この本の内容 少女の悩みは少女が救う! かつて「女学生の友」に連載され、少年少女たちが熱狂した、超入手困難な少女小説が待望の復刊! 詩人として知られる西條八十が遺した、知られざる冒険活劇! *本作は、「女学生の友」に連載された「あらしの白ばと」の第一部を書籍化したものです。 著者 西條 八十 (サイジョウ ヤソ) 1892年東京生まれ。早稲田大学卒。高踏的象徴詩をつくる一方、大正期の代表的童謡詩人でもあった。「東京行進曲」「東京音頭」「蘇州夜曲」などの作詞でも知られ、少女小説や評論でも活躍した。1970年没。 芦辺 拓 (アシベ タク) 1958年大阪生まれ。同志社大学卒。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選。90年『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。著書に『綺想宮殺人事件』『奇譚を売る店』など多数。 この本の感想をお寄せください 本書をお読みになったご意