豪クイーンズランド(Queensland)州当局が6日に公開した、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)近くで2010年4月3日に座礁した中国船籍の石炭運搬船「深能1号(Shen Neng 1)」の写真(2010年4月6日撮影)。(c)AFP/Queensland Government 【4月8日 AFP】3日にオーストラリア沖合にある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)近くで座礁した中国船籍の石炭運搬船「深能1号(Shen Neng 1)」の船長が、事故による重油の流出は深刻でないという趣旨の発言をし、非難を浴びている。 船長はまた、深能1号のこれ以上の損壊と重油流出を食い止めようとしている救助隊が、同船の備蓄食糧と飲料水を使い尽くしているとも苦情をもらしているという。 7日の現地紙クーリエ・メール(Courier-Mai