表紙を変わるだけで作品のイメージががらりと変わる――。異なる表示であらためて発売されたライトノベル作品が、X(Twitter)であらためて話題になっています。 今回注目を集めたのは、人気ライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』(著・谷川流)。2003年発売の角川スニーカー文庫版と、2019年発売の角川文庫版の表紙を比較しています。 Xユーザーのケイネすけ(@Kaynethkay)さんが「表紙を右(角川文庫)にするだけでタイトルに文学的趣きさえ出てくる」と投稿すると、約3万4000件の“いいね”を獲得(記事執筆時点)。表紙が作品のイメージに与える影響力の大きさを感じる声が寄せられました。なかには、角川スニーカー文庫版の表紙は「キャラとイニシャルのみの無地背景のラノベ、当時は逆に画期的だった記憶」があるといった声も。 角川スニーカー文庫版の表紙(画像出典:Amazon.co.jp) 角川文庫版の表紙(