垣谷美雨さん『老後の資金がありません』が 天海祐希さん主演で映画化! 2021年10月30日いよいよ公開
先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、
従来、人間の知能は上げられないと考えられてきた。しかし近年、様々な研究によって、人間の知能は短期間で鍛えることができるという結果が示されている。著者自らが脳を鍛えるトレーニングに挑みながら、近年の知能研究を紹介している一冊。 ■知能は上げられる 2008年の時点でも知能研究分野では、人間の知能は複雑すぎる上に、脳の生来的な性質と密接に結びついているため、どんなトレーニングをしても大きく変化させる事はできないという考え方が主流だった。確かに豊かな環境に子供を置く事で能力を発揮する機会が増大するのは確かだが、劇的に向上する訳ではないとされてきた。 この問題について、100年間で初めて新しい答えが現れた。スーザン・ヤーキとマーティン・ブッシュクールという2人のスイス人研究者が「Nバック課題」というコンピューターゲームを使って、流動性知能はトレーニングによって鍛えられるという研究結果を発表をした。
人工知能は私たちを滅ぼすのか 福岡伸一氏推薦!!(『生物と無生物のあいだ』著者) 今日、インターネットやスマートフォンの登場を超えるパラダイムシフトが、人工知能の技術で起きています。人工知能はいずれ『ターミネーター』のように人類を滅ぼすのではないか? そのような不安がSFの絵空事ではなく、現実味を帯びてきています。 書籍『人工知能は私たちを滅ぼすのか』では、人工知能がどのように実現し、この先何を変えるのかを、テクノロジーと人間の関係をデザインするITの専門家が、100年にわたるコンピューターの進化の物語を読み解きながら、2030年に実現する世界と、その先に訪れる未来を描いた1冊です。この連載では、同書より本文の一部を抜粋して公開します。 バックナンバー一覧 人工知能は今、私たちの予想をはるかに超えるスピードで進化しています。人工知能はいずれ人間を超え、映画の『ターミネーター』のように私たち
円、楕円、双曲線、放物線、サイクロイド…… 世界は曲線で溢れている! 「自然は曲線を創り人間は直線を創る」 湯川秀樹博士の有名な言葉があるように自然や宇宙を知ろうとするとき、きまって曲線が現れます。 本書のガイドとなってくれるキーワードは「円から楕円へ」です。「太陽系とケプラーの3法則」「ガリレオの円弧振り子からホイヘンスの振り子時計へ」「周長問題から微積分へ」「ピタゴラスの定理からフェルマーの最終定理へ」を中心に、数理の目で見る曲線の秘密に迫ります。 はじめに 曲線について、語ってみたいという気持ちが長いことありましたが、ここにようやく一つの形にすることができました。また、高等学校で微積分を学び始めた人たちへの贈り物として、ちょっとした副読本となるものを書きたいという気持ちも強くあって、温めていたものでもあります。 曲線を題名に掲げてはいますが、曲線を広く解説するような読み物ではありませ
ぼくは上陸している (上): 進化をめぐる旅の始まりの終わり ぼくは上陸している (下): 進化をめぐる旅の始まりの終わり 先日出版された『ぼくは上陸している』(早川書房2011)が、おそらくは最後のまとまった著作になるのだろうと思う。進化論や生物学はもちろん、宗教論や野球論まで縦横無尽のエッセイが詰めこまれている。個人的グールド追悼日記のラストとして、この中の一編について書いておくことにしよう。 下巻に「アプシェリッヒ!(ひどすぎる)」という章がある(22章)。ドイツ語なんてわしゃ知らんが、調べてみると、「アプシェリッヒ」はドイツ語で「Abscheulich」、意味は「不愉快な」みたいな感じらしい。ふーん。 なにが「ひどすぎる!」のかというと、エルンスト・ ヘッケル(1834-1919)の捏造である。これを「ひどすぎる!」と評価したのはグールド自身ではなく――いや、グールドもそう考えては
小学校5年生の女の子が夏休みにやりとげた自由研究「オリジナル同人コピー誌」のクオリティが高いと話題になっています。えっ、コピー誌……!? ペンネーム「みのむし」さんが作り上げたコピー誌のタイトルは「リコ博士とアンドロイドルナ」。おしゃれな天才発明少女・リコが朝昼晩、年中無休で発明したのは超かわいいアンドロイド・ルナちゃんだった! というオリジナルストーリーです。 よく言えば研究に没頭する天才、悪く言えば「ひきこもり」で友達がいないリコ博士と、ちょっぴり毒舌で痛いところをついてくるアンドロイドのルナちゃん、そしてルナちゃんの謎の彼氏が繰り広げるテンポのいいコミカルな展開が魅力的。絵柄がとってもかわいいし、面白いぞこれー! 表紙のポーズがよすぎる 画像提供:モリ淳史(@ATSUSHI_MORI)さん 表紙の躍動感あふれるポーズにも心魅かれるものがありますし、奥付もしっかりしています。しかし、こ
