中国「事実関係確認する」=レーダー照射で日本側に 中国「事実関係確認する」=レーダー照射で日本側に 【北京時事】堀之内秀久駐中国公使は5日、中国海軍艦艇が海上自衛隊艦艇に射撃用の火器管制レーダーを照射していたことについて、中国外務省の羅照輝アジア局長に申し入れを行い、遺憾の意を伝えた。羅局長からは「事実関係を確認する」という趣旨の回答があったという。 堀之内公使は「不測の事態を招きかねない危険な行為だ」として、再発防止を求めた。このほか4日に中国国家海洋局所属の海洋監視船が沖縄県・尖閣諸島領海に侵入したことについても、「厳重な抗議」を行った。(2013/02/05-22:05)