任は「海上発射台により、中国の発射場の数が増え、発射効率が向上するほか、発射の安全性と柔軟性が高まる」と述べた。 中国は内陸にロケット発射センター3カ所を有しており、使用後のロケットステージが地球に戻る際に人が居住する地域にとってリスクと

    中国、洋上の船舶から初のロケット商業打ち上げ 衛星9基を軌道に
    taron
    taron 2020/09/17
    中国、いろいろな方向に金突っ込んでるなあ。よく金があるもんだ。/海上発射と空中発射はロマン。
  • 火星、木星間の準惑星 地底に塩水、氷火山も活動か - 日本経済新聞

    火星と木星の間の小惑星帯にある準惑星ケレスは、その小さな天体の中に大きな秘密を隠し持っていた。米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン」がもたらした数々のデータを分析した結果、ケレスには氷の火山と古代の海があり、今も地質活動が続いていることを示唆するさらなる証拠が見つかった。ドーン探査機が2017年末から18年末までケレスを周回して得た約1年分のデータは、ケレスの地表に塩水が浸出しているこ

    火星、木星間の準惑星 地底に塩水、氷火山も活動か - 日本経済新聞
    taron
    taron 2020/09/14
    まあ、初期天体に水が豊富に含まれていたなら、あちこちの星にあって不思議じゃないよなあ。
  • JAXA | H3ロケットの開発計画の見直しについて

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、現在H3ロケットの開発を進めておりますが、第一段エンジン用として新たに開発中のLE-9エンジンにおいて技術的課題が確認されました。この技術的課題への対応を確実に行うために、当初2020年度の打上げを目指していた試験機初号機の打上げを2021年度へ、2021年度の打上げを目指していた試験機2号機の打上げを2022年度へと計画を見直すことといたしました。 LE-9エンジンの技術的課題への対応を確実に行うとともに、新たな基幹ロケットであるH3ロケットの打上げ成功を目指して総力を挙げて取り組んでまいります。

    JAXA | H3ロケットの開発計画の見直しについて
    taron
    taron 2020/09/12
    おやおや。
  • 日本初!モーリシャス事故現場の複数衛星画像を解析、鮮明な事故後の状況を報告 | Amanogi

    お知らせ 日初!モーリシャス事故現場の複数衛星画像を解析、鮮明な事故後の状況を報告 2020.9.1 株式会社天の技は、海洋ごみ・海洋汚染モニタリング事業の一環として開発していた複数衛星画像を同時解析する手法を用いて、モーリシャス重油流出事故現場を調査したところ、事故後の鮮明な画像と周辺状況について日初の観測結果が得られました。今後も様々な衛星を用いた重油流出状況や漂着監視技術の開発に取り組み、事故現場の状況把握に貢献していきます。なお、この取り組みは、日財団、一般社団法人日先端科学技術教育人材研究開発機構 (JASTO)、株式会社リバネスが共同実施する海洋ごみ削減とビジネス創出を目指した「プロジェクト・イッカク」の一環で実施しています。 背景|弊社はプロジェクト・イッカクにおいて、複数の衛星画像を用いた海岸漂着ごみモニタリング技術を構築しています。事故の発生を受けて、衛星4基が

    日本初!モーリシャス事故現場の複数衛星画像を解析、鮮明な事故後の状況を報告 | Amanogi
    taron
    taron 2020/09/11
    なかなか鮮明な。
  • 過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮

    今にも衝突しようとする一対のブラックホールの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK MYERS, ARC CENTRE OF EXCELLENCE FOR GRAVITATIONAL WAVE DISCOVERY (OZGRAV)) 今から70億年以上前、2つの巨大なブラックホールがお互いのまわりを周り、やがて衝突して合体した。この激しい衝突により、時空のゆがみが波となって宇宙に広がっていった。重力波である。 2019年5月21日の早朝、はるか彼方で発生した重力波が地球に到達し、米国のLIGOとイタリアのVirgoという2つの重力波観測所でとらえられた。天文学者たちがその信号を分析したところ、これまで検出されたなかで最大の衝突と、理論上ありえないブラックホールについて、手がかりが得られた。(参考記事:「解説:ブラックホールの撮影成功、何がわかった?」) GW190521と名付け

    過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮
    taron
    taron 2020/09/06
    ここに、日本のが出てこないのが悔しい。/今までで最大の衝突、かつ、そのブラックホールは、一つの星の爆発では出現するはずのないサイズのブラックホールとか、中間質量ブラックホールの発見とか。
  • 微生物、宇宙空間で3年生存 東京薬科大教授ら発表、生命地球外起源説に信ぴょう性か

