腕組みして待て! いやまず『観応の擾乱』についてだが、収録ツイートを抜粋しよう。 『観応の擾乱とは、楠木正成や北畠顕家、新田義貞という一線級の南朝の武将をあらかた片付けて、南朝がほぼゲームセットまで追い込まれた状態から、足利兄弟の兄弟喧嘩で南朝が息を吹き返したという北朝からすると激おこ案件。』 『「苦楽を共にして天下を統一した兄弟が不倶戴天の敵同士になり、弟を討ち取った兄が今度は(養)父の敵として(実)子に狙われる」という悲劇的ながらも壮大な物語』 これについての本が、亀田俊和@kamedatoshitaka氏の筆で中公新書から出ることが決定。 続きを読む