印刷 引退する東海道新幹線の初代「のぞみ」300系のラストランの式典が16日、JR東京駅であった。午前10時47分、ホームに詰めかけた多くのファンに見送られて、300系は新大阪へ向けて出発した=関口聡撮影「ラストラン」のため岡山駅に停車した100系新幹線(左)と300系新幹線=16日午前11時40分、岡山市北区、高橋正徳撮影 春のダイヤ改定に伴い引退する東海道・山陽新幹線の2代目100系と、初代「のぞみ」となった3代目300系が16日、最後の営業運転に臨み、最終列車が東海道・山陽区間を走り抜けた。 JR新大阪駅では引退式典が開かれ、鉄道ファンら約500人がホームに詰めかけ、300系のラストランとなる午前10時52分新大阪発博多行き「のぞみ609号」を見送った。 岡山駅では午前11時40分から約2分、新大阪から到着した300系と出発を待つ100系の岡山発博多行き「ひかり445号」がホー