    地球の大気圏上に広がる星空。米航空宇宙局(NASA)提供(2020年1月5日入手、資料写真)。(c)AFP PHOTO /NASA/HANDOUT 【8月27日 AFP】日の研究者らが微生物の放射線耐性菌を宇宙空間にさらす実験を行い、少なくとも3年生き延びることを確認した。無防備の状態でも生命が地球と火星の間を移動できる可能性を示した形で、論文は26日付の学術誌「Frontiers in Microbiology」に掲載された。 実験に携わった研究者らは結果について、微生物が惑星間を移動でき、移動先で生命の起源となるという「パンスペルミア説」に信ぴょう性を与えるものだと説明している。 研究者らは説を実証するため、デイノコッカス・ラジオデュランスと呼ばれる細菌を地球から高度400キロの国際宇宙ステーション(ISS)の外の宇宙空間にさらした。 宇宙空間という厳しい環境に加え、強力な紫外線、さ

    微生物、宇宙空間で3年生存 東京薬科大教授ら発表、生命地球外起源説に信ぴょう性か
    taron
    taron 2020/08/28
    これ、数万年オーダーで生き延びられる結果なのかねえ。/地球生物による他天体の汚染が現実の問題になる一方で…
  • スペースX、資金調達も快調 過去最大19億ドル獲得 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    イーロン・マスク率いる米宇宙企業スペースXが新たに19億ドル(約2000億円)の資金を調達したことが、当局に提出した資料で明らかになった。米調査会社ピッチブックのデータによると、今回の資金調達ラウンドはスペースXにとって過去最大のものだったという。 ブルームバーグは関係者の話として、非公開企業であるスペースXの評価額は460億ドルになったと報じている。今回のラウンドには、既存の出資者である米投資信託大手フィデリティ・インベストメンツが最大規模の参加者だったという。 ピッチブックによると、今回の資金調達ラウンドには募集枠を上回る参加者が集まったとのことだ。 スペースXは5月末、米国の国土からのものとしては9年ぶりとなる有人宇宙船の打ち上げに成功。また最近は米政府との間で、2022年から5年間にわたって軍事衛星を打ち上げる3億1600万ドル規模の契約も獲得している。 米モルガン・スタンレーのア

    スペースX、資金調達も快調 過去最大19億ドル獲得 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    taron
    taron 2020/08/20
    スペースX、ポシャるときには一気にポシャりそうな予感がする。
  • ベテルギウス減光の続報、やはり塵が原因? ハッブル宇宙望遠鏡を使った研究成果

    今後10万年以内に超新星爆発が観測されるのではないかと考えられているオリオン座の赤色超巨星ベテルギウスは、2019年10月から2020年2月にかけての急激な減光が話題になりました。減光の原因は「ベテルギウス自身が放出した塵」あるいは「ベテルギウスの表面に生じた黒点」とする2つの説が提唱されていますが、今回「ハッブル」宇宙望遠鏡などによる観測結果をもとに、塵が原因とする説を支持する研究成果が発表されています。 ■ベテルギウスから放出された大量のプラズマが塵を形成したかプラズマの放出と塵の形成を描いた想像図。左の2点ではベテルギウスからプラズマの塊が放出されて外側へ移動する様子が、右の2点ではプラズマから形成された塵の雲と地球から見た様子(VIEW FROM EARTH)が描かれている(Credit: NASA, ESA, and E. Wheatley (STScI))Andrea Dupr

    ベテルギウス減光の続報、やはり塵が原因? ハッブル宇宙望遠鏡を使った研究成果
    taron
    taron 2020/08/15
    大規模にガスが抜けて、それが冷えて塵になったのが減光させた。それは420日の周期に一致する。しかし、再度の減光は周期から外れている。/ここまで精密に観測できるようになったんだねえ。
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Hands-on with the new iPad Pro M4: Absurdly thin and light, but the screen steals the show

    Engadget | Technology News & Reviews
    taron
    taron 2020/08/13
    これは、修理がなかなか大変そうだ…
  • アメリカ 民間の有人宇宙船「クルードラゴン」が地球に帰還 | NHKニュース

    民間企業が開発した宇宙船として、初めて飛行士を国際宇宙ステーションに送り届けることに成功した「クルードラゴン」が日時間の3日、およそ2か月ぶりに地球に帰還しました。NASAでは9月以降、同型の宇宙船で日人宇宙飛行士の野口聡一さんら4人を宇宙ステーションに送る予定です。 2人の飛行士は宇宙ステーションにおよそ2か月間滞在したあと、日時間の2日に再び宇宙船に乗り込み、地球へと向かいました。 宇宙船は3日午前3時ごろ軌道を離れるため最後のエンジン噴射を行って地球の大気圏に突入し、上空でパラシュートを開いて減速しながら落下して、午前4時前(アメリカ東部時間の2日午後3時前)にフロリダ州沖のメキシコ湾の海上に着水しました。 そして、海上で待機していたスペースXの船に回収され、安全が確認されると2人の飛行士がハッチから姿を見せました。 NASAとスペースXでは帰還した宇宙船を詳しく調べ、機能に問

