今回は変則的に。 今日、2021年10月7日はノーベル文学賞の発表の日だ。私は今日のブログ(昨日の続き)を準備しながら、受賞発表の予定時刻(日本時間で午後8時ごろ)からガーディアンのライヴブログを見ていた。そして、受賞者が発表されたあとにTwitterの画面に流れてくる各報道機関のフィードを見て、それを書き留めておかねばと思った。 今回はそのログを貼り付けておく。 ちょうど、数日前に今年の物理学賞を受賞なさったシュクロウ・マナベ(真鍋淑郎)博士が、日本の報道機関によって「日本人受賞者」(あるいは「日本の受賞者」)に数えられるのは、米国の国籍を取得した博士が日本国籍を放棄している以上、おかしいのではないか、というethnicityとnationalityをめぐる指摘がなされている*1タイミングで、マナベ/真鍋博士よりもより先鋭的な事例が、今度は英語圏で、おそらくかなり無感覚な環境の中で生じて