決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった山中伸弥教授は、8日夜の記者会見で、一人の若手研究者の名を挙げて謝意を伝えた。京都大iPS細胞研究所講師の高橋和利さん(34)。無名時代から山中さんを支え続ける愛弟子であり、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の発見に導いた同志だ。【八田浩輔】 「大変光栄です。ただ、僕だけでなく、同僚たちの誰一人が欠けてもできなかった成果です」。9日未明、出張先の千葉県成田市のホテルで、高橋さんは冷静に喜びを語った。 山中さんは99年、奈良先端科学技術大学院大で初めて自分の研究室を持った。高橋さんはその翌年に同大に入学。畑違いの工学部出身だったが、「知識のない人を分かった気にさせるような研究紹介」にひかれて、山中研究室の門をたたいた。 「成績は一番悪く、経験も実績もない落ちこぼれ」。一から生物学に取り組んだ高橋さんは、当時の自分を振り返る。それでも恩師は、器具の握り方から実験
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