    アメリカ 民間の有人宇宙船「クルードラゴン」が地球に帰還 | NHKニュース
    taron
    taron 2020/08/03
    おー
  • 太陽に似た恒星を周回する2つの系外惑星の直接撮影に成功

    太陽系外惑星はすでに4000個以上が見つかっていますが、そのほとんどは主星(恒星)の手前を系外惑星が横切ったときのわずかな明るさの変化を利用する「トランジット法」や、系外惑星の公転にともなう主星のふらつきを利用する「視線速度法」によって間接的に検出されたもので、直接撮影された系外惑星はごくわずかです。今回、太陽に似た若い恒星を周回する2つの系外惑星を直接撮影することに成功したとする研究成果が発表されています。 ■1700万歳の恒星を周回する2つの巨大な惑星を捉えた2つの系外惑星を撮影した画像。「TYC 8998-760-1 b」(中央)と「TYC 8998-760-1 c」(右下)の位置は矢印で示されている。主星の「TYC 8998-760-1」(左上)からの光はコロナグラフ(ステラーコロナグラフ)を使って遮られている(Credit: ESO/Bohn et al.)Alexander B

    太陽に似た恒星を周回する2つの系外惑星の直接撮影に成功
    taron
    taron 2020/07/24
    なんか、このままいくと三連星になりそうな感じもあるが。160とか、320天文単位って、凄い距離だなあ。/このVLTって、電波望遠鏡?
  • 史上最大の3D宇宙地図が完成、「宇宙の膨張の完全な物語」

    膨張する宇宙の3D地図。スイス連邦工科大学ローザンヌ校が公開した映像より(2020年7月19日公開)。(c)AFP PHOTO / SWISS FEDERAL INSTITUTE OF TECHNOLOGY LAUSANNE (EPFL) 【7月20日 AFP】世界30機関の宇宙物理学者ら数百人が協力して完成させた、史上最大の宇宙の3D地図が20日、公開された。銀河やクエーサー(準恒星状天体)など400万個以上の天体の解析結果を示したものだ。 「宇宙の膨張の完全な物語」を構築できたと、カナダ・オンタリオ(Ontario)州にあるウォータールー大学(University of Waterloo)のウィル・パーシバル(Will Percival)氏は述べた。20年以上をかけたプロジェクトで、「これまでで最も広範囲の宇宙時間について、最も正確な膨張史の測定」ができたという。 3D地図の作成には、

    史上最大の3D宇宙地図が完成、「宇宙の膨張の完全な物語」
    taron
    taron 2020/07/21
    うん、よくわかんない。
  • 三菱電機 DSPACE:KAGAYAさんは、なぜ真夜中の大火球を捉えることができたのか

    2020年7月2日午前2時32分、東京上空に流れた大火球をKAGAYAさんが撮影。大火球の解説と軌道についてKAGAYAさんが作成した動画。撮影・CG KAGAYA。(提供:KAGAYA) 7月2日午前2時30分過ぎ、突然、関東上空で響いた轟音で飛び起きた人は多かったのではないだろうか。私もその一人。「いったい何事?」と動揺しつつ、即座に星景写真家・プラネタリウム映像クリエイターとして大人気のKAGAYAさんのツイッター@kagaya_workをチェック。「火球!」「轟音!」とのツイートにほっとする。 先ほど、2020年7月2日、02:32、東京上空に非常に大きな火球(おそらく明るい流星)が西から東へ流れました。数分後に室内でも聞こえる轟音が聞こえましたが関係があるかもしれません。映像は実際のスピードで再生されます。ベランダからの撮影です。 pic.twitter.com/eCYqr8uU

    三菱電機 DSPACE:KAGAYAさんは、なぜ真夜中の大火球を捉えることができたのか
    taron
    taron 2020/07/15
    なんか凄い秘密基地感が…
  • 天文学者らが銀河の「壁」を発見、地球から5億光年

    科学者らによる国際研究チームが、宇宙の大規模構造の1つとなる銀河の「壁」を新たに発見した。地球から5億光年という極めて近い距離にありながら、天の川銀河の明るさに覆い隠されて、これまで発見されずにきた。 by Neel V. Patel2020.07.14 2795 44009 81 8 宇宙で最大規模の構造の1つを、天文学者らが発見した。複数の銀河の間に広がる、銀河の「壁」だ。少なくとも140万光年にわたる長さがあり、地球からの近さを考えれば、今まで観測されなかったことは驚くべきことだ。 科学者らによる国際研究チームが7月10日、学術誌アストロフィジカル・ジャーナル(Astrophysical Journal)に発表した論文で、「サウス・ポール・ウォール(South Pole Wall)」の発見を報告した。この構造は、(地球から見て)宇宙の南端に広がるカーテンのようなもので、何千という数の

