pixiv(ピクシブ)は、イラスト・マンガ・小説の投稿や閲覧が楽しめる国内最大級の作品コミュニケーションサービスです。
pixivは5月2日、今月中に規約やガイドラインを改定すると発表しました。改定内容も一部明らかにしています。 同社は、「画像生成技術を悪用して特定のクリエイターの利益を著しく阻害する行為」について問い合わせが多く寄せられていると、規約改定の背景を説明。問い合わせが多いことから、先立って改定内容の一部を公開するとしています。 pixivの発表 改訂後の規約では、作品制作過程に関わらず下記のような悪質な行為について利用を制限するとしています。 運営者、他のユーザー、その他の第三者になりすます行為、またはそのように誤認されるおそれがあるとpixivが判断する行為 特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を、反復・継続して行うことで、当該のクリエイターの利益を不当に害するとpixivが判断する行為 特定のクリエイターの画風・作風を模倣した作品発表を幇助するツールなどを配布・販売することで、
「クリエイターアカウント停止に関する事前のご連絡」──ファンコミュニティサイト「pixivFANBOX」の一部ユーザーが12月22日から、「ピクシブから警告が来た」とSNSなどで報告し始めた。問題のある投稿があるため26日にアカウントを停止するという内容で、主に3DCG作品を投稿しているユーザーが受け取っている。 報告者数は多くないが、Twitterでは「恐れていたことが現実になりました」「切腹を言い渡されました」「もう更新もできないな」といった反応が見られた。 ピクシブは15日に「BOOTH」や「pixivFANBOX」「pixivリクエスト」といった決済機能を持つサービスの規約を変更。実写や実写に近い写実的な作品などのうち、児童ポルノやレイプ表現などを含むものを“禁止表現”とした。 同社によると、写実性の高い作品は「禁止商品」とみなし、商品の削除やアカウント停止などの措置をとるとしてい
ピクシブは11月30日、同社が運営する「BOOTH」や「pixivFANBOX」「pixivリクエスト」といった決済機能を持つサービスの規約変更について、詳細を公開した。実写または実写に近い写実的な表現などが禁止になる。 サービス利用規約の第14条「禁止行為」と第15条「違反行為等への処置」の一部を改訂する。 記述を変更する第14条26項は改定前、わいせつ・児童ポルノ・児童虐待などの表現を含む商品を禁止するものだったが、禁止する表現については各サービスのヘルプを参照するように変更する。第15条には「特定の決済手段の利用を禁止することまたは事前承認制その他の方法で制限すること」という記述を追加する。 各サービスのヘルプで定める禁止内容は30日発表時点ではいずれのサービスも同じ。禁止する表現方法として「実写」「実写に近いと判断される写実的な表現」「実際に被害者がいるという懸念を完全に払拭(ふっ
実に面倒くさいことになっているのが、クレジットカード会社による「決済拒否」問題でありまして、同人マンガ界隈でも大変な騒動になっております。 カード会社の利用規約が大きく影響 問題の概要はシンプルで、クレジットカード会社が決済を行う商品やサービスについて、「こういう取引を行う場合は、お金を払うことを代行できませんよ」というブランド利用規約が仲介会社であるアクワイアラーと決済契約をしている店舗・サイトなどとの間で結ばれていることが発端です。まあ、うっかりカード決済で拳銃や麻薬などが取引されたら、カード会社もブランド価値の毀損待ったなしですので、こういう契約は当然と言えば当然と言えます。 なぜ表現規制問題が巻き込まれるのかというと、世界的に問題となっている児童ポルノや同意を伴わないセックスに関する描写、獣姦、腕脚などの切断を主とするゴア表現に関するコンテンツなども、カード会社の意向で決済をキャン
ピクシブは11月15日、同社が運営する「BOOTH」「pixivFANBOX」「pixivリクエスト」など、決済をともなうサービスについて、共有の利用規約の改定を12月15日に実施すると発表した。禁止されている取引の明確化を目的としたもので、11月下旬に新しい利用規約を公開する。 同社は、上記3サービスで利用規約に違反した取引が確認されていると指摘。規約の第14条26項では、銃や覚醒剤の他、「法律・条例・その他当社が定める基準に反するような、わいせつ、児童ポルノまたは児童虐待に相当する画像等のデータを含む商品等」「修正のない性器の露骨な描写や結合部分の具体的描写等がある商品」の販売を禁止と記されている。 今回、第14条26項を改定し、取引が禁止されている商品やコンテンツの基準を分かりやすくする。同社は、改定日の15日までに、該当商品の取り下げや非公開化を要請。改定以降に禁止されている商品を
連載2日目。そういえばマストドンってマッハバロンに似てるよな。マで始まってンで終わるだけなんだけど。そんなことを考えながら「ビバ☆ヒウィッヒヒー」に対抗しようとマストドンの歌をiPhoneのGarageBandで作っていた4月15日の午後、マストドン界隈ではいくつかの出来事が進行していた。 1つはPawooのロリエロ画像問題。画像SNSであるpixivが立ち上げて運営している日本独自のインスタンス(サーバ)がPawooなのだが、ここの2次元ロリエロ画像が問題視された。 Mastodonは個々のインスタンスで運営している限りにおいては問題ないし、モデレーションや規制はそれぞれのインスタンスの管理スタンスに依存する。しかし、それぞれのインスタンスがつながるFederated(連合)タイムラインではこうした画像が、それを許容しない文化背景を持つ国の人々に届いてしまう。そんな問題が表面化したのだ。
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