日本のクロマグロ規制見送り提案が見送られたようです - 勝川俊雄公式サイト
クロマグロの国際会議が終わったようですね。早くも記事がでてきたので、内容について解説します。 クロマグロ漁獲規制見送り 日本案など通らず クロマグロの資源管理を議論する国際会議「中西部太平洋まぐろ類委員会（ＷＣＰＦＣ）」の小委員会が２日、閉幕した。日本側の提案した漁獲規制措置に対して米国などが反発、採用は見送られ、来年以降に継続して検討する見通しになった。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ02H0J_S6A900C1EAF000/?dg=1 まずは、米国が提案している長期目標について解説します。 米国は2030年までに13万トンまで回復させるという長期目標を定めて、みんなで努力しようと提案をしています。これはごく普通の漁獲規制の考え方ですね。これに猛反発しているのが日本です。 日本は、長期的な目標水準を設定せずに、魚が減ったら、その分だけ管理目標
日韓漁業共同委：漁船４０隻ずつ削減 漁獲量は維持 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
日本と韓国が相手側の排他的経済水域（ＥＥＺ）で操業する際の条件などを話し合う第１２回日韓漁業共同委員会がソウルで開かれ、操業許可隻数を０９年より４０隻ずつ削減し、それぞれ９００隻とすることで合意した。日本の水産庁が１５日発表した。 同庁によると、３月１日から来年２月末まで適用される。漁獲割当量は日韓とも０９年と同じ６万トンを維持することになった。 日本海の日韓暫定水域に関しては、ズワイガニなどの資源管理のため、韓国側は同水域に出漁する刺し網漁船などの減船を優先的に実施。韓国側は、日本のＥＥＺ内での韓国漁船の違法操業防止に向け、衛星利用測位システムの航跡記録の保存を３月から義務化するほか、漁具への所有者名明記を徹底指導することになったという。（共同）
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