    天文学者らが銀河の「壁」を発見、地球から5億光年
    taron
    taron 2020/07/15
    うん、よく分からん。天の川銀河の影に隠れている部分を、なにやらいろいろやって解明したらしい。
  • 「スーパーフレア」詳細観測 恒星表面の大爆発現象―京都大など:時事ドットコム

    「スーパーフレア」詳細観測 恒星表面の大爆発現象―京都大など 2020年07月10日00時28分 京都大などの研究チームが詳細観測に成功した「しし座AD星」のスーパーフレアの想像図(国立天文台提供) 京都大などの研究チームは、同大学のせいめい望遠鏡(岡山県)で、約16光年離れた恒星表面の巨大爆発現象「スーパーフレア」の詳細観測に成功した。論文は10日付の日天文学会欧文研究報告に掲載される。 〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト 高エネルギーの放射線などを出すフレアは太陽でも起きる。大規模な太陽フレアは人工衛星の故障や、地上の送電施設の被害など社会にも大きな影響を与える。太陽フレアの10~100万倍のエネルギーを持つスーパーフレアは太陽と異なるタイプの恒星で観測例があるが、最近の研究で太陽でも数百年から数千年に1度の頻度で起きる可能性が指摘されており、詳細に調べる必要があった。 京都大

    「スーパーフレア」詳細観測 恒星表面の大爆発現象―京都大など:時事ドットコム
    taron
    taron 2020/07/10
    観測初日に遭遇って、運が良いな。/16光年先と比較的近いとは言え、他の恒星の活動を観測出来るのか。
  • 4000℃以上に耐えるセラミック耐熱材料を開発――航空宇宙分野での活用が期待 - fabcross for エンジニア

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    taron 2020/07/06
    ロシアの材料工学、強いなあ。/こういうのが実用化すれば、宇宙からの人員物資の回収が楽になるのかな。
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    CoreWeave has formally opened an office in London that will serve as its European headquarters and home to two new data centers.

    TechCrunch | Startup and Technology News
    taron
    taron 2020/07/05
    そろそろ、軌道上の過密状態を整理する国際組織が必要そう…
  • まるでむき出しの木星、ガス惑星の核、初の発見

    太陽系外惑星TOI-849bは、主星のすぐ近くの軌道を回る。海王星とほぼ同じ直径をもつ大きな惑星だが、岩石からなり、信じられないほど密度が高い。(ILLUSTRATION BY MARK GARLICK, UNIVERSITY OF WARWICK) 地球から約730光年、銀河系のスケールで言えばさして遠くないところで、太陽に似た恒星の周りを回る不思議な惑星が見つかった。主星からの距離が非常に近く、大きくて、密度が高い。他にこのような惑星は、太陽系内はもちろん、はるか彼方の宇宙でも見つかっていない。 TOI-849bと名付けられたこの灼熱の惑星は、これまでに観測された岩石惑星の中で最も重く、地球40個分もの質量がある。これだけ質量が大きければ、木星のような巨大ガス惑星になるはずなのに、なぜかほとんど大気がない。現在の惑星形成理論では、この天体の形成過程を説明することはできない。 「TOI-

    まるでむき出しの木星、ガス惑星の核、初の発見
    taron
    taron 2020/07/05
    単純にガスを全部剥がされた元ホットジュピターなんじゃ?
  • 海王星の「ダイヤモンドの雨」を新たな手法で解析

    ボイジャー2号が撮影した海王星 Credit: NASA / JPL / Voyager-ISS / Justin Cowart <海王星や天王星では、超高熱・超高圧によって炭素が圧縮し「ダイヤモンドの雨」のように核に向かって奥深く沈んでいくと考えられてきたが、ドイツの研究チームはさらに研究をすすめた......> 太陽系において、海王星と天王星は、いまだ多くの謎に包まれている。これらの惑星は、水やメタン、アンモニアなど、氷のような物質の高温かつ高密度な流体が核を覆っていることから、「天王星型惑星(巨大氷惑星)」に区分される。 太陽系には、海王星や天王星のような天王星型惑星に対して、木星や土星のようにガス成分が多く、比較的密度が低い「木星型惑星」があるが、銀河系では天王星型惑星のほうが多く、アメリカ航空宇宙局(NASA)によると、その数は木星型惑星の10倍だという。それゆえ、太陽系の天王星

    海王星の「ダイヤモンドの雨」を新たな手法で解析
    taron
    taron 2020/07/04
    実験環境で高温高圧による炭素のダイヤモンド化を再現。何が起きているかを具体的に知ることができるようになった、と。