ナイジェリアの国民的英雄が、衝撃の事実を明かした。 現地時間7月2日、ナイジェリア代表MFのジョン・オビ・ミケルは、ロシア・ワールドカップ期間中の6月26日に実父が誘拐されていたと告白。それを隠したまま、同日に行なわれたアルゼンチン戦のピッチに立っていたという。米スポーツ専門チャンネル『ESPN』の取材に応え、事の一部始終を赤裸々に語った。 グループリーグ最終戦、アルゼンチン戦のキックオフ4時間前だった。犯行グループからミケルの元に連絡が入り、父親のパ・マイケル・オビを誘拐した、身代金1000万ナイラ(約300万円)を支払えば解放する、警察に知らせれば即銃殺すると脅された。 【画像】「美人すぎる」「セクシーすぎる」ロシアW杯ビッグスターの妻&恋人たち 事件が解決したのは昨日、7月2日の火曜日だ。ナイジェリア南東部のエヌグで、警察が犯行グループのアジトに突入。銃撃戦となり、犯行グループは人質