これは大昔の教会音楽で使われた音階が発端になっています。 現代の音楽では「12音平均律」が確立され、複雑な旋律を作曲することが可能になりましたが、その当時は「12音平均律」が確立されていなかったため「ドレミファソラシド」以外のメジャースケールは存在しなかったのです。 そこでメジャースケールの中で、ド~ド(1オクターブ)を「イオニアン(アイオニアン)」レ~レ(1オクターブ)を「ドリアン」いうように定めていきました。現在ではこれをスケール(音階)と解釈されますが、当時では今の調(調性)に当たると考えられます。 ここから本題へ入りたいと思います。難しくなりますが、なるべく分かりやすく説明してみたいと思います。 現在では音楽理論の確立によってコードとスケールは密接な関係にあると考えられて演奏されています。 その関係性についてみてみたい思います。 a) コード C△7/Dm7/Em7/F△7/G7/