フィリピン大統領選 マルコス氏が当選確実 地元メディア伝える | NHK
9日に投票が行われたフィリピンの大統領選挙で、地元のメディアは、選挙監視機関の集計などに基づき、かつて独裁政権を敷いた故マルコス元大統領の長男、フェルディナンド・マルコス氏の当選が確実になったと伝えました。 マルコス氏は、インフラ整備や麻薬犯罪の取締りなど、ドゥテルテ政権の政策を引き継ぐとしています。 フィリピンの大統領選挙は、日本時間の9日午後8時に投票が締め切られ、開票作業が進められています。 フィリピンの選挙管理委員会が公認する選挙監視機関の集計によりますと、現地時間の午前2時半すぎの時点で ▽故マルコス元大統領の長男で元上院議員のフェルディナンド・マルコス氏（64）が2931万9865票 ▽現職の副大統領レニー・ロブレド氏（57）が1398万6496票などとなっていて、こうしたデータを基にフィリピンの地元のメディアは、マルコス氏の当選が確実になったと伝えました。 マルコス氏は北イロ
フィリピン大統領選、アキノ候補が圧勝の見通し
５月１０日、フィリピン大統領選はアキノ候補が圧勝の見通しとなった。写真は投票を終えて手を振るアキノ候補。フィリピン北部のタルラック州で撮影（２０１０年 ロイター/Erik de Castro） ［マニラ １０日 ロイター］ １０日に行われたフィリピン大統領選挙は、ベニグノ・アキノ上院議員が圧倒的な勝利を収める見通しとなった。 選挙管理委員会が発表した開票率５７％時点の非公式な集計によると、アキノ氏の得票率は４０．６％と、２位のエストラダ前大統領（２５．７％）に大差をつけている。 今回導入された電子投票システムの不具合により、投票に訪れた多くの有権者が何時間も待たされることになった。選管によれば投票率は７５％と予想を１０％ポイント下回った。
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