小学6年生が夏休みの宿題で作るも、クオリティーの高さから書籍化が決定した「文房具図鑑」の先行予約受付が始まりました。価格は宿題時の3兆円(税別)から約99.99999995%オフの1620円(税込)! 驚きのプライスダウンです。 表紙(仮)もできました 文房具図鑑は、山本健太郎くん(小6)が夏休みの自由研究として、お気に入りの文房具を手描きの文とイラストで解説したもの。ページ数は100ページ超に及び、掲載アイテムは168個というガチな代物です。 内容 熱量が大変なことに 完成後に山本くんが近所の文房具店(たんたん)に見せに行ったところ、「お店の人」「文房具ライター」「Webメディア」「テレビ番組」「出版社」へと衝撃が伝わり、書籍化が決定。発行元のいろは出版も専用受付ページを設けるなど気合が入っています。 一般的な発売日は3月25日ですが、同ページから予約すると3月20日ごろにゲットできます
小保方晴子さんの「あの日」を読んだ。誤解して欲しくないのだが、僕が、この小保方晴子さんのセンセーショナルな手記を手に取ったのは好奇心からではない。ゲスい野次馬根性からである。告白しよう。小保方晴子さんの名前をググることは毎朝の僕のルーティーンであった。 なぜ、彼女がこれほど僕の心を惹きつけ続けるのか、その理由を知りたい。それがこの手記を手に取った理由である。今、読み終えて放心しているところである。内容の詳細については各々読んでいただかなくてもいいとして、これだけは言っておく。衝撃の手記という宣伝文句は本当であった。事件については報道でなされている以上のいわば秘密の暴露はまったくないし、著者が関与したとされる疑惑は華麗にスルーされているので、なぜSTAPの騒動が起こったのかまったくわからないからだ。一方、宴席で泥酔しているうちにアメリカへの留学が決まったワンダーな経緯や、執拗に繰り返される共
ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21) 作者: パトリック・ハーラン出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/04/10メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る ツカむ!話術 (角川oneテーマ21) 作者: パトリック・ハーラン出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2014/04/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (4件) を見る 内容紹介 パックンだから語れる「ハーバード流トーク術」! 練習すれば口下手は治る! ハーバード大卒のお笑い芸人であるパックンことパトリック・ハーランが、 相手の心を「ツカむ」話術を伝授! エトス・パトス・ロゴスといった『弁論術』の基礎的な理論や、 アメリカの歴代大統領のスピーチ術、芸人としての笑いの研究などの実践例を、軽妙な筆致で紹介! 合コンからグローバル交渉まで、あらゆる相手と
スター・ウォーズ論(NHK出版新書 473) 作者: 河原一久出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/11/07メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 スター・ウォーズ論 (NHK出版新書) 作者: 河原一久出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/11/24メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 スター・ウォーズを語るならば本書と共にあれ! すべてのSWファン必読の決定版。 1977年の第1作公開以来、世界中にファンを獲得したスター・ウォーズは、映画史に燦然と輝く傑作サーガだ。当初は 「ボツ企画」扱いをされた同作は、いかに最強コンテンツへと生まれ変わったのか?日本語字幕監修を務めた著者が、シリーズの全容を明らかにするとともに、ディズニー買収以後の行方を展望する。新書初の本格的スター・ウォーズ
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