トップ > 愛知 > 4月24日の記事一覧 > 記事 【愛知】 新入社員、陸自で鍛える 参加企業、年々増加 2010年4月24日 自衛官の後に続き、20キロ近い荷物を持って行進する新入社員ら=名古屋市守山区の守山駐屯地で 陸上自衛隊守山駐屯地(名古屋市守山区)で、民間企業の新入社員を対象にした研修が実施されている。駐屯地内で隊員と同じ生活をしてもらい、自衛隊への理解を深めてもらうのが本来の狙い。だが企業には、規律の厳しい陸自に体験入隊することで、学生気分が抜けない新人に礼儀やしつけを教えられると人気。年々参加が増えている。 研修は主に2泊3日が多い。費用は一人一日1300円程度(食事代など)とお値打ち。参加者には着隊後、作業服を貸し出し、まずは敬礼や方向転換の基本動作を指導。部屋のベッドメークや掃除もする。早朝に突然たたき起こされて整列したり、重さ20キロ近い荷物を背負って10キロ以上、ひ