1959年に原型の「プラスチック汽車・レールセット」が発売されて以来、半世紀にわたって愛されてきたタカラトミーの鉄道玩具「プラレール」。バリエーションは累計約900種類、販売個数は1億2,800万個以上にも及んでいるが、その展開は日本国内だけにとどまらず、現在は10の国と地域でも発売中だ。中国では2004年から商品を展開しているが、このたび「プラレール」初の中国オリジナル車両として「CRH2型 和諧号(わかいごう)」シリーズが発売されることになった。 中国で「プラレール」は年々人気が上昇しており、展開開始から6年が経った現在では、中国全土のデパートでは欠かせないブランドの一つと言われるまでに成長。しかし、これまで発売していたものは日本で発売した商品(日本の車両や「きかんしゃトーマス」シリーズ)のパッケージを中国語に変更したものが中心で、中国オリジナルの車両はなかった。 今回発売されるのは、