絶版漫画の無料公開サイト「Jコミ」で閲覧された漫画が1000万冊を突破。新たに、DRMフリーの漫画と作家の直筆サインをセットにし、限定販売するビジネスを始める。 漫画家の赤松健さんが社長を務めるJコミは9月14日、絶版漫画の無料公開サイト「Jコミ」で閲覧された漫画の冊数が1000万を突破したことを記念し、漫画家を支援する新たなビジネス「JコミFANディング」をスタートすると発表した。特定の作品や作家について、DRMフリーの漫画データと作家の直筆サインなどをセットにし、期間限定で募ったファンに2100円で販売する。電子書籍とリアル特典をセットにすることで、ファンの所有感を満たせるよう工夫した。 まず15日正午から、赤松さんの作品で構成する「『ラブひな』パーフェクトPDFセット」と、漫画家・がぁさんの「がぁさん作品×8本PDFセット」でβテストを行う。ラブひなのセットは、ラブひな全14巻と、下