任天堂がコロプラを訴えたのに引き続き、グリーが特許権侵害でクラッシュ・オブ・クラン(通称「クラクラ」)等のゲームを提供するSupercell社に差止めの仮処分を請求したというニュースがありました。 グリーのプレスリリースには、対象商品が「クラッシュ・ロワイヤル」ならびに「クラッシュ・オブ・クラン」であること、十数件の特許が関係していることまでは書いてあるのですが、任天堂の時と同様に特許番号が載っていないので、また可能な限り推理してみようと思います。 と言いつつ、現時点でグリーを権利者とする特許の件数は669件と結構な数なので、ノーヒントでしらみつぶしにチェックするのはちょっと厳しいものがあります。 「クラクラ」の提供開始日は2012年8月2日ですので、それ以前に出願されたという条件で探すと8件しかヒットしません(グリーが特許出願しまくったのは比較的最近からだということがわかります)